【シマクイナの生態!】鳴き声の特徴や繁殖の時期について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、シマクイナの生態についてまとめていきたいと思います。

 

シマクイナはツル目クイナ科に属する野鳥です。

2021年には北海道大学など研究グループが世界初となる巣立ち雛の撮影に成功し約110年ぶりに巣が発見されました。

 

今回は、シマクイナについてのポイント、

①シマクイナの画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種(レッドデータ)なの?英語名や学名はなに?
②シマクイナの生息地(分布)はどこなの?日本の北海道や仏沼にいる?どの季節で見ることができる?
③シマクイナの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
④シマクイナの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
⑤シマクイナの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥シマクイナは何を餌(食べ物)にしているの?
⑦シマクイナの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、シマクイナの写真(画像)を見ていきましょう!

 

シマクイナの画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種(レッドデータ)なの?英語名や学名はなに?

 

(画像はInstgram:christineoftheforest 様より引用)

 

シマクイナは極東に分布する世界最小サイズといわれています。

 

シマクイナは国内希少野生動植物、絶滅危惧種IB類に指定されています。

地球温暖化などの気象変動などの影響やエサである湿地や水田の開発による減少などが原因と考えられています。

アジア周辺の地域では1万羽ほどといわれています。

 

次に、シマクイナの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

シマクイナの生息地(分布)はどこなの?日本の北海道や仏沼にいる?どの季節で見ることができる?

 

シマクイナはトランスバイカル地方、ウスリー地方、中国北東部、北米で繁殖・生息しています。

 

越冬地は中国南東部、朝鮮半島、日本、北米の温暖な地域へ飛来して過ごしています。

シマクイナは日本へ冬鳥として北海道から沖縄までの各地域で数羽ですが観測記録があります。

 

しかしシマクイナの生態には不明なところが多いのが現状でした。

2021年に、北海道大学大学院地球環境科学研究院の先崎理之助教授と同大学院農学院の北沢宗大さん、釧路市博物館の貞國利夫さん、NPO法人おおせっからんどの高橋雅雄さんの研究グループがシマクイナの繁殖を北海道勇払原野と青森県沼仏で初めて確認しました。

 

調査には繁殖地だろうと予測される地域を徒歩で行ったそうです。

自動センサーカメラやを仕掛けるなど新しい鳥調査の技術を用いられていました。

 

この調査では世界でも約110年ぶりの巣の発見と巣立ち雛の撮影に成功しています。

 

シマクイナは日本では夏に観測されることが多いです。

数羽ですが利根川下流域、佐賀県、長崎など日本各地で観測されています。

 

北海道勇払原野や青森県三沢市仏沼で繁殖活動が確認されています。

ドローンや集音マイクなど新しい調査方法もあり早くシマクイナの詳しい生態が知りたいですよね。

 

次に、シマクイナの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

シマクイナの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?

 

シマクイナの寿命は北米のシマクイナは5~9年というデータがありました。

 

アジア圏でのシマクイナの寿命は不明ですが大体同じか短いと思われます。

 

シマクイナはトランスバイカル地方、ウスリー地方、中国北東部、北米で繁殖しています。

 

繁殖は4~8月頃に行われアシ原などの茂みで巣を作り7~10個の卵を産みます。

メスが17~18日ほど抱卵し35日ほどで巣立ちしていきます。

 

次は、シマクイナの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

 

シマクイナの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?

 

シマクイナの幼鳥は目は黒く肌色の小さなくちばしで真っ黒なフワフワした羽をしています。

 

成鳥は目は黒色くちばしは黄色です。

茶褐色の羽に焦げ茶の縦ラインで白い短い横ラインが全体的にちりばめられています。

 

翼を広げると次列風切羽が白色をしています。

 

茶褐色の羽は大好きなアシ原と保護色となって茂みにじっと潜んでいる姿が確認されています。

体の割に長い足を交互に前に出して早足で歩いています。

 

それでは、シマクイナの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします!

 

シマクイナの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

シマクイナは木槌をコンコンコンと叩いたような鳴き声をしています。

キュルロロロやキュッ、クル、ブリリリリーなど尻上がりの鋭い声で鳴くこともあります。

 

それでは次に、シマクイナは何を餌(食べ物)にしているのかをお伝えします!

 

シマクイナは何を餌(食べ物)にしているの?

 

シマクイナは水辺の水生昆虫やミミズ、カタツムリ、種子、草などを食べています。

食べている姿が確認できなかったので食べ方が不明ですが水の中や地面の歩きながらエサを探しているかもしれませんね。

 

最後に、シマクイナの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

シマクイナの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

シマクイナのオスとメスの違いは不明でした。

抱卵中はメスが抱卵しますので明確なのでチャンスがあれ確認したいです。

 

おそらく似たような姿と思われますがどのような違いがあるか早く知りたいですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

シマクイナのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①シマクイナの画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種(レッドデータ)なの?英語名や学名はなに?

シマクイナは極東に分布する世界最小サイズといわれています。

シマクイナは国内希少野生動植物、絶滅危惧種IB類に指定されています。

 

②シマクイナの生息地(分布)はどこなの?日本の北海道や仏沼にいる?どの季節で見ることができる?

シマクイナはトランスバイカル地方、ウスリー地方、中国北東部、北米で繁殖・生息しています。

シマクイナは日本へ冬鳥として北海道から沖縄までの各地域で数羽ですが観測記録があります。

 

③シマクイナの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?

シマクイナの寿命は北米のシマクイナは5~9年というデータがありました。

シマクイナはトランスバイカル地方や北米などで4~8月頃繁殖をしています。

 

④シマクイナの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?

シマクイナの幼鳥は目は黒く肌色の小さなくちばしで真っ黒なフワフワした羽をしています。

 

⑤シマクイナの鳴き声(さえずり)の特徴は?

シマクイナは木槌をコンコンコンと叩いたような鳴き声をしています。

 

⑥シマクイナは何を餌(食べ物)にしているの?

シマクイナは水辺の水生昆虫やミミズ、カタツムリ、種子、草などを食べています。

 

⑦シマクイナの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

シマクイナは水辺の水生昆虫やミミズ、カタツムリ、種子、草などを食べています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(アイキャッチ画像はInstgram:graham_gerdeman 様より引用)

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