みなさんこんにちは。
今回は、カシラダカについてまとめていきたいと思います。
カシラダカは興奮すると冠羽がモヒカンみたいになります。
この姿からカシラダカ(頭高)という名前がついたと言われています。
白い胸にはまだら模様があり、オスは夏羽は目元から首まで黒い帯をもったような模様となり、冬羽は褐色になります。
今回は、カシラダカについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
まずはカシラダカの画像をお見せします!
また、カシラダカは絶滅危惧種なのでしょうか?
目次
カシラダカの画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種なの?

カシラダカは2016年にICUN(国際自然保護連合の)の絶滅危惧種に指定されました。
個体数が減少している原因はよくわかっていませんが、森林伐採や農薬使用による生息地の減少が原因と考えられています。
カシラダカの保全と今後の動向が気になりますね。
次に、カシラダカの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
カシラダカの生息地(分布)はどこなの?
カシラダカは秋が近づくと群れとなってで日本になってきて冬を越し、また群れとなって北へ帰って行きます。
主に本州、四国、北海道と広い範囲で生息する姿がみられ、明るく緑の多い林・川原・あし原・農耕地を好んで巣を作って過ごします。
日本にいないときはユーラシア大陸北部の森林地帯を中心に生息し、繁殖活動をしています。
日本にいるときは広い地域で生息しているので、出会えるチャンスが多い野鳥の1つですね。
次に、カシラダカの寿命はどれぐらいなのかをお伝えします。
カシラダカの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
カシラダカは日本では繁殖をしません。
繁殖は春から夏にかけてシベリアなどの森林帯で行います。
林や地上に近い場所でお皿型の巣を作って営巣します。卵は1度に4~5個生まれ、メスが12~15日ほど抱卵しています。
カシラダカの寿命ははっきりとわかりませんが、大体1-2年と考えられます。
自然界で生きる野鳥は天敵も多いしエサを確保することも困難なので寿命はさほど長くはありません。
次は、カシラダカの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします。
カシラダカの鳴き声(さえずり)の特徴は?
カシラダカの鳴き声は、普段は短く「チッチッ」と鳴いていますが、嬉しいとき、歌っているかのように長めに軽やかにさえずりします。
オスがメスへアピールするときは「チッーチッー」と普段よりも長く鳴いて気持ちを伝えているようです。
次に、カシラダカは何を餌にしているのかをお伝えします!
カシラダカは何を餌にしているの?
カシラダカは昆虫や木の実を食べる雑食です。
地上でエサを探しているときは、辺りを警戒しながら落ちている木の実などを食べています。
雪の中でも上手にエサを見つける姿も見られます。
それでは、カシラダカのオスとメスの違いをお伝えします!
カシラダカのオスとメスの違いは?
カシラダカのオスとメスの違いは、冬は同じような色ですがメスはオスにくらべると淡い褐色です。
夏はオスは頭部の目の周りが黒くなります。
この黒い部分はメスへのアピールで黒くなっているとも言われています。
体長はオスもメスも15㎝ほどで、スズメなどと似てますがお腹が白いとカシラダカの目印です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
カシラダカのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①カシラダカの画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種なの?
カシラダカは興奮すると冠羽がたち、お腹の羽は白くまだら模様があります。
2016年にICUN(世界自然保護連合)で絶滅危惧種に指定されています。
②カシラダカの生息地(分布)はどこなの?
カシラダカはユーラシア大陸の湿地帯で繁殖をして、冬になると日本へ飛来し本州、四国、北海道と広い範囲で生息をします。
林や草地などをを好んで生息します。
③カシラダカの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
カシラダカの寿命は大体1-2年ほどといわれています。繁殖期は春から夏にかけて行われています。
④カシラダカの鳴き声(さえずり)の特徴は?
カシラダカは普段は短く「チッチッ」と鳴きますが、繁殖期は「チッーチッー」と長めさえずることもあります。
⑤カシラダカは何を餌にしているの?
カシラダカは地上にある木の実や昆虫をエサにしてます。
⑥カシラダカのオスとメスの違いは?
カシラダカはオスとメスの体長は15センチほどで、オスは夏になると目の周りが黒くなりメスは淡い褐色をしています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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