みなさんこんにちは。
本日は、高麗キジ(コウライキジ)の生態についてまとめていきたいと思います。
コウライキジはキジ科の鳥類です。
今回は、高麗キジ(コウライキジ)についてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
それでは、高麗キジ(コウライキジ)の写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 高麗キジ(コウライキジ)の画像(写真)!色や羽根の特徴は?英語名や名前の由来はなに?ニホンキジとの違いや識別方法は?
- 2 高麗キジ(コウライキジ)の生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?北海道や石垣島にいる?どの季節で見ることができる?
- 3 高麗キジ(コウライキジ)の寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
- 4 高麗キジ(コウライキジ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
- 5 高麗キジ(コウライキジ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 6 高麗キジ(コウライキジ)の食性!何を餌(食べ物)にしているの?
- 7 高麗キジ(コウライキジ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 高麗キジ(コウライキジ)は食用なの?駆除や狩猟の対象?どんな味がするの?
- 9 高麗キジ(コウライキジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 10 高麗キジ(コウライキジ)のまとめ!
高麗キジ(コウライキジ)の画像(写真)!色や羽根の特徴は?英語名や名前の由来はなに?ニホンキジとの違いや識別方法は?
コウライキジは、学名「Phasianus colchicus」、英名「common pheasant」と表記されます。
こちらがコウライキジの写真です。
コウライキジは30の亜種に分けられていますが、多くは首に白い輪状の模様が入ります。
背の羽にはオレンジや黄色が入ります。
しかし、それらの色合いは、オスとメスとで違いがあり、オスは鮮やかな色合いをしています。
上の写真はオスの写真です。
こちらの写真がメスのコウライキジの写真です。
オスと比べて、メスは全体的に地味な色合いをしています。
長く尖った尾は、オスメスともに共通してあります。
コウライキジは主に地上で生活しますが、日中木に登ったり、と活動的な一面もあります。
日本に棲んでいるキジに、ニホンキジがいます。
日本のみに生息しており、全体的に緑色をしています。
次に、高麗キジ(コウライキジ)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
高麗キジ(コウライキジ)の生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?北海道や石垣島にいる?どの季節で見ることができる?
コウライキジのは、中国から朝鮮半島にかけてとされていました。
しかし、今現在では全世界に生息しているようです。
日本では北海道と対馬列島に生息します。
多湿気候には適応しにくいとされています。
その中でも草原や耕作地など、より拓けた環境を好み棲んでいます。
留鳥のため、年間を通して見かけることができます。
次に、高麗キジ(コウライキジ)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
高麗キジ(コウライキジ)の寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
コウライキジは、野生下では10年ほど生きると言われています。
また、コウライキジは、5〜6月に繁殖します。
基本的には一夫多妻制なので、繁殖期には群れを作り生活しています。
コウライキジは容易に交雑するため、繁殖能力が高いとされています。
1回の産卵に、6〜10個の卵を産みます。
メスのみが抱卵し、雛を育てます。
次は、高麗キジ(コウライキジ)の雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
高麗キジ(コウライキジ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
コウライキジの雛は、産卵してから2週間ほどで飛ぶことができるようになります。
と言っても、長い間ではなく、ぴょんと跳ねる程度です。
また、2ヶ月ほど親鳥と一緒に過ごしますが、侵襲が多く死亡率は高いです。
コウライキジは最大80センチまで成長します。
体重は1キログラムほどになります。
次は、高麗キジ(コウライキジ)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
高麗キジ(コウライキジ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
コウライキジのオスは、繁殖期前に「キーンキーン」と鳴き、メスへアピールをします。
その後群れを作り、生活を始めます。
この繁殖期前に鳴くオスの行動を「母衣打ち(ほろうち)」と言います。
他のキジと比べ、濁った音のように聞こえるようです。
音は比較的小さめです。
それでは、高麗キジ(コウライキジ)の食性についてお伝えします!
高麗キジ(コウライキジ)の食性!何を餌(食べ物)にしているの?
コウライキジは、雑食です。
果実や種子、植物の葉、昆虫などを捕食しています。
それでは次に、高麗キジ(コウライキジ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
高麗キジ(コウライキジ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
コウライキジは、オスよりメスは小さくなる傾向にあります。
また、体色の色合いが鮮やかなのがオス、地味なのがメスと判別することができます。
それでは次に、高麗キジ(コウライキジ)は食用なのかをお伝えします!
高麗キジ(コウライキジ)は食用なの?駆除や狩猟の対象?どんな味がするの?
コウライキジは、もともとカスピ海沿岸から朝鮮半島で自然分布していました。
そこで古代ローマ人によってイタリアに移入されてから、ヨーロッパ全域に広がり、日本では1930年代に移入されたと言われています。
そこまで広がった理由は、狩猟目的だったとされています。
美しい色合いと、美味しい肉とされていたため、世界に広がりました。
コウライキジは繁殖能力に優れていることから、全世界において個体数が増加しています。
日本でも、コウライキジの増加により、もともといる生態系ヘノ影響や農業被害の報告が上がっています。
そのため駆除計画を実行している地域もあるようです。
最後に、高麗キジ(コウライキジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします!
高麗キジ(コウライキジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
コウライキジは、全世界で個体数が増加しています。
しかし飼育の情報があまりないため、飼育はされていないようです。
駆除の対象になりうることもあるので、注意しましょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
高麗キジ(コウライキジ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①高麗キジ(コウライキジ)の画像(写真)!色や羽根の特徴は?英語名や名前の由来はなに?ニホンキジとの違いや識別方法は?
・長く尖った尾をしている
・主に地上で生活をしている
②高麗キジ(コウライキジ)の生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?北海道や石垣島にいる?どの季節で見ることができる?
・今現在は全世界に生息している
・留鳥のため、季節を問わず見かけられる
③高麗キジ(コウライキジ)の寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
・10年ほど生きる
・5〜6月に繁殖する
④高麗キジ(コウライキジ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
・産まれてから2週ほどで飛ぶことができる
・最大80センチ、1キロまで成長する
⑤高麗キジ(コウライキジ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
・主にオスが、繁殖期前に鳴くことが多い
⑥高麗キジ(コウライキジ)の食性!何を餌(食べ物)にしているの?
・雑食で、果実や種子などを捕食している
⑦高麗キジ(コウライキジ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・体の大きさと色調の違いで判別することができる
⑧高麗キジ(コウライキジ)は食用なの?駆除や狩猟の対象?どんな味がするの?
・今現在は駆除する傾向にある
⑨高麗キジ(コウライキジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
・飼育されていない
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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