みなさんこんにちは。
本日は、オオモズの生態についてまとめていきたいと思います。
オオモズはスズメ目モズ科モズ属の鳥です。
漢字では「大百舌」と書きます。
今回は、オオモズについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、オオモズの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
オオモズの画像(写真)!色の特徴は?英語や学名でなんて言うの?
引用:Instagram canada_goose0501様
こちらがオオモズです!
英名は「Great gray shrike」で、学名は「Lanius excubitor」です。
オオモズは全長約24cmほどで、モズより少し大きい鳥です。
頭や背中は灰色、お腹は白色、尾は黒色です。
翼は黒色で白斑があり、顔には白い眉斑と黒い通眼線がみられます。
次に、オオモズの生息地(分布)をお伝えします!
オオモズの生息地(分布)はどこなの?渡良瀬遊水地や野辺山にいるの?どの季節で見ることができる?
オオモズはユーラシア大陸北部やインド、アフリカ中部などで繁殖し、冬は南の地域に渡り越冬します。
基本的には草原や農地に生息しています。
日本には少数が冬鳥もしくは旅鳥として渡ってきます。
主に北海道や東北地方で見られ、北海道では繁殖も記録されています。
群馬県の渡良瀬遊水地でも、朝の早い時間帯で稀に観察できる事があるようです。
長野県の野辺山は、オオモズがよく越冬する場所として知られています。
主に秋から春までの間で見る事が出来ます。
次は、オオモズの寿命をお伝えします!
オオモズの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
オオモズの寿命はよくわかっていませんが、モズの平均寿命が2年程度といわれている事から、モズより少し体が大きいオオモズは、モズよりも長寿命の可能性があります。
オオモズの繁殖期は4月〜6月です。
木の上に、根や枝、木の川などを使って皿型の巣を作ります。
一度の産卵で5個〜7個の卵を産み、メスが約2週間抱卵して孵化します。
それでは次に、オオモズの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!
オオモズの雛(幼鳥)の特徴は?どれくらいの大きさまで成長するの?
オオモズの雛は孵化後20日程度で巣立ち、巣立った後も2週間ほどは親鳥の近くで生活します。
幼鳥の体色は成鳥よりも褐色が濃く、胸やお腹には横縞模様があります。
また、成鳥より通眼線がぼんやりしていて、翼の白い部分も少ないです。
幼鳥の大きさについては、詳しい情報がない為わかりません。
次は、オオモズの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!
オオモズの鳴き声(さえずり)の特徴は?
オオモズは「キチキチキチ」や「キョウキョウ」などと啼きます。
他の鳥類の鳴き声を真似する事もあるそうです。
次に、オオモズは何を餌にしているのかをお伝えします!
オオモズは何を餌にしているの?
オオモズは動物食で、小型の哺乳類(ネズミなど)や昆虫類(コガネムシなど)、クモ、鳥類(ツグミやヒバリなど)を捕食します。
捕らえた獲物を木の枝などに突き刺す「はやにえ」をします。
次は、オオモズのオスとメスの違いをお伝えします!
オオモズのオスとメスの違いは?
オオモズのオスの頭や背中は灰色ですが、メスは頭部が灰褐色です。
オスの通眼線は黒色ですが、メスの過眼線は褐色です。
また、メスの胸やお腹には鱗模様がみられます。
それでは最後に、オオモズとモズやオオカラモズとの違いをお伝えします!
オオモズとモズやオオカラモズとの違いはなに?
オオモズの方がモズより体が少し大きいです。
オオモズよりもモズの体色の方が、全体的に褐色を帯びています。
オオモズの眉斑は白色ですが、モズの眉斑は淡い褐色です。
オオカラモズの尾羽の中央には黒い線が2本あります。
オオモズの尾羽は黒色で、付け根が白いです。
オオモズの翼の白いラインは翼の半分までしかありませんが、オオカラモズは翼の全体にみられます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
オオモズのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オオモズの画像(写真)!色の特徴は?英語や学名でなんて言うの?
・英名は「Great gray shrike」で、学名は「Lanius excubitor」
・オオモズは全長約24cmほどで、モズより少し大きい鳥
・頭や背中は灰色、お腹は白色、尾は黒色
・翼は黒色で、白斑があり、顔には白い眉斑と黒い通眼線がみられる
②オオモズの生息地(分布)はどこなの?渡良瀬遊水地や野辺山にいるの?どの季節で見ることができる?
・オオモズはユーラシア大陸北部やインド、アフリカ中部などで繁殖し、冬は南の地域に渡り越冬する
・基本的には草原や農地に生息している
・日本には少数が冬鳥もしくは旅鳥として渡ってくる
・主に北海道や東北地方で見られ、北海道では繁殖も記録されている
・群馬県の渡良瀬遊水地でも、朝の早い時間帯で稀に観察できる事がある
・長野県の野辺山は、オオモズがよく越冬する場所として知られている
・主に秋から春までの間で見る事が出来る
③オオモズの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
・オオモズの寿命はよくわかっていないが、モズの平均寿命が2年程度といわれている事から、モズより少し体が大きいオオモズは、モズよりも長寿命の可能性がある
・オオモズの繁殖期は4月〜6月
・木の上に、根や枝、木の川などを使って皿型の巣を作る
・一度の産卵で5個〜7個の卵を産み、メスが約2週間抱卵して孵化する
④オオモズの雛(幼鳥)の特徴は?どれくらいの大きさまで成長するの?
・オオモズの雛は孵化後20日程度で巣立ち、巣立った後も2週間ほどは親鳥の近くで生活する
・幼鳥の体色は成鳥よりも褐色が濃く、胸やお腹には横縞模様がある
・成鳥より通眼線がぼんやりしていて、翼の白い部分も少ない
・幼鳥の大きさについては、詳しい情報がない為わからない
⑤オオモズの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・オオモズは「キチキチキチ」や「キョウキョウ」などと啼く
・他の鳥類の鳴き声を真似する事もある
⑥オオモズは何を餌にしているの?
・オオモズは動物食で、小型の哺乳類(ネズミなど)や昆虫類(コガネムシなど)、クモ、鳥類(ツグミやヒバリなど)を捕食する
・捕らえた獲物を木の枝などに突き刺す「はやにえ」をする
⑦オオモズのオスとメスの違いは?
・オオモズのオスの頭や背中は灰色で、メスは頭部が灰褐色
・オスの通眼線は黒色で、メスの過眼線は褐色
・メスの胸やお腹には鱗模様がみられる
⑧オオモズとモズやオオカラモズとの違いはなに?
・オオモズの方がモズより体が少し大きい
・オオモズよりもモズの体色の方が、全体的に褐色を帯びている
・オオモズの眉斑は白色だが、モズの眉斑は淡い褐色
・オオカラモズの尾羽の中央には黒い線が2本ある
・オオモズの尾羽は黒色で、付け根が白い
・オオモズの翼の白いラインは翼の半分までしかないが、オオカラモズは翼の全体にみられる
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
アイキャッチ画像はInstagram Kazuo_e746様より引用
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