【タマシギ(野鳥)の生態!】生息地やオスメスの特徴について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、タマシギ(野鳥)の生態についてまとめていきたいと思います。

 

タマシギはチドリ目タマシギ科に属する野鳥です。

タマシギはオスが抱卵と子育てをする稀な繁殖生態をもっています。

 

今回は、タマシギ(野鳥)についてのポイント、

①タマシギの画像(写真)!冬の羽や色の特徴は?見つけ方は?漢字や英語名はなに?
②タマシギの生息地(分布)はどこなの?手賀沼や北海道にいるの?どの季節で見ることができる?
③タマシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドデータ(レッドリスト)に載っているの?
④タマシギの雛(幼鳥)の特徴は?子育てのやり方は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
⑤タマシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?求愛の仕方は?
⑥タマシギの飼育方法は?食性は?何を餌(食べ物)にしているの?
⑦タマシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、タマシギ(野鳥)の写真(画像)を見ていきましょう!

 

タマシギの画像(写真)!冬の羽や色の特徴は?見つけ方は?漢字や英語名はなに?

 

(※画像はInstagram:bssv_330様より引用)

 

タマシギは繁殖期と非繁殖期で換羽します。

繁殖期のメスは顔から首にかけて明るいオレンジ色をしています。

目元と脇からお腹は白く色で上面は黒と茶色の細かな斑模様をしてオスより派手な姿をしています。

 

タマシギのメスは4~9月には田んぼや休耕地などで繁殖をするため夜中にコォーコォーと鳴きます。

非繁殖期は少数の群れで過ごしています。

タマシギの夜中のさえずりを聞きにいったり子育て中が見つけすいかと思われます。

 

繁殖期のオスはメスにあるオレンジ色の羽は持っておらず全体的に薄い茶褐色の斑模様をしています。

非繁殖期のオスとメスは似た姿になりますがメスの方が首元の白い部分が少しはっきりしています。

 

タマシギは英語でgreater painted snipeで漢字は珠鷸と書きます。

 

次に、タマシギ(野鳥)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

タマシギの生息地(分布)はどこなの?手賀沼や北海道にいるの?どの季節で見ることができる?

 

タマシギは留鳥です。

通年同じ場所で観測ができますが北にいるものは冬になると暖かい地域に移動をしています。

 

主に本州東北以南、四国、九州、沖縄の水田や水深の浅い池や沼地などで観察ができます。

千葉県の手賀沼ではタマシギの繁殖する姿が観察されています。

オスがヒナの子育てする姿やメスの求愛行動など細かいところまで観察できそうですね。

 

タマシギは留鳥なので広く日本で観測されていますが現状では北海道の観測記録はありませんでした。

国外では東南アジア、インド、オーストラリア、アフリカでも生息が観測されています。

 

次に、タマシギ(野鳥)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

タマシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドデータ(レッドリスト)に載っているの?

 

タマシギの寿命についてデータは現状ではみつかりませんでした。

同じサイズくらいのハトが5~6年なのでタマシギもそれくらいかと思われます。

 

タマシギは環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定をされています。

その原因は開発や長い間耕作がされず放置され乾燥地になりエサ場や巣を作る湿地や湿田の減少したためと考えられています。

タマシギの生息数を回復するには湿地の保全や繁殖地で農作業をする際に繁殖活動を阻害しないよう配慮することが求められます。

 

人間活動と野鳥たちの生活のバランスを調整することがタマシギや他の野鳥を守る事になりますね。

タマシギの寿命を調査することも生息数の増加につながるかもしれませんね。

 

タマシギの繁殖期は4~9月に水田や沼地などで繁殖をしています。

 

鳥は通常オスが求愛行動をしますがタマシギはメスが求愛行動をします。

メスが「コォーコォー」と大きな声でさえずりをし翼を広げてオスにアピールをします。

 

ペアができると草原の茂みのくぼみに草を積んで皿型の巣をオスが作ります。

 

次は、タマシギ(野鳥)の雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

 

タマシギの雛(幼鳥)の特徴は?子育てのやり方は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?

 

タマシギのヒナは焦げ茶と白っぽい色のストライプ柄でフワフワした羽をしています。

 

タマシギはオスが抱卵と子育てする繁殖生態をもっています。

 

1シーズンに何回かメスはオスとペアとなり4個ほどのウズラ模様の卵を産みます。

卵はオスが19-20日ほど抱卵しヒナは孵化後すぐに巣立ちをします。

オスが大体1.5ヶ月ほどかけてエサの取り方や危険を避ける方法を教えるなど子育てをします。

 

繁殖期にはメスが何回かオスとペアとなり、オスも何回かメスとペアとなります。

ペアになると10日ほど産卵期を含めて一緒に過ごし、メスは産卵が終わると他のオスとペアとなります。

 

タマシギは体長22~25㎝体重は120g程翼長43~46㎝です。

 

それでは、タマシギ(野鳥)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします!

 

タマシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?求愛の仕方は?

 

タマシギは繁殖期にはメスは夕方から夜間にかけてコォーコォーとよく通る大きな声でさえずりをしています。

 

タマシギの喉にある気管には楽器のホルンのようにドグロ状になっています。

他の鳥は気管は口から肺まで真っ直ぐになっていますのでちょっと変っていますね。

このドグロ状の長い気管を使って高い声を出しオスにアピールをしています、

 

オスはあまり鳴かなく警戒してるときはギエーギエーと濁って声をだしています。

 

それでは次に、タマシギ(野鳥)の飼育方法をお伝えします!

 

タマシギの飼育方法は?食性は?何を餌(食べ物)にしているの?

 

タマシギは野鳥なので鳥獣保護法によって飼育はできません。

現在は動物園で飼育している情報も見当たらなかったので繁殖地で静かに観測をしたいですね。

 

タマシギは雑食性です。

 

淡水にいるミミズや小動物や貝類などを食べます。

水中を歩きながらくちばしでエサを探しています。

 

他にもイネ科やタデ科の種子なども食べます。

 

最後に、タマシギ(野鳥)の性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

タマシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

タマシギのオスとメスは羽の色が異なります。

 

メスの繁殖期は首元のオレンジ色でオスには見られません。

非繁殖期はオスとメスは似た姿になりますがメスに首元の白い部分がはっきりしています。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

タマシギ(野鳥)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①タマシギの画像(写真)!冬の羽や色の特徴は?見つけ方は?漢字や英語名はなに?

タマシギの冬はオスとメスは似た姿をしていますがメスの首の白が少しはっきりしています。

タマシギは夜中にさえずりしたり水田などで繁殖するので見つかる手がかりになりま。

タマシギは英語でgreater painted snipeで漢字は珠鷸と書きます。

 

②タマシギの生息地(分布)はどこなの?手賀沼や北海道にいるの?どの季節で見ることができる?

タマシギは留鳥で北海道以外の日本各地で通年の観測記録があります。

タマシギは千葉県の手賀沼では繁殖しオスが子育てしている姿が観測されています。

 

③タマシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドデータ(レッドリスト)に載っているの?

タマシギの寿命は分かりませんでした。

タマシギは4~9月に生息地で繁殖をしています。

タマシギは環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定をされています。

 

④タマシギの雛(幼鳥)の特徴は?子育てのやり方は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?

タマシギの幼鳥は茶褐色とクリーム色のストライプ柄のフワフワした産毛をしています。

タマシギはオスが抱卵をし子育てをしています。

タマシギは体長22~25㎝体重は120g程翼長43~46㎝です。

 

⑤タマシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?求愛の仕方は?

タマシギはメスがコォーコォーと夜中に求愛行動をしています。

メスはオスより体が大きく翼を広げてアピールもしています。

 

⑥タマシギの飼育方法は?食性は?何を餌(食べ物)にしているの?

タマシギは野鳥なので鳥獣保護法によって飼育はできません。

タマシギは雑食性でミミズや種子などを食べています。

 

⑦タマシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

タマシギのオスとメスは羽の色が異なります。

繁殖期のメスが首元がオレンジ色でオスにはありません。

非繁殖期はオスとメスは似た姿になります。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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