キビタキってどんな鳥?鳴き声や生態など9つのポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、キビタキについてまとめていきたいと思います。

 

皆さんは「キビタキ」という鳥をご存知ですか?

先に少しだけお伝えすると、鮮やかな色をしているキビタキはオスなんですよ!

 

また、後にお伝えするキビタキを英語で言うととても面白い名前です。

 

今回はそんな「キビタキ」について9個のポイント、

①キビタキの生息地はどこなの?
②キビタキの画像(写真)!
③キビタキのメスの特徴は?
④キビタキの幼鳥(雛)ってどんな姿をしているの?
⑤キビタキの巣ってどんなの?
⑥キビタキの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑦キビタキの飼い方(飼育)は?
⑧キビタキの餌付けのポイントは?
⑨キビタキは英語でなんて言うの?

 

以上9つの点についてお伝えします。

まずはキビタキの生息地について見ていきましょう!

 

キビタキの生息地はどこなの?

 

キビタキは留鳥ではなく渡り鳥なので決まった生息地というのは持っていません!

 

繁殖期にはサハリンから、日本全土、中国の一部地域、日本においては繁殖期にやってくるので、夏鳥として見られます。

 

全国の山間部において見られるほか、先島諸島ではリュウキュウキビタキ、稀に中国で繁殖するキムネビタキも見られます。

リュウキュウキビタキにおいては一部留鳥になっているものもいて過ごしやすければとどまるといったスタンスなのかもしれませんね!

 

夏季、冬季共にアジアを中心に活動していることが分かりましたね!

生息地について分かった所で次はどんな見た目なのかみてみましょう!

 

キビタキの見た目は?

 

 

こちらがキビタキです!

 

こちらはスズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科に属する鳥です。

 

全長は13~14センチで、頭部から背面にかけては真っ黒、

眉斑、腹部、腰は黄色、翼に白斑があります。

一見黒と黄色のみに見えますが喉のあたりは鮮やかな橙黄色をしています。

 

そしてこの鮮やかな色がキビタキのオスの特徴ですね!

 

次はメスの特徴を見ていきましょう!!

 

キビタキのメスの特徴は?

 

 

こちらがキビタキのメスです!

オスと比べるとかなり地味な印象を受けますね!

 

頭部から背面は褐色、腹部は白色でキビタキだと知らなければなんの鳥か分からないくらいオスとの差がすごいです。

唯一の特徴というと体が褐色なのに比べ、羽が黒いのが見てとれますね!

 

クジャクなんかもそうですが繁殖においてはやはり派手なオスが好まれるということなんでしょうか…

 

オス、メスと見たらつぎに見たくなるのはやっぱりヒナですよね!

 

次はどんなヒナなのか見てみましょう!

 

キビタキの幼鳥(雛)ってどんな姿をしているの?

 

キビタキのヒナは親の見た目からは想像できない程無個性です。

 

キビタキは幼鳥時は雌雄の区別がつかないほど特徴がありません。

ヒナの時はメスに酷似した見た目で、オスの鮮やかな色は寸分も見えません。

なのでヒナの時は雌雄の区別は全くできないんです…

 

ヒナであんな地味な色なのに成鳥になると鮮やかな色になるなんてビックリですね!

 

ヒナの特徴が分かったらヒナが住む巣も見てみたいですよね!

 

次はキビタキの巣についてです!

 

キビタキの巣はどんなの?

 

キビタキは木の穴や建物の隙間に巣を作ります!

 

その木の穴に落ち葉等を敷き詰めてフカフカの巣を巣を作ります。

特に枯死木に枯れ葉を敷き詰めてフカフカに仕上げるという作り方をします。

 

枯れ葉を敷き詰めて作った巣というと想像しただけでもフカフカなのが分かりますね!

 

ではキビタキは巣を作るパートナーを探すためにどんな鳴き声を出すのでしょうか?

 

次はキビタキのさえずり方についてです!

 

キビタキの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

キビタキのさえずりは「ピーヒョピーヒョピー」というような鳴き方です。

 

しかしワンパターンなわけではなく、水笛のような鳴き声が入ることもあります。

さえずりは基本的にオスがメスに求愛するための鳴き声ですね。

 

なので求愛以外でのコミュニケーション等は「地鳴き」という鳴き方を用います。

 

キビタキの地鳴きは「チチチチッ」といった風に小刻みに鳴きます。

 

鳥はさえずりと地鳴きが大きく違う種類が多く、聞き比べてみると興味深いものも多くいます!

鳴き方まで聞いていき、この鳥の魅力について分かってきたと思います!

 

オスは色も綺麗なので飼ってみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

次はキビタキの飼育方法についてです!

 

キビタキの飼い方(飼育)は?

 

飼い方と書いてはいますが、そもそも野鳥は鳥獣保護法により、飼育が禁止されています!

 

たまにケガしている鳥を保護したという情報がありますが、そのような場合でも病院に連れて行って指示を仰ぐようにしてください!

 

確かにオスのあの鮮やかな色はインコのようでペットショップでも買えそうなきがしますよね!

しかし、もし飼いたいと思ている方がいたらその考えは改めてください!

 

キビタキは飼えないですがどんなものを食べているのかも気になりますよね!

 

次はキビタキの餌についてです!

 

キビタキの餌付けのポイントは?

 

キビタキは山地の明るい雑木林を好み、昆虫や節足動物を捕まえて食べています。

思ったよりも肉食性が高いんですね!

 

この項目のタイトルには餌付けと書いていますが、先ほど言った通り飼育は厳禁ですよ!

 

もし見かけることがあったらどんな取り方をするのか見てみるといいかもしれませんね!

キビタキはユニークな餌の取り方でも有名です。

そしてその餌の取り方が英名の由来にもなっているんです。

 

次はキビタキの英名についてです!

 

キビタキは英語でなんて言うの?

 

キビタキは英語で「Narcissus Flycatcher」(ナルキッソスフライキャッチャー)といいます。

 

前述のユニークな餌の取り方はこの「Flycatcher」の部分に隠されています。

 

キビタキは空中でこの足を器用に使い虫をキャッチするんです!

 

「Narcissus」の方はナルシスとの語源にもなったギリシャ神話の美少年がモデルです。

オスの綺麗な見た目がこのナルシスの名前に関連しているのは言うまでもないですね!

 

いかがでしたでしょうか!

キビタキに関してとても詳しくなったと思います!

 

それではまとめに入っていきましょう!

 

キビタキのまとめ!

 

キビタキのポイントは以下の点でした。

 

渡り鳥のため生息地は様々!日本には夏鳥としてやってくる!
オスは黒と黄色で派手な見た目!メスは真逆の見た目でとても地味!!
ヒナはとても無個性!雌雄の判別もとても難しい!!
巣はとてもフカフカ!枯れ葉をしきつめて作り上げる!
さえずりは「ピーヒョピーヒョピー、ピーヒョピーヒョピー」
キビタキは飼育禁止です!保護しても病院に相談しましょう!
昆虫や節足動物をを食べる!思ったより肉食!
英名は「Narcissus Flycatcher」空中で餌をキャッチする様子から!

 

普段知らない鳥でも調べてみると面白いですよね!

これを機にいろいろな鳥に興味を持っていただけたら嬉しいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

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