みなさんこんにちは。
今回は、ルリビタキについてまとめていきたいと思います。
皆さんは「ルリビタキ」という鳥をご存知ですか?
なんだか綺麗な見た目を連想させる名前ですよね!
今回はそんなルリビタキの12個のポイントについてお教えします!
これらのポイントから「ルリビタキ」についてお伝えします!
まずは生態から見ていきましょう!!
目次
ルリビタキの生態をわかりやすく!
ルリビタキはスズメ目ヒタキ科の鳥です。
森林に生息していて群れは作りません。
夏は涼しいところに、冬には暖かいところに移動する渡り鳥の特徴を持っていますが、
日本では留鳥として見られる場合も多いですね!
繁殖は6月から8月にかけて4~5個の卵を産み、
孵化した後は約15日で雛鳥は巣立ちをし、1年で成熟します。
巣立ちまでがとても速いですね!
大体2週間程で一人立ちをするなんて我々には考えられませんよね!?
手始めに生態について大体つかめたと思いますので、次はどんな見た目なのか見てみましょう!
ルリビタキの画像!
こちらがルリビタキです!
名前の通り鮮やかな瑠璃色が特徴の綺麗な鳥ですね!
この青色に目を奪われてしまうんですが、
よく見ると横の黄色いラインで腹部は白く鮮やかで色味のはっきり分かれた色をしています。
スズメ目の分類なので全体のバランスやサイズ感はスズメとよく似ていますね!
森林の中で目にしたらとても画になる鳥だと思います!
しかし名前の由来ともなったこの瑠璃色は実はオスのみでメスはまた違った見た目なんです!
次はオスとメスの違いについて触れていきます!!
ルリビタキのオスの特徴!
前述の通りこの鮮やかな瑠璃色がオスの特徴ですね。
サイドから見ると色の分かれ目がはっきり分かれていますが、
正面から見ると白と青の分かれ目が混ざりあっていてまた違った華麗さがあります。
森に住んでいるからなのか、南国の鳥を思わせる色合いですよね!
やはりオスのみこの鮮やかな青色を持つのは繁殖時により目立つためでしょうか。
いくらオスとメスの色が違うといってもオスが綺麗ならメスも綺麗なはずですよね!
次はメスの特徴を見てみましょう!
ルリビタキのメスの特徴!
こちらがルリビタキのメスです!
オスと比べるととても落ち着いた色をしています。
薄い茶色がメインの色でオスと比べて一瞬で見分けがつきますね。
しかしサイドの黄色いラインはオスと同じ黄色で実は尾がオスと同じ瑠璃色をしています。
なんだか綺麗なところはワンポイントとして見せていてよく見るとオスよりおしゃれさんなイメージすら持てますね!
色味も全体的に同系色が多くコントラストがオスの特徴というならグラデーションが特徴のメスと言えるでしょう。
オス、メスともに綺麗でありながら対照的な見た目でしたね!
近くで見れるなら是非見てみたいですよね!
次は生息地について見ていきましょう!
ルリビタキ生息地ってどこ?
ルリビタキは前述の通り渡り鳥の特徴を持つ鳥なので結構広く分布しています。
アフガニスタン、インドなどの中東から日本、韓国などのアジア、ロシアのようなユーラシア北部にも生息しています。
夏季はユーラシアの亜寒帯やヒマラヤ山脈などで繁殖し、
冬季はユーラシア南部等の暖かい地域で越冬します。
日本では北海道のような北部にて繁殖し、冬を本州以南で過ごしていますが、
留鳥としても本州中部で確認されています。
またどの地域においても山林に住んでおり寒くなるに連れて低い山に下りてくるといった情報もあります。
結構いろんなところで見られるんですね!
でも渡り鳥ってことは年がら年中見られるということでもなさそうです…
次はいつみられるのかをお教えしましょう!
ルリビタキは冬に見られる?季節は?
渡り鳥なので日本なら北海道や東北で冬に見かけることはほとんど無いでしょう…
逆に南に行けば行くほど夏に見かけることがありません。
本州中部のように一年を通しての気温の変動が比較的少ない場所では一年中見られるといっていいですね!
しかし住んでいる場所が山林なのでバードウォッチングに行くことでもないと見つけるのは難しいかもしれませんね。
少しずつルリビタキについて、詳しくなってきたのではないでしょうか!
あんまり見かける機会がないというのは残念ですよね…
でも鳴き声が分かれば近くにいるのが分かって見つけられるかもしもれません!
次はルリビタキのさえずりについてです!
ルリビタキの鳴き声(さえずり)ってどんなの?
ルリビタキの鳴き声は「ヒイッ、ヒイッ」といった感じの鳴き声です。
とても透き通った声で鳴き遠くまで聞こえそうな感じです。
森の中で聞いたら森林浴がより気持ちよくなる気がしますね!
もし山林近くを歩いているときにそんな声が聞こえたら思い切って中に見つけに行ってみてはいかがでしょうか!!
見た目も美しくて声も綺麗となるとなんだか向かうところ敵なしですね!
そんなルリビタキはどんな所に巣を作るのでしょうか、
次はルリビタキの我が家に触れてみましょう!
ルリビタキの巣の特徴は?
ルリビタキは山林の中の地面に巣を持ちます。
枯れ木などを使ってお茶碗型の小さな形が特徴ですね。
卵も4つくらいなのでこじんまりとした雰囲気で可愛い感じです。
中々歩きながら見つけるのは難しいと思いますが一度見てみたいですね!
鳴き声を聞いて山林の中に歩いて入ったら是非探して見てください!!
さあ、色々細かく知っていくとなんだか買ってみたくなってきますよね!
次は飼育できるのかについてお伝えしますよ!
ルリビタキは飼育できるの?
結論からいって飼育は禁止されています!
野鳥は基本的に種類を問わず飼育が禁止されていて、ケガした鳥を拾った場合でも動物病院などで指示を仰ぐようにしてくださいね!
それでもルリビタキが飼いたい!という方もいると思います。
そんな方ルリノジコという鳥を飼育してみるといいかもしれません。この鳥は体がとても青くルリビタキの色にひかれたなら絶対好きになると思いますよ!!
ここまで読んだらほとんどルリビタキについては知ったと考えていいでしょう。
ここで少し豆知識をいくつかご紹介していきましょう!
次はルリビタキの食生活に触れてみましょう!
ルリビタキは餌として何をたべているの?
ルリビタキには決まった食生活というより雑食です。
昆虫、果実類を食べており割となんでも食べてしまいますね。
森の中ですから恐らく食べ物に困ることもないのではないでしょうか。
虫も果実もたくさんありますもんね!!
見た目が綺麗で食うものにも困らないけど住まいはこじんまりとしている…
なんだかこう考えるとうらやましくなってしまう鳥ですね!
さあ、次の豆知識はルリビタキを見たとき必ず連想した人もいるであろう「幸せを呼ぶ青い鳥」についてです!
ルリビタキは幸せを呼ぶ鳥なの?
青い鳥といえば幸せを呼ぶことで多くの人が連想すると思いますが、
物語の中の鳥自体はキジバトの一種で普段見かける鳩の一種らしいです。
しかし、由来は違えどルリビタキは日本版幸せを運ぶ鳥だとも言われており、
呼べないわけでもなさそうですね!
見かけたら幸せが訪れるかも!?
そういえば幸せの青い鳥は外国の本でしたね、分布も日本がメインというよりも外国に多くもちろん英名もきちんとあります。
次はルリビタキの英名を見てみましょう!
ルリビタキは英語でなんていうの?
外国ではルリビタキのことを「Flanked」(隣接)という名前で呼んでいます。
どうやら体の側面の黄色のラインが由来のようです。
真っ青な体なのに横の黄色いラインが名前の由来というのはやはり外国は目の付け所が違うと思わされますね…
でも体の特徴から名前を取っているということは馴染みのある鳥なのかもしれませんね!!
いかがでしたでしょうか!
どんな鳥なのかからちょっとした豆知識まで以上12個のポイントでまとめてみました!
次はまとめに入りましょう!
ルリビタキのまとめ!
今回ルリビタキについてご紹介させていただきました!
ルリビタキの12個のポイントをまとめると!!
明日から山林を歩くのが楽しみになってしまいそうですね!
以上!ルリビタキについてでした!
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