【ソウシチョウ(相思鳥)の生態!】鳴き声や分布について等8個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、ソウシチョウの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ソウシチョウはスズメ目チメドリ科の小鳥です。スズメほどの小さな体ですが鳴き声はとても大きくパワーを感じます。

赤いくちばしと、ワンポイントのカラフルな羽がとても美しい野鳥です。

 

今回は、ソウシチョウについてのポイント、

①ソウシチョウの画像(写真)!特徴は?特定外来生物なの?販売禁止なの?
②ソウシチョウの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③ソウシチョウの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④ソウシチョウの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴は?
⑤ソウシチョウは飼育することができるの?飼い方は?何を餌(食べ物)にしているの?
⑥ソウシチョウのオスとメスの違いはなに?
⑦ソウシチョウの駆除のやり方は?
⑧ソウシチョウとガビチョウの違いはなに?

 

以上8個の点についてお伝えします。

まずは、ソウシチョウの写真(画像)をお見せします!

 

ソウシチョウの画像(写真)!特徴は?特定外来生物なの?販売禁止なの?

 

 

ソウシチョウは体長15センチ、のどからお腹部分は黄色とオレン色のグラデーションをしています。

羽は暗めのオリーブ色で羽根先は黄と赤の羽がアクセントとなっています。

 

ソウシチョウは平成17年年6月1日に特定外来種生物に指定されています。

 

愛玩用の小鳥として日本に入ってきて、その姿や鳴き声が美しく人気がありました。

 

また伝統的な化粧品であるウグイスの糞粉の代替え品として、糞が使用されていたこともあり日本で生息数が増えました。

 

しかし優占種となり日本古来の生物が負けてしまうので、特定外来種生物に指定されています。

ソウシチョウは外来種ですが鳥獣保護法によって、販売も飼育も生きたままの運搬も規制されています。

 

次に、ソウシチョウの生息地(分布)をお伝えします!

 

ソウシチョウの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

ソウシチョウはインド北部のヒマラヤ、中国、東南アジアの陸部に生息しています。

日本には江戸時代に愛玩用の小鳥として日本にやってきました。

 

逃げたソウシチョウが野鳥となって九州、四国、本州に広がり生息しています。

落葉広葉樹林や常緑広葉樹林が好きな場所です。

 

ソウシチョウは留鳥なので一年中見られます。

繁殖期は標高の高いところにいますが、越冬期は低い地域に移動しています。

 

次は、ソウシチョウの寿命をお伝えします!

 

ソウシチョウの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

ソウシチョウの寿命ははっきりわかりませ。

スズメと同じくらいの大きさの野鳥は一般的に1~2年が寿命と考えられていますので、ソウシチョウもそれくらいと思われます。

 

ソウシチョウの繁殖期は4月から10月です。

1回に3~4個の卵を生みます。

 

楕円形で白色で茶色の斑があります。

ヒナは1ヶ月ほどで巣立つので、何度か繁殖をしています。

 

それでは次に、ソウシチョウの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴をお伝えします!

 

ソウシチョウの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴は?

 

ソウシチョウの鳴き声はヒュローン、ヒュローン、フュ、ヒッ、フッ、フフュなど何種類かあり軽快に連続してさえずりをしています。

地鳴きは、ジッジッと鳴いています。

 

次は、ソウシチョウは飼育することができるのかをお伝えします!

 

ソウシチョウは飼育することができるの?飼い方は?何を餌(食べ物)にしているの?

 

ソウシチョウは美しい小鳥なので、お家で飼ってみたくなりますよね。

 

飼育は比較的簡単と言われていますが、特定外来種生物に指定されていますので、飼育は規制されています。

 

もし怪我をしていたり、巣から落ちていたりしても持ち帰らないようにしましょう。

ケガなどして保護したときはなるべく早く自然に帰してあげて下さいね。

 

ソウシチョウは雑食で種子や昆虫を食べています。

笹のあるところも好きで葉っぱの下や中を活発に歩くなどしてエサを探しています。

 

次に、ソウシチョウのオスとメスの違いをお伝えします!

 

ソウシチョウのオスとメスの違いはなに?

 

ソウシチョウのメスとオスの違いは羽の色が違います

メスはオスより全体の羽の色が暗いので羽の色でオスとメスの区別がつきます。

 

次は、ソウシチョウの駆除のやり方をお伝えします!

 

ソウシチョウの駆除のやり方は?

 

ソウシチョウのような森林性の外来種生物は定着してしまうと追い払うことが難しいと言われています。

 

ソウシチョウを駆除するには、まず巣を見つけて除去したり卵を煮沸するなどして駆除します。

エサになりそうなものや笹類も除去して、ソウシチョウが活動しにく環境をつくります。

 

それでは最後に、ソウシチョウとガビチョウの違いをお伝えします!

 

ソウシチョウとガビチョウの違いはなに?

 

ソウシチョウとガビチョウは同じスズメ目チメドリ科に属しています。

同じ仲間ですが見た目が異なります

 

ソウシチョウはくちばしは赤く、喉は黄色いで羽は暗めのオリーブ色で全長は15センチくらいです。

ガビチョウはくちばしは黄色、羽は茶色で、目の周りは白く縁取られていて全長は25センチくらいです。

 

ソウシチョウとガビチョウは大きさも羽の色もことなるので、見分けがしやすいですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ソウシチョウのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ソウシチョウの画像(写真)!特徴は?特定外来生物なの?販売禁止なの?

ソウシチョウは暗いオリーブ色の羽に、喉辺りは黄色の美し小鳥です。

ソウシチョウは特定外来種生物に指定されています。

ソウシチョウ販売禁止の野鳥です。

 

②ソウシチョウの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

ソウシチョウは、九州、四国、本州に生息しています。

ソウシチョウは留鳥なので1年中見られます。

③ソウシチョウの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

ソウシチョウの寿命ははっきりと分かりませんが、1~2年ほどと考えられます。

ソウシチョウの繁殖期は4月~10月頃です。

 

④ソウシチョウの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴は?

ソウシチョウは「ヒュローン、ヒュローン、フュ」と連続してさえずり

「ジッ」と地鳴きをしています。

 

⑤ソウシチョウは飼育することができるの?飼い方は?何を餌(食べ物)にしているの?

ソウシチョウの飼育は比較的観点ですが、特定外来種生物に指定されていますので、

飼育は規制されています。

ソウシチョウは雑食で木の実や昆虫を食べています。

 

⑥ソウシチョウのオスとメスの違いはなに?

ソウシチョウのメスはオスより暗い目のオリーブ色の羽をもっています。

 

⑦ソウシチョウの駆除のやり方は?

ソウシチョウの巣を見つけて除去したり卵を煮沸します。

 

⑧ソウシチョウとガビチョウの違いはなに?

ソウシチョウとガビチョウの違いは、全長と羽の色で見分けができます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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