みなさんこんにちは。
今回は、シメについてまとめていきたいと思います。
シメはスズメ目アトリ科に属する鳥です。
蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)と呼ばれる事もあります。
今回は、シメについてのポイント、
以上5個の点についてお伝えします。
まずはシメの画像をお見せします!
目次
シメの画像(写真)!特徴は?
こちらがシメです!
シメは全長18cm程で体色は全体的に明るくて、首は灰色で目の周りは黒く、尾が短いのが特徴です。
シメの太く短いクチバシは、堅い種子などを割るのに適しています。
季節によってクチバシの色が変わり、夏は灰色、冬は肌色になります。
メスはオスよりも全体的に薄い体色をしています。
シメの飛翔時には翼に白いラインが目立ちます。
次に、シメの生息地(分布)をお伝えします!
シメの生息地(分布)はどこなの?
シメはヨーロッパ〜ユーラシア大陸までの地域に広く分布し、北で繁殖したシメは、冬には南へ渡ります。
日本では北海道や、本州の中部よりも北で繁殖し、冬鳥として本州より南に渡ってきます。
平地〜山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息し、市街地の人家の庭先などでも見られます。
次は、シメの寿命をお伝えします!
シメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
シメのはっきりとした寿命は分かっていませんが、他の小鳥類と同様に平均寿命は1〜3年程度と言われています。
シメの繁殖期は5~6月で、主に北海道で繁殖します。
繁殖期になると、枯れ草や植物の根を使って、木の枝に浅いカップ型の巣を作ります。
繁殖期以外は単独で行動することが多いです。
次に、シメの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!
シメの鳴き声(さえずり)の特徴は?
シメは「シーー」という鳴き声が特徴的です。
その鳴き声と、「鳥」を意味する「メ」が組み合わさって「シメ」になったのが名前の由来でもあります。
地鳴きは「チチッ」など、鋭く鳴きます。
それでは最後に、シメは何を餌にしているのかをお伝えします!
シメは何を餌にしているの?
シメはムクノキやエノキ、ヤマハゼやカエデなどの種子を主に食べ、木や花の芽を食べたりもします。
果肉は食べず、太くて硬いクチバシで堅い種を割り中身を食べます。
また、春頃には虫を食べる事があるようです。
北に帰って行く時のエネルギーをタンパク質で補給しているといわれます。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
シメのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①シメの画像(写真)!特徴は?
・シメは全長18cm程で体色は全体的に明るくて、首は灰色で目の周りは黒く、尾が短いのが特徴
・シメの太く短いクチバシは、堅い種子などを割るのに適している
・季節によってクチバシの色が変わり、夏は灰色、冬は肌色になる
・シメの飛翔時には翼に白いラインが目立つ
②シメの生息地(分布)はどこなの?
・シメはヨーロッパ〜ユーラシア大陸までの地域に広く分布し、北で繁殖したシメは、冬には南へ渡る
・日本では北海道や、本州の中部よりも北で繁殖し、冬鳥として本州より南に渡る
・平地〜山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息し、市街地の人家の庭先などでも見られる
③シメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
・シメのはっきりとした寿命は分かっていないが、他の小鳥類と同様に平均寿命は1〜3年程度と言われている
・シメの繁殖期は5~6月で、主に北海道で繁殖する
④シメの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・シメは「シーー」という鳴き声が特徴的
・地鳴きは「チチッ」など、鋭く鳴く
⑤シメは何を餌にしているの?
・シメはムクノキやエノキ、ヤマハゼやカエデなどの種子を主に食べ、木や花の芽を食べたりもする
・果肉は摂取せず、太くて硬いクチバシで堅い種を割り中身を食べる
・春頃には虫を食べる事もある
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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