みなさんこんにちは。
本日は、チュウシャクシギの生態についてまとめていきたいと思います。
チュウシャクシギはチドリ目シギ科に属する野鳥です。
チョウシャクシギはクチバシに特長があります。
今回は、チュウシャクシギについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、チュウシャクシギの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 チュウシャクシギの画像(写真)!くちばしの特徴は?英語名や名前の由来はなに?
- 2 チュウシャクシギの生息地(分布)はどこなの?渡り鳥なの?どの季節で見ることができる?
- 3 チュウシャクシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?絶滅危惧種なの?
- 4 チュウシャクシギの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや重さに成長するの?
- 5 チュウシャクシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 6 チュウシャクシギの食性!何を餌(食べ物)にしているの?カニを食べる?
- 7 チュウシャクシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 チュウシャクシギとダイシャクシギやホウロクシギやコシャクシギとの違いはなに?
- 9 チュウシャクシギのまとめ!
チュウシャクシギの画像(写真)!くちばしの特徴は?英語名や名前の由来はなに?
チュウシャクシギは漢字で中杓鴫と書きます。
チュウシャクシギのくちばしの形は湾曲をしています。
その姿は神社の手水にある水をすくう柄杓の形に似ていることからチョウシャクシギという名前なった由来があります。
チュウシャクシギは英名がWhimbrel、学名はNumenius phaeopusです。
次に、チュウシャクシギの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
チュウシャクシギの生息地(分布)はどこなの?渡り鳥なの?どの季節で見ることができる?
チュウシャクシギはユーラシア大陸と北米大陸の亜寒帯から寒帯で繁殖をします。
越冬地はアフリカ大陸、ユーラシア大陸の温帯から亜熱帯、ニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド、南米へ渡りをします。
日本には渡りの途中旅鳥として飛来してきます。
関東地区に多く飛来しますが九州では稀に越冬するものもいます。
日本では4~5月と7~10月に観測ができます。
次に、チュウシャクシギの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
チュウシャクシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?絶滅危惧種なの?
チョウシャクシギの寿命は10~15年です。
チョウシャクシギは日本では繁殖しません。
主にユーラシア大陸と北米の亜寒帯の干潟や砂浜、河川の泥地などに繁殖をします。
チョウシャクシギは準絶滅危惧種に指定をされています。
エサ場となる干潟などが開発や汚染などによって減少していることが原因の1つです。
渡り鳥は生息地も越冬地も渡りの途中で立ち寄る場所も安心して休息できたりエサ場が必要です。
毎年チョウシャクシギが飛来してくれるよう環境を整えたいですね。
次は、チュウシャクシギの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
チュウシャクシギの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや重さに成長するの?
チョウシャクシギはオスは繁殖期になると空中で円を描いたり高く飛行するなどしてアピールします。
ペアとなったら縄張りをつくり地上に巣を作ります。
オリーブ色をした卵を3~4個産みオスとメスで24~28日ほど抱卵をします。
ヒナは孵化後すぐに巣からでてきますが危険からは親鳥が守ってくれます。
大体5~6週間で飛べるようになります。
幼鳥は親鳥よりも背中や翼の羽縁の斑点が大きくなっています。
チョウシャクシギは全長37~47㎝体重翼長80㎝ほど300~500g程です。
次は、チュウシャクシギの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
チュウシャクシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
チョウシャクシギはポイポイやフィーポポポポー、ピピピーなどと鳴きます。
その鳴き声は少し濁って聞こえます。
飛び立つときに7回ピピピピピピピーと鳴くことからSeven Whistlerという異名持っています。
飛行中も鳴くことがありますので観測中にも聞いてみたいですよね。
それでは、チュウシャクシギの食性についてお伝えします!
チュウシャクシギの食性!何を餌(食べ物)にしているの?カニを食べる?
チョウシャクシギは長いくちばしを使って干潟にいるカエル、カニ、昆虫を食べます。
繁殖期は昆虫やベリーを食べています。
チョウシャクシギはカニが大好きでくちばしで振り回すなどしカニの足をとって食べます。
足があると丸呑みしにくいのでしょうか?取れた足も拾って食べています。
それでは次に、チュウシャクシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
チュウシャクシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
チョウシャクシギのオスとメスは同じ色なので見分けが難しいですね。
夏羽と冬羽も違いも少なく幼鳥と成鳥の羽も似ています。
求愛行動の時に高く飛行している方がオスなので繁殖期は見分けがつきやすいと思われます。
最後に、チュウシャクシギとダイシャクシギやホウロクシギやコシャクシギとの違いをお伝えします!
チュウシャクシギとダイシャクシギやホウロクシギやコシャクシギとの違いはなに?
チョウシャクシギには見た目が似たような仲間がします。
一緒にエサを食べていることも多いので見分けがつくと観測も楽しいですよね。
チョウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、コシャクシギの見分けを簡単にご説明いたします。
チョウシャクシギ・・・くちばしは頭の2倍ほどの長さである。内側の羽や腰の羽は白い。
ダイシャクシギ・・・・くちばしが頭の3倍ほどの長さである。お尻の辺りが白い羽をしている。
ホウロクシギ・・・・・くちばしは頭の3倍のほどの長さである。翼の内側は茶褐色の斑模様をしている。
コシャクシギ・・・・・くちばしは頭と同じくらいの長さである。翼の内側のは茶褐色の斑模様をしている。
野鳥や見る角度や光の加減や距離によって判定が左右されますよね。
なるべく近くでじっくり見たいし何度も生息場所に通って観察眼を鍛えたいです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
チュウシャクシギのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①チュウシャクシギの画像(写真)!くちばしの特徴は?英語名や名前の由来はなに?
チョウシャクシギのくちばしは柄杓の形に似ていることが名前の由来です。
チュウシャクシギは英名をWhimbrelです。
②チュウシャクシギの生息地(分布)はどこなの?渡り鳥なの?どの季節で見ることができる?
チュウシャクシギはユーラシア大陸と北米大陸の亜寒帯から寒帯で繁殖をします。
チョウシャクシギは渡り鳥です。
日本では4~5月と7~10月に観測ができます。
③チュウシャクシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?絶滅危惧種なの?
チョウシャクシギの寿命は10~15年です。
チョウシャクシギはユーラシア大陸と北米の亜寒帯の干潟や砂浜、河川の泥地などに繁殖をします。
チョウシャクシギは準絶滅危惧種に指定をされています。
④チュウシャクシギの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや重さに成長するの?
チョウシャクシギの幼鳥は親鳥よりも背中や翼の羽縁の斑点が大きくなっています。
チョウシャクシギは全長37~47㎝体重翼長80㎝ほど300~500g程です。
⑤チュウシャクシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
チョウシャクシギはポイポイやフィーポポポポー、ピピピーなどと鳴きます。
⑥チュウシャクシギの食性!何を餌(食べ物)にしているの?カニを食べる?
チョウシャクシギは長いくちばしを使って干潟にいるカエルやカニ、昆虫を食べます。
ョウシャクシギはカニが大好きでくちばしで振り回すなどしてカニの足をとって食べます。
⑦チュウシャクシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
チョウシャクシギのオスとメスは同じ色をしています。
⑧チュウシャクシギとダイシャクシギやホウロクシギやコシャクシギとの違いはなに?
チョウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、コシャクシギはクチバシの長さや羽の色で見分けます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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