みなさんこんにちは。
本日は、コマツグミ(アメリカンロビン)の生態についてまとめていきたいと思います。
コマツグミはスズメ目ツグミ科に属する野鳥です。
コマツグミはアメリカのコティカット州、ミシガン州、ウィスコンシン州の州鳥となっています。
市街地の公園でもその姿がみられ普通に近くにいる親しみのある鳥さんです。
今回は、コマツグミ(アメリカンロビン)についてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、コマツグミ(アメリカンロビン)の写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 コマツグミ(アメリカンロビン)の画像(写真)!卵や巣の特徴は?和名や学名や英語名はなに?
- 2 コマツグミ(アメリカンロビン)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
- 3 コマツグミ(アメリカンロビン)の寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
- 4 コマツグミ(アメリカンロビン)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
- 5 コマツグミ(アメリカンロビン)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 6 コマツグミ(アメリカンロビン)の飼育方法は?何を餌(食べ物)にしているの?
- 7 コマツグミ(アメリカンロビン)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 コマツグミ(アメリカンロビン)とコマドリの違いはなに?
- 9 コマツグミ(アメリカンロビン)のまとめ!
コマツグミ(アメリカンロビン)の画像(写真)!卵や巣の特徴は?和名や学名や英語名はなに?
コマツグミは森林や林の中の藪に小枝や草や泥で作ったお椀型の巣を作ります。
市街地でも生息していいて家屋や建物の人目につきにくい隠れた場所に巣を作ります。
コマツグミはライトブルーの卵を1日1個ずつ1~4個産みます。
珍しい青い卵はRobin Egg Blue(ロビンズ・エッグ・ブルー)と色の名前が付けられました。
ジュエリーのハイブランドであるティファニーの箱のブルーはロビンズ・エッグ・ブルーを元にしたそうです。
コマツグミの卵が青い理由として太陽の光から卵を保護するためや天敵から卵を守るためといった考察があります。
他に青い卵を産む野鳥にコルリ、アオサギ、イソヒヨドリなどがいます。
コマツグミは漢字で駒鶫です。
学名はTurdus migratorius英名はAmericanRobinとなります。
次に、コマツグミ(アメリカンロビン)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
コマツグミ(アメリカンロビン)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
コマツグミは北アメリカの中部や北部、カナダ、メキシコ、グァテマラなどで生息しています。
渡り鳥なので北部にいる物は冬には南部に移動し冬を過ごします。
北への渡りは2月頃はじまりオスが先に移動します。
メスが到着する前に移動し4月頃にさえずりを始めています。
コマツグミの短く美しい歌が聞こえてきたら春がやってきた知らせになりますね。
次に、コマツグミ(アメリカンロビン)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
コマツグミ(アメリカンロビン)の寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
コマツグミの寿命は2年ほどになります。
ツグミ類では北アメリカで最大ですが小鳥なのでネコなど天敵も多いです。
巣から落ちるヒナもいますので野性下で生き延びるのはとても厳しいですね。
コマツグミは北アメリカの中部や北部地区で繁殖をしています。
森林や山岳地帯、市街地の公園など人がいる場所にも繁殖をしています。
もし自宅のどこかに巣を突く手いたら小型カメラを設置して観測もできそうです。
お庭にエサ台や水浴び場を設置するとコマツグミや他の野鳥もやってきて身近で観測ができます。
次は、コマツグミ(アメリカンロビン)の雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
コマツグミ(アメリカンロビン)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
コマツグミはオスとメスで子育てをします。
主にメスが14日ほど抱卵し27日ほどで巣立ちをしていきます。
ヒナはミミズなど虫や昆虫を親鳥からもらってタンパク質を摂取し成長していきます。
巣立つ頃に親鳥に近い配色で白いまだら模様が多めにありぷっくりした体型をしています。
巣立ち後もしばらくは親鳥と過ごしてエサをもらい歩き方飛び方エサの捕り方を学びます。
コマツグミは2~3回産卵をしています。
メスが2回目の抱卵中はオスが1回目のヒナの世話をしています。
コマツグミは体長23~25㎝体重75g程です。
次は、コマツグミ(アメリカンロビン)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
コマツグミ(アメリカンロビン)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
コマツグミの鳴き声はチアリチアリ、チアオリー、チアッチアッと鳴いています。
透き通った軽やかな声で来ていると心地よくなります。
求愛中は木の高いところにとまってさえずりをしています。
それでは、コマツグミ(アメリカンロビン)の飼育方法についてお伝えします!
コマツグミ(アメリカンロビン)の飼育方法は?何を餌(食べ物)にしているの?
コマツグミは野鳥なので鳥獣保護法によって飼育はできません。
日本では野性種や動物園で飼育はないのでいつか動物園で観察できる日が来るといいですね。
コマツグミは繁殖期はミミズをよく食べています。
他にもクモや小さな虫、冬は木の実やフルーツを食べています。
地面の上を歩きながら枯れ葉などをかき分けてミミズを引っ張り出しています。
グレーの翼とお腹のオレンジ色が保護色となってエサを捕るのに役立っています。
それでは次に、コマツグミ(アメリカンロビン)の性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
コマツグミ(アメリカンロビン)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
コマツグミのオスとメスは似ていますがメスの方が淡い色合いになっています。
抱卵中はメスが行うので子育て手中はオスとメスが見分けやすいですね。
最後に、コマツグミ(アメリカンロビン)とコマドリの違いはなにかをお伝えします!
コマツグミ(アメリカンロビン)とコマドリの違いはなに?
コマツグミとコマドリはオレンジと灰色の羽根で似ていますが大きさと鳴き声が違います。
コマツグミは全長23~25㎝でチリリリリーと軽やかに鳴きます。
コマドリは全長14㎝でヒリリリーとビブラートを効かした鳴き声でコマツグミより重い声です。
コマドリは日本で観測できますので実際の鳴き声が聞けますね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
コマツグミ(アメリカンロビン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コマツグミ(アメリカンロビン)の画像(写真)!卵や巣の特徴は?和名や学名や英語名はなに?
コマツグミの卵はロビンズ・エッグ・ブルーという青い色をしています。
コマツグミはお皿型の枯れ草などで巣を作ります。
コマツグミは和名で駒鶫、学名はTurdus migatorius,英名はAmerican Robinです。
②コマツグミ(アメリカンロビン)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
コマツグミは北米の中部や北部に生息しています。
渡り鳥なので越冬の為に北に生息するもには南の方へ移動をしています。
③コマツグミ(アメリカンロビン)の寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
コマツグミの寿命は2年ほどです。
コマツグミは北米の中部や北部地域で春に繁殖をしています。
④コマツグミ(アメリカンロビン)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
コマツグミの幼鳥は親鳥と配色は同じですが白いまだら模様が多めにあります。
コマツグミは全長23~25㎝体重75gです。
⑤コマツグミ(アメリカンロビン)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
コマツグミはチリリリリーと透き通った声で鳴いています。
⑥コマツグミ(アメリカンロビン)の飼育方法は?何を餌(食べ物)にしているの?
コマツグミは鳥獣保護法によって飼育はできません。
コマツグミは繁殖期はミミズをよく食べ冬は木の実やフルーツを食べています。
⑦コマツグミ(アメリカンロビン)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
コマツグミのメスはオスより淡い色合いをしています。
⑧コマツグミ(アメリカンロビン)とコマドリの違いはなに?
コマツグミとコマドリは大きさと鳴き声が異なります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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