みなさんこんにちは。
本日は、カンムリシロムクの生態についてまとめていきたいと思います。
カンムリシロムクは鳥綱スズメ目ムクドリ科カンムリシロムク属に分類される鳥です。
分類の通りでスズメの仲間でその中でもムクドリに近い種となっています。
今回は、カンムリシロムクについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、カンムリシロムクの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 カンムリシロムクの画像(写真)!特徴は?英語名はなに?絶滅危惧種なの?減少の理由は?生息数はどれくらいなの?
- 2 カンムリシロムクの生息地(分布)はどこなの?どこの動物園にいるの?どの季節で見ることができる?
- 3 カンムリシロムクの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
- 4 カンムリシロムクの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体重や体長に成長するの?
- 5 カンムリシロムクの鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 6 カンムリシロムクは飼育できるの?食性は?何を餌にしているの?
- 7 カンムリシロムクの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 カンムリシロムクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 9 カンムリシロムクのまとめ!
カンムリシロムクの画像(写真)!特徴は?英語名はなに?絶滅危惧種なの?減少の理由は?生息数はどれくらいなの?
白い身体にブルーな目元がとてもおしゃれに映りますね。
カンムリシロムクは、体長25cmで頭部に「羽冠(うかん)」と呼ばれるものが生えてます。
「羽冠」は自由に動かすことができるのでこれを利用してコミュニケーションをとることができます。
また、目の周りには羽毛がなく、青色の皮膚が露出しています。
繁殖期以外は、群れを形成して過ごすのも特徴です。
カンムリシロムクは英語で、「bali myna(ボーリ マイナ)」と呼ばれます。
カンムリシロムクは現在、絶滅危惧種となっています。
元々生息地が限られ個体数が多くなかったにも関わらず、ペット用として乱獲されたことが個体数が激減した理由です。
カンムリシロムクの個体数は300羽程度と非常に少なくなっています。
次は、カンムリシロムクの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
カンムリシロムクの生息地(分布)はどこなの?どこの動物園にいるの?どの季節で見ることができる?
カンムリシロムクはインドネシアのバリ島のみに生息しています。
バリ島の林やサバンナ地帯で姿が確認されています。
カンムリシロムクは日本各地の動物園にいます。
よって、1年を通して全国各地の動物園で見ることができます。
次に、カンムリシロムクの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
カンムリシロムクの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
飼育下のカンムリシロムクは15年程です。
野生下での寿命はわかっていません。
カンムリシロムクの繁殖期は12月〜4月のバリ島の雨季になります。
木の穴の中に2〜3個ほどの卵を産み、2週間ほどで孵化します。
次に、カンムリシロムクの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
カンムリシロムクの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体重や体長に成長するの?
カンムリシロムクのヒナは生まれたての時は、羽毛が生えておらずピンク色の肌をしています。
孵化して3週間ほどで巣立ちます。
巣立つ頃には白い羽が生え、目元が青く変色し、成鳥とほとんど同じ姿になります。
最大で全長25cm、体重は120gとムクドリの仲間の中では比較的大きくなります。
それでは、カンムリシロムクの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします!
カンムリシロムクの鳴き声(さえずり)の特徴は?
カンムリシロムクは
「キーキー」
と甲高い声で鳴きます。
それでは次に、カンムリシロムクは飼育できるのかをお伝えします!
カンムリシロムクは飼育できるの?食性は?何を餌にしているの?
カンムリシロムクは動物園で姿を見ることができるますので、飼育は可能です。
しかし、絶滅危惧種ですので個人で飼育するのは難しいでしょう。
カンムリシロムクは雑食性です。
昆虫や果実、種子など幅広く食べます。
次に、カンムリシロムクの性別雌雄(メスオス)の見分け方についてお伝えします。
カンムリシロムクの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
カンムリシロムクのオスメスは、「羽冠(うかん)」を見れば見分けることができます。
オスは「羽冠」が長く、メスは「羽冠」が短いです。
最後に、カンムリシロムクの値段をお伝えします!
カンムリシロムクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
絶滅危惧種ですので、原則販売はできません。
しかし、インドネシアで違法販売されていることが問題となっています。
そこでは、幅広い値段でさまざまな鳥が販売されています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
カンムリシロムクのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①カンムリシロムクの画像(写真)!特徴は?英語名はなに?絶滅危惧種なの?減少の理由は?生息数はどれくらいなの?
- カンムリシロムクは体長25cmで頭部に「羽冠(うかん)」と呼ばれるものが生えている
- 「羽冠」を利用してコミュニケーションをとることができる
- 目の周りには羽毛がなく、青色の皮膚が露出
- 繁殖期以外は、群れを形成して過ごす
- カンムリシロムクは英語で「bali myna(ボーリ マイナ)」と呼ばれる
- カンムリシロムクは現在は絶滅危惧種
- 個体数が多くなかったにも関わらず、ペット用として乱獲されたことが個体数が減った理由
- カンムリシロムクの個体数は現在現在300程度と非常に少ない
②カンムリシロムクの生息地(分布)はどこなの?どこの動物園にいるの?どの季節で見ることができる?
- カンムリシロムクはインドネシアのバリ島のみに生息し、バリ島の林やサバンナ地帯に姿を見せる
- カンムリシロムクは日本各地の動物園にいるため、1年を通して動物園で見ることができる
③カンムリシロムクの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
- 飼育下のカンムリシロムクの寿命は15年程度で、野生下での寿命はわかっていない
- カンムリシロムクの繁殖期は12月〜4月
④カンムリシロムクの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体重や体長に成長するの?
- カンムリシロムクのヒナは生まれたての時は、羽毛が生えておらずピンク色の肌をしている
- 孵化して3週間ほどで巣立ちを迎え、その時には成鳥とほぼ同じ外見になる
- カンムリシロムクのヒナは最大で全長25cm、体重は120gになる
⑤カンムリシロムクの鳴き声(さえずり)の特徴は?
- カンムリシロムクは「キーキー」と甲高く鳴く
⑥カンムリシロムクは飼育できるの?食性は?何を餌にしているの?
- カンムリシロムクは動物園で姿を見ることができるますので、飼育は可能
- カンムリシロムクは雑食性で、昆虫や果実など幅広く食べる
⑦カンムリシロムクの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- カンムリシロムクのオスメスは、「羽冠(うかん)」を見れば見分けられる
- オスは「羽冠」が長く、メスは「羽冠」が短い
⑧カンムリシロムクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 絶滅危惧種ですので、原則販売は不可
- インドネシアで違法販売されていることが問題になっている
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
引用元:写真AC(https://www.photo-ac.com/)
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