みなさんこんにちは。
今回は、ドバトの生態についてまとめていきたいと思います。
ドバトは神社や公園によくいる身近なハトです。
ポッポーという鳴き声も耳に残っているのではないでしょうか。
今回は、ドバトについてのポイント、
以上10個の点についてお伝えします。
まずは、ドバトの写真(画像)をお見せします!
目次
ドバトのかわいい画像(写真)!巣や羽根や卵の特徴は?外来種なの?
ドバトの巣は高い場所に小枝などを集めて作られています。
ドバトの羽は全体的にグレー色が基調です。
尾っぽに近い羽には2本の黒いラインが入っています。
頭頂部はグレーで首の周囲には光沢のある緑色、胸元には赤色の光沢があります。
よく見るとパーツによっていろんな色がありますね。
ドバトの卵は白色でウズラの卵より少し大きめです。
タテ3.1~4㎝、ヨコ2.4~3.2㎝、重さは3~13.5グラム程です。
ドバトは原種がカワラバトで飼育改良された家禽です。
通信用に改良され伝書鳩として活躍していました。
逃げ出すなどして野生化したものがドバトと呼んでいます。
よくお寺や神社の境内にいるので堂鳩からドバトと呼ぶようになったとも言われています。
カワラバトが江戸時代に輸入された記録がありますが
それ以前から日本に入ってきたとも言われてます。
次に、ドバトの生息地(分布)をお伝えします!
ドバトの生息地(分布)はどこなの?どの様な場所に巣作りするの?
ドバトは主に中央アジアや地中海沿岸などの崖や断崖を好んで生息しています。
日本ではどの地域でもみられる身近な野鳥です。
崖や断崖に巣を作る習性があるので、高速道路の下の隙間や高い場所の雨がかからない隙間などに巣を作っています。
次は、ドバトの寿命をお伝えします!
ドバトの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
ドバトの寿命は10年ほどと言われています。鳩の寿命は他の野鳥に比べると長い方ですね。
人間の近くにいることが多くエサにあまり不自由しないことも理由の1つと考えられています。
ドバトの繁殖期は4~5月が盛んです。エサや子育ての環境が整えば1年中繁殖をしています。
大体1年に3回は繁殖して1度に2個の卵を産みます。
それでは次に、ドバトの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!
ドバトの雛(幼鳥)の特徴は?
ドバトのヒナは黄色っぽい細いフワフワした羽毛です。
成鳥に見られる上嘴の上にある白いこぶのような脂粉は小さくできています。
ヒナはピーとかわいく鳴いています。
次は、ドバトの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!
ドバトの鳴き声(さえずり)の特徴は?
ドバトはポッポー、クックー、グルーなど連続して鳴いています。
1羽だとそんなに大きな鳴き声では無いですが集団でいることが多くのでうるさく聞こえることもありますね。
次に、ドバトは飼育することができるのかをお伝えします!
ドバトは飼育することができるの?許可は必要?何を餌にしているの?
ドバトは野鳥なので鳥獣保護法によって飼育は禁止されています。
巣から持ち帰った卵やヒナなら飼育できるかというと、それも禁止されています。
但し、環境省や都道府県知事の許可証を発行されれば飼育は可能ですがさまざまな条件が揃わないと許可を取ることは難しいです。
もし弱ったヒナやケガをしているドバトを見つけたら役所の窓口に相談をしてみましょう。
ドバトを飼育したい場合はペットショップで購入することができます。
通信販売は禁止されて違法なので必ずペットショップで直接購入をして下さい。
ドバトの寿命は10年と長いです。
飼育はそれ以上の寿命が予想されますので購入の際の参考にして下さいね。
次は、ドバトのオスメス(雌雄)の違いや見分け方をお伝えします!
ドバトのオスメス(雌雄)の違いや見分け方は?
ドバトのオスとメスは並べてみるとオスの方が少し大きいです。
上のくちばしの上にある白いこぶがオスの方が少し大きくメスが小さいです。
羽の模様は同じなのでサイズと白いこぶを見比べるといいですね。
求愛活動中にはオスが胸を膨らませてメスに求愛行動をします。
繁殖時期に胸を膨らませてるオスを見つけたいですね。
それでは次に、トバトとキジバトやカワラバトとの違いをお伝えします!
ドバトとキジバトやカワラバトとの違いはなに?鳴き声の違いは?
ドバトは人の手によって改良されてますのでグレー以外にも白っぽい、黒っぽいなど羽の色や模様を持ちます。
キジバトは首に黒い3本のラインがありますが、ドバトとカワラバトにはみられません。
キジバトは日本に昔から生息していますが、カワラバトは日本に持ち込まれた外来種です。
鳴き声は違いがあり、ドバトはカワラバトはクークーグルー、キジバトはデデッポポーと聞こえます。
キジバトは大きな群れにはならないけどドバトとカワラバトは群れで活動するなど行動にも違いがありますね。
次は、ドバトは食用なのかをお伝えします!
ドバトは食用なの?どの様に料理されるの?どんな味?
ドバトは野鳥なので鳥獣保護法によって食べるのは禁止されています。
日本では食用になるハトはキジバトで許可のある猟師さんが狩りをします。
キジバトは赤ワイン煮など美味しく食べられます。
それでは最後に、ドバトの駆除のやり方をお伝えします!
ドバトがうるさい!駆除はどのようにすればいい?許可は必要なの?忌避剤はどれがいい?
ドバトは集団で活動するので鳴き声やうるさく糞の被害もありますよね。
人の近くでも怖がらないので余計にやっかいです。
1962年に有害鳥として駆除が始まりました。駆除には都道府県知事の許可が必要となります。
鳥獣保護法などによって捕獲はできないのでエサをあげない、鳩舎を設置しないなどやってみましょう。
巣にヒナや卵が無ければ撤去は許可無しでできます。
ハト駆除の専門業者さんに依頼する、役所に相談するなどもしてみるといいですね。
ハトが止まりそうな場所に忌避剤を置くことも効果が期待できます。
忌避剤は人間に安全なものがいいですよね。
木酢液のスプレーや固形のものがオススメです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ドバトのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ドバトのかわいい画像(写真)!巣や羽根や卵の特徴は?外来種なの?
ドバトは高い場所に巣を作り白い卵を産み首に緑の光沢があります。
ドバトはカワラバトを原種にもつ改良された野鳥です。
②ドバトの生息地(分布)はどこなの?どの様な場所に巣作りするの?
ドバトは留鳥で日本中でみられます。
ドバトは高速道路の下など高い場所の雨のかからない場所に巣を作ります。
③ドバトの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
ドバト寿命は10年ほどです。
ドバトの繁殖期は4~5月が多いですは1年中繁殖可能です。
④ドバトの雛(幼鳥)の特徴は?
ドバトのヒナは黄色っぽいです産毛をもち、上嘴上の白いこぶはまだ見えないです。
⑤ドバトの鳴き声(さえずり)の特徴は?
ドバトはクークーグルーと鳴いています。
⑥ドバトは飼育することができるの?許可は必要?何を餌にしているの?
ドバトは鳥獣保護法によって飼育はできません。
ドバトは種子を食べています。
⑦ドバトのオスメス(雌雄)の違いや見分け方は?
ドバトのオスはメスより少し大きめです。
⑧トバトとキジバトやカワラバトとの違いはなに?鳴き声の違いは?
ドバトはカワラバトを原種にもつ改良された野鳥です。
カワラバトは外来種でキジバトは日本の野鳥です。
ドバトとカワラバトはクークーグルーと鳴き、キジバトはデデッポポーと鳴きます。
⑨ドバトは食用なの?どの様に料理されるの?どんな味?
ドバトは鳥獣保護法によって食べる事はできません。
⑩ドバトがうるさい!駆除はどのようにすればいい?許可は必要なの?忌避剤はどれがいい?
ドバトは鳥獣保護法によって捕獲は禁止です。
エサを与えないなど近くに来ないように対策すると効果が期待できます。
忌避剤は木酢液のスプレーや固形のものがオススメです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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