【コアカゲラの生態！】鳴き声やアカゲラとの違い等8個のポイント！

みなさんこんにちは。

本日は、コアカゲラの生態についてまとめていきたいと思います。

コアカゲラはキツツキ目キツツキ科アカゲラ属の鳥です。

漢字では「小赤啄木鳥」と書きます。

今回は、コアカゲラについてのポイント、

以上8個の点についてお伝えします。

それでは、コアカゲラの写真(画像)を見ていきましょう！

コアカゲラの画像(写真)！特徴は？どの季節で見ることができる？

引用：Instagram  kirakirahikarus様

こちらがコアカゲラです！

学名は「Dendrocopos minor」で、英名は「lesser spotted woodpecker」です。

コアカゲラの体長は16cmほどで、スズメより少し大きいですが小型のキツツキです。

体色は全体的に白と黒のまだらで、翼や背中には白斑が目立ちます。

体の下面は白色、オスの頭部は赤色です。

日本では留鳥で、年間を通して見る事が出来ます。

それでは、コアカゲラの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします！

コアカゲラの生息地(分布)はどこなの？北海道の帯広や札幌にいるの？

コアカゲラはユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけて留鳥として分布しています。

主に針葉樹林や落葉広葉樹林などに生息しています。

基本的に群れはつくらず、単独もしくはつがいで生活しますが、冬はシジュウカラなどと一緒に行動する事もあります。

コアカゲラは、日本では留鳥として少数が北海道に生息しますが、分布は局地的です。

帯広の帯広農林高校や緑ヶ丘公園では年間を通して観察記録があります。

また、札幌市内の森林公園などでも見る事が出来ますよ。

次は、コアカゲラの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

コアカゲラの寿命はどれぐらい？繁殖期はいつなの？

コアカゲラの寿命はよくわかっていません。

アカゲラの寿命は10年程度といわれていますが、コアカゲラはアカゲラよりも随分体が小さい為、コアカゲラの寿命は10年も無いと思われます。

コアカゲラの繁殖期は4月〜5月です。

一度に4個〜6個の卵を産み、オスとメスが16日ほど抱卵して孵化します。

次に、コアカゲラの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

コアカゲラの雛(幼鳥)の特徴は？体長は最大でどれくらいの大きさに成長するの？

コアカゲラの雛は孵化直後は肌色で、初毛が無く裸体のままで、口の中や口の縁は肉色です。

雛は孵化後1ヶ月ほどで巣立ち、最大で16cmほどまでに成長していきます。

それでは次に、コアカゲラの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします！

コアカゲラの鳴き声(さえずり)の特徴は？

コアカゲラは「キーキー」「キッキッ」「ギ、ギ、ギ」などと鳴きます。

コゲラの鳴き声によく似ていますが、ほとんど鳴きません。

それでは、コアカゲラは何を餌にしているのかについてお伝えします。

コアカゲラは何を餌にしているの？

コアカゲラは雑食で、夏は動物食で主に昆虫類を捕食し、冬は種子や果実を食べます。

木をつついて甲虫の幼虫などをほじくり出して食べたり、アリやアブラムシなども好んで食べます。

それでは、コアカゲラのオスとメスの違いについてお伝えします。

コアカゲラのオスとメスの違いは？

コアカゲラのオスの頭頂部は赤色ですが、メスの頭部は黒色です。

それ以外はほぼ同じです。

最後に、コアカゲラとアカゲラの違いをお伝えします！

コアカゲラとアカゲラの違いはなに？

コアカゲラよりもアカゲラ（24cm）の方が体が大きいです。

コアカゲラの下腹部は白色ですが、アカゲラの下腹部は赤色です。

アカゲラの背中には白い八の字模様があります。

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！

コアカゲラのまとめ！

いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！

①コアカゲラの画像(写真)！特徴は？どの季節で見ることができる？

・学名は「Dendrocopos minor」で、英名は「lesser spotted woodpecker」

・コアカゲラの体長は16cmほどで、スズメより少し大きいですが小型のキツツキ

・体色は全体的に白と黒のまだらで、翼や背中には白斑が目立つ

・体の下面は白色、オスの頭部は赤色

・日本では留鳥で、年間を通して見る事が出きる

②コアカゲラの生息地(分布)はどこなの？北海道の帯広や札幌にいるの？

・コアカゲラはユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけて留鳥として分布している

・主に針葉樹林や落葉広葉樹林などに生息している

・基本的に群れはつくらず、単独もしくはつがいで生活しますが、冬はシジュウカラなどと一緒に行動する事もある

・コアカゲラは、日本では留鳥として少数が北海道に生息するが、分布は局地的

・帯広の帯広農林高校や緑ヶ丘公園では年間を通して観察記録がある

・札幌市内の森林公園などでも見る事が出来る

③コアカゲラの寿命はどれぐらい？繁殖期はいつなの？

・コアカゲラの寿命はよくわかっていない

・アカゲラの寿命は10年程度といわれているが、コアカゲラはアカゲラよりも随分体が小さい為、コアカゲラの寿命は10年も無いと思われる

・コアカゲラの繁殖期は4月〜5月

④コアカゲラの雛(幼鳥)の特徴は？体長は最大でどれくらいの大きさに成長するの？

・コアカゲラの雛は孵化直後は肌色で、初毛が無く裸体のままで、口の中や口の縁は肉色

・雛は孵化後1ヶ月ほどで巣立ち、最大で16cmほどまでに成長していく

⑤コアカゲラの鳴き声(さえずり)の特徴は？

・コアカゲラは「キーキー」「キッキッ」「ギ、ギ、ギ」などと鳴く

・コゲラの鳴き声によく似ているが、ほとんど鳴かない

⑥コアカゲラは何を餌にしているの？

・コアカゲラは雑食で、夏は動物食で主に昆虫類を捕食し、冬は種子や果実を食べる

・木をつついて甲虫の幼虫などをほじくり出して食べたり、アリやアブラムシなども好んで食べる

⑦コアカゲラのオスとメスの違いは？

・コアカゲラのオスの頭頂部は赤色で、メスの頭部は黒色

⑧コアカゲラとアカゲラの違いはなに？

・コアカゲラよりもアカゲラ（24cm）の方が体が大きい

・コアカゲラの下腹部は白色だが、アカゲラの下腹部は赤色

・アカゲラの背中には白い八の字模様がある

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

アイキャッチ画像はInstagram  hamamemu様より引用