【ベニヒワ(野鳥)の生態!】鳴き声や生息地について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、ベニヒワの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ベニヒワはスズメ目アトリ科ヒワ属に分類される鳥です。

広い地域に生息しているベニヒワの特徴をご紹介していきます。

 

今回は、ベニヒワについてのポイント、

①ベニヒワの画像(写真)!特徴は?
②ベニヒワの生息地(分布)はどこなの?野辺山や戦場ヶ原にいるの?
③ベニヒワの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④ベニヒワの雛(幼鳥)の特徴は?
⑤ベニヒワの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥ベニヒワは何を餌にしているの?
⑦ベニヒワのオスとメスの違いは?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、ベニヒワの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ベニヒワの画像(写真)!特徴は?

 

 

ベニヒワは全長13~14㎝ほどで、尾羽には切れ込みが入っています。

 

体色は、背面が灰褐色、腹面は白い羽毛で被われ、体側面は灰褐色味を帯びています。

背面や体側面、尾羽の基部の腹面には細い黒や褐色の縦縞が入っており、額には赤い斑紋があります。

 

額の赤い斑紋からベニヒワという名がつけられたといわれています。

また、飛んだ時に翼に白い線ができます。

 

ベニヒワは昼行性で、普段は数十~100羽ほどの群れで生活をしています。

また、単独で行動することもあるそうです。

 

次に、ベニヒワの生息地(分布)をお伝えします!

 

ベニヒワの生息地(分布)はどこなの?野辺山や戦場ヶ原にいるの?

 

ベニヒワはユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸北部に広く分布しています。

具体的には、アイスランドやアゼルバイジャン、アメリカ合衆国、イギリス、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、カナダ、スイス、スウェーデン、スロバキア、セルビア、大韓民国、チェコ、中華人民共和国北東部、朝鮮民主主義人民共和国、デンマーク(グリーンランド含む)、日本、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、モルドバ、モンゴル人民共和国、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシアの多くの地域に生息しています。

 

日本には本州の中部以北に越冬のために飛来しますが、飛来数は年によって変動が大きいようです。

 

ベニヒワは野辺山や戦場で観察することができます。

冬季に越冬にやってきたベニヒワはカラマツやハンノキを好みますので、周辺を探すとみられるかもしれません。

 

次は、ベニヒワの寿命をお伝えします!

 

ベニヒワの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

ベニヒワの寿命は、2~3年といわれています。

野鳥としては平均的な数字ですね。

 

ベニヒワの繫殖期は春です。

北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で巣を作り繫殖します。

1つの巣の卵の数は5~6個です。

ベニヒワは1年で成熟し繁殖できるようになります。

 

それでは次に、ベニヒワの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!

 

ベニヒワの雛(幼鳥)の特徴は?

 

ベニヒワの雛は、生まれた直後は裸の状態です。

少し成長すると、暗い灰色の長い羽毛に被われていきます。

 

ベニヒワの幼鳥は額の斑紋が褐色味を帯びており、胸部の羽毛が白いところが特徴です。

翼や尾羽は成鳥と同じほどまで成長します。

 

次は、ベニヒワの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

ベニヒワの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

ベニヒワの鳴き声は「ジュン、ジュン」「ジューン」などと聞こえます。

マヒワよりも濁った声で鳴くのが特徴です。

 

次に、ベニヒワは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

ベニヒワは何を餌にしているの?

 

ベニヒワの食性は雑食です。

 

果実や種子、昆虫類、節足動物などを食べます。

ハシノキ類やカンバ類の種子や、雪から出ている草本類の種子を食べています。

 

雪の上を跳ねるように歩き、餌を探す姿はかわいらしいですよ。

 

それでは最後に、ベニヒワのオスとメスの違いをお伝えします!

 

ベニヒワのオスとメスの違いは?

 

ベニヒワのオスとメスの違いは、胸部の羽毛と額の斑紋です。

 

オスの成鳥は胸部の羽毛が赤く染まっており、額の斑紋は赤く大型なのが特徴です。

メスや幼鳥は胸部が白く、額の斑紋は褐色味を帯びています。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ベニヒワのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ベニヒワの画像(写真)!特徴は?

ベニヒワは全長13~14㎝ほどで、尾羽には切れ込みが入っています。

体色は、背面が灰褐色、腹面は白い羽毛で被われ、体側面は灰褐色味を帯びています。

背面や体側面、尾羽の基部の腹面には細い黒や褐色の縦縞が入っており、額には赤い斑紋があります。

額の赤い斑紋からベニヒワという名がつけられたといわれています。

また、飛んだ時に翼に白い線ができます。

ベニヒワは昼行性で、普段は数十~100羽ほどの群れで生活をしています。

また、単独で行動することもあるそうです。

 

②ベニヒワの生息地(分布)はどこなの?野辺山や戦場ヶ原にいるの?

ベニヒワは多くの地域に生息しています。

日本には本州の中部以北に越冬のために飛来しますが、飛来数は年によって変動が大きいようです。

ベニヒワは野辺山や戦場で観察することができます。

冬季に越冬にやってきたベニヒワはカラマツやハンノキを好みますので、周辺を探すとみられるかもしれません。

 

③ベニヒワの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

ベニヒワの寿命は、2~3年といわれています。

野鳥としては平均的な数字ですね。

ベニヒワの繫殖期は春です。

北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で巣を作り繫殖します。

1つの巣の卵の数は5~6個です。

ベニヒワは1年で成熟し繁殖できるようになります。

 

④ベニヒワの雛(幼鳥)の特徴は?

ベニヒワの雛は、生まれた直後は裸の状態です。

少し成長すると、暗い灰色の長い羽毛に被われていきます。

ベニヒワの幼鳥は額の斑紋が褐色味を帯びており、胸部の羽毛が白いところが特徴です。

翼や尾羽は成鳥と同じほどまで成長します。

 

⑤ベニヒワの鳴き声(さえずり)の特徴は?

ベニヒワの鳴き声は「ジュン、ジュン」「ジューン」などと聞こえます。

マヒワよりも濁った声で鳴くのが特徴です。

 

⑥ベニヒワは何を餌にしているの?

ベニヒワの食性は雑食です。

果実や種子、昆虫類、節足動物などを食べます。

ハシノキ類やカンバ類の種子や、雪から出ている草本類の種子を食べています。

雪の上を跳ねるように歩き、餌を探す姿はかわいらしいですよ。

 

⑦ベニヒワのオスとメスの違いは?

ベニヒワのオスとメスの違いは、胸部の羽毛と額の斑紋です。

オスの成鳥は胸部の羽毛が赤く染まっており、額の斑紋は赤く大型なのが特徴です。

メスや幼鳥は胸部が白く、額の斑紋は褐色味を帯びています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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