みなさんこんにちは。
本日は、オーストンヤマガラの生態についてまとめていきたいと思います。
ヤマガラは日本全国に生息しているのでご存じの方も多いかもしれません。
しかしオーストンヤマガラは特定の島にしか分布していないため情報も少ないです。
今回はそんなヤマガラの亜種である、オーストンヤマガラについて紹介します!
今回は、オーストンヤマガラについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、オーストンヤマガラの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
オーストンヤマガラの画像(写真)!特徴は?
(instagram takuon48様 より)
こちらがオーストンヤマガラの写真になります。
ヤマガラの亜種でオレンジ色の体色が特徴です。
そんなオーストンヤマガラはヤマガラと同じく活発な性格をしています。
小さい体にも関わらず人を恐れずに近づきます。
とても人馴れしており餌をやると乗ってくる個体もいるようです。
ヤマガラとは違いオーストンヤマガラは絶滅危惧ⅠB類に分類されており、近い将来野生での絶滅が危惧されています。
次に、オーストンヤマガラの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
オーストンヤマガラの生息地(分布)はどこなの?三宅島にいるの?どの季節で見ることができる?
オーストンヤマガラは伊豆諸島の三宅島の他に、御蔵島、八丈島に分布しています。
基本的にはどの季節でも見ることができるようです。
これらの島では山の中に行くと見ることができます。
それでは次に、オーストンヤマガラの寿命はどれぐらいなのかをお伝えします!
オーストンヤマガラの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
オーストンヤマガラの寿命は分かりませんでしたが、ヤマガラの寿命は約10年なので大体同じくらいであると考えられます。
他の野鳥と比べるととても長生きですね!
繫殖期はヤマガラと同じく3-6月で卵生の繁殖形態となっています。
次は、オーストンヤマガラの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
オーストンヤマガラの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
雛の頃はくちばしが黄色く、胸のオレンジ色もくすんだ色になっています。
最初は巣の中で親鳥に餌を与えられて育ちます。
成長すると外に出て飛ぶ練習をし始めるようです。
くちばしが黒くなったころが大人になったという目安になります。
成長すると15cmほどまで大きくなります。
ヤマガラと比べて全体的に大きく、特にくちばしが大きいです。
次は、オーストンヤマガラの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
オーストンヤマガラの鳴き声(さえずり)の特徴は?
ヤマガラに似た声で少し鼻にかかった声で鳴きます。
口笛のような鳴き声も特徴的です。
繁殖期にメスを呼び集める時はゆっくり鳴きます。
それでは、オーストンヤマガラの食べ物についてお伝えします!
オーストンヤマガラの食べ物はなに?
オーストンヤマガラは昆虫やクモ、植物の種子を主に食べます。
人がひまわりの種をあげると警戒しながらも手に乗ってくるということもあるようです。
最後に、オーストンヤマガラの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします。
オーストンヤマガラの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
オーストンヤマガラの性別区別は見た目ではかなり難しいようです。
求愛行動の際、盛んに鳴いているのがオスなので、鳴き声に注意を向けると見分けられるかもしれません!
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
オーストンヤマガラのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オーストンヤマガラの画像(写真)!特徴は?
ヤマガラよりも一回り大きく、胸のオレンジ色の体色が特徴です。
活発な性格でとても人に慣れています!
②オーストンヤマガラの生息地(分布)はどこなの?三宅島にいるの?どの季節で見ることができる?
オーストンヤマガラは伊豆諸島の三宅島、御蔵島、八丈島に生息しています。
これらの島で一年中見かけます。
③オーストンヤマガラの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
オーストンヤマガラは約15年ほど生きると考えられます。
他の野鳥と比べてとても長生きです。
繫殖期は3-6月です。
④オーストンヤマガラの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
くちばしが黒く、体毛がくすんだオレンジ色をしています。
成長すると15cmほどまで大きくなります。
⑤オーストンヤマガラの鳴き声(さえずり)の特徴は?
鼻にかかった声と口笛のような鳴き声が特徴です。
⑥オーストンヤマガラの食べ物はなに?
昆虫やくも、植物の種子などを食べます。
⑦オーストンヤマガラの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
見た目での区別はつきにくいです。
求愛行動の時、盛んに鳴き声をあげるのがオスです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram fukunari0115様より)
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