【ハリオアマツバメの生態!】飛ぶ速度や生息地等5個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、ハリオアマツバメの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ハリオアマツバメは鳥綱アマツバメ目アマツバメ科ハリオアマツバメ属に分類される鳥です。

尾羽の軸が針のように突き出ている事が名前の由来です。

 

今回は、ハリオアマツバメについてのポイント、

①ハリオアマツバメの画像(写真)!特徴は?どれくらいの速度で飛ぶの?英語でなんていう?
②ハリオアマツバメの生息地(分布)はどこなの?ひるがの高原で見ることができるの
③ハリオアマツバメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④ハリオアマツバメの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑤ハリオアマツバメは何を餌にしているの?

 

以上5個の点についてお伝えします。

まずはハリオアマツバメの画像をお見せします!

 

ハリオアマツバメの画像(写真)!特徴は?どれくらいの速度で飛ぶの?英語でなんていう?

 

 

こちらがハリオアマツバメです!

 

大型のアマツバメで、全長は20cm程度、翼開長は50cm程度です。

体色は全体的に黒っぽい色で、背中の中心は薄い灰色をしています。

 

英語では「white-throated」と訳されます。

額や喉などの羽毛が白い事が英名(白い喉)の由来です。

 

日本の鳥類の中でもトップクラスの飛翔速度を誇り、時速170kmほどで水平飛行します!

羽ばたきの幅がとても小さく、滑空しているだけの様にも見える為、「空のシャチ」と称される事もあります。

 

ハリオアマツバメは生活のほとんどを空中で過ごすので、その生態はあまり解明されていません。

 

次に、ハリオアマツバメの生息地(分布)をお伝えします!

 

ハリオアマツバメの生息地(分布)はどこなの?ひるがの高原で見ることができるの

 

ヒマラヤから中国南部、日本にかけて繁殖しており、日本では夏鳥で、東南アジアからオーストラリアで冬を越します。

日本においては、平地から山地の広葉樹林や針葉樹林、海岸などに生息します。

 

6月〜8月頃に岐阜県のひるがの高原の池で、水を飲みに来るハリオアマツバメに会えます!

空中を飛行していないハリオアマツバメを観察できる貴重な場ですね。

 

次は、ハリオアマツバメの寿命をお伝えします!

 

ハリオアマツバメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

ハリオアマツバメは1日のほとんどを空中で過ごすこともあり、生態が詳しく分かっていないため、正確な寿命は分かっていません。

ですが一般的にツバメの平均寿命は2〜3年、最長で15年程度といわれていますので、ハリオアマツバメも同程度と考えられます。

 

繁殖期は5月~9月で、6月〜7月に産卵します。

山地などの崖の亀裂や木の空洞に、唾液で固めた枯草などを使ってお椀形の巣を作ります。

1度の産卵でに3 〜4個の卵を産み、オスとメスが交代で20日程度抱卵します。

 

次に、ハリオアマツバメの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

ハリオアマツバメの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

ハリオアマツバメは飛翔時に、他のツバメ類と似た鳴き声で「ジュルル、ジュルルル」と鳴いています。

 

ハリオアマツバメの鳴き声はアマツバメの鳴き声より濁った感じの鳴き声です。

 

それでは最後に、ハリオアマツバメは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

ハリオアマツバメは何を餌にしているの?

 

ハリオアマツバメは、ハチ・アブ・甲虫・ガガンボ・アメンボなどの昆虫類を食べます。

飛行しながら口を大きく開けて、飛んでいる昆虫類を捕食します。

 

山岳地帯では川に沿って滑空し、羽化した水生昆虫類も食べているといわれます。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

ハリオアマツバメのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ハリオアマツバメの画像(写真)!特徴は?どれくらいの速度で飛ぶの?英語でなんていう?

・大型のアマツバメで、全長は20cm程度、翼開長は50cm程度

・体色は全体的に黒っぽい色で、背中の中心は薄い灰色をしている

・英語では「white-throated」と訳される

・日本の鳥類の中でもトップクラスの飛翔速度を誇り、時速170kmほどで水平飛行する

・生活のほとんどを空中で過ごすので、生態はあまり解明されていない

 

②ハリオアマツバメの生息地(分布)はどこなの?ひるがの高原で見ることができるの

・ヒマラヤから中国南部、日本にかけて繁殖しており、日本では夏鳥で、東南アジアからオーストラリアで冬を越す

・日本においては、平地から山地の広葉樹林や針葉樹林、海岸などに生息する

・6月〜8月頃に岐阜県のひるがの高原の池で、水を飲みに来るハリオアマツバメに会える

 

③ハリオアマツバメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

・ハリオアマツバメは1日のほとんどを空中で過ごすこともあり、生態が詳しく分かっていないため、正確な寿命は分かっていない

・一般的にツバメの平均寿命は2〜3年、最長で15年程度といわれていて、ハリオアマツバメも同程度と考えられる

・繁殖期は5月~9月で、6月〜7月に産卵する

 

④ハリオアマツバメの鳴き声(さえずり)の特徴は?

・ハリオアマツバメは飛翔時に、他のツバメ類と似た鳴き声で「ジュルル、ジュルルル」と鳴く

・ハリオアマツバメの鳴き声はアマツバメの鳴き声より濁った感じの鳴き声

 

⑤ハリオアマツバメは何を餌にしているの?

・ハリオアマツバメは、ハチ・アブ・甲虫・ガガンボ・アメンボなどの昆虫類を食べる

・飛行しながら口を大きく開けて、飛んでいる昆虫類を捕食する

 

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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