みなさんこんにちは。
本日は、オガワコマドリの生態についてまとめていきたいと思います。
オガワコマドリは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥です。
かつては「迷鳥」と呼ばれ、日本にはいない鳥が迷い込んできたといわれていました。
現在ではまれな旅鳥や冬鳥とされています。
そんなオガワコマドリについてご紹介していきます。
今回は、オガワコマドリについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、オガワコマドリの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
オガワコマドリの画像(写真)!夏の羽の特徴は?学名や英語でなんていうの?
オガワコマドリは日本ではほとんど見ることのできない珍しい鳥です。
喉の部分に青い部分があるのが特徴です。
額から頭や体の上面はオリーブ褐色をしています。
眉斑は白く、耳羽は茶褐色です。
尾は赤褐色で、腹部は褐色気味の白色をしていますよ。
喉から胸にかけて、橙色、青色、黒色、白色、橙色の帯があります。
オガワコマドリは冬羽になると、特徴的な青い部分がくすんだ色に変化します。
また、喉元は白くなり、青色は胸元に残りますが、赤褐色の部分もなくなってしまいます。
オガワコマドリは、漢字で「小川駒鳥」と表されます。
学名は、「Luscinia svecica」で、英語では、「Bluethroat」と表されますよ。
英語のBluethroat(青い喉)は、オガワコマドリのオスの喉が鮮やかな青色である特徴を表しています。
それでは次に、オガワコマドリの生息地(分布)はどこなのかをお伝えします!
オガワコマドリの生息地(分布)はどこなの?淀川にいるの?どの時期で見ることができる?
オガワコマドリはユーラシア大陸の中部以北に夏鳥として到来し、繁殖します。
冬季はアフリカ中部からアラビア半島、東南アジアに渡り越冬をします。
日本の周辺では、ロシアの沿海州付近やシベリア東部でも繁殖を行っていますよ。
オガワコマドリは日本で観察することは難しいです。
まれな旅鳥または冬鳥とされていますので、冬の時期に観察することができるかもしれません。
しかし、記録によると日本海側の島で観察された記録が多いようです。
次は、オガワコマドリの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
オガワコマドリの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
オガワコマドリの寿命は、はっきりとわかっていないようです。
野鳥の寿命は正確に把握することは難しいです。
自然界で生き延びることは難しく、オガワコマドリの寿命もさほど長いとは思えないそうです。
オガワコマドリの繁殖期は、5~7月です。
湿地などの付近の低木林などに生息して、地面のくぼみに枯草などを敷いておわん状の巣を作ります。
1回に5~7個の卵を産みます。
次は、オガワコマドリの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
オガワコマドリの雛(幼鳥)の特徴は?大きさはどれくらいまで成長するの?
オガワコマドリの雛は、孵化直後は裸のような見た目をしています。
幼鳥の時期には、オスとメスは同色です。
上面は黒褐色で、各羽は先で広くなったパフ状の軸斑があります。
オガワコマドリの体長は約15㎝ほどです。
ちょうどスズメと同じくらいの大きさですね。
それでは、オガワコマドリの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします!
オガワコマドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?
オガワコマドリの鳴き声は、「チュルチュル」や「チュリチュリ」などを組み合わせた複雑なさえずりをします。
これは主に繁殖期に聞かれるもので、求愛や縄張り宣言とされています。
また、地鳴きは「タッ」「グッ」と聞こえます。
次は、オガワコマドリは何を餌にしているのかについてお伝えします。
オガワコマドリは何を餌にしているの?
オガワコマドリの食性は、昆虫食です。
主に昆虫を食べていますが、植物の実も食べる時があるそうです。
湿地などを歩き回って、昆虫や、昆虫類の幼虫、小魚などの水生生物を捕まえています。
最後に、オガワコマドリのオスとメスの違いをお伝えします!
オガワコマドリのオスとメスの違いは?
オガワコマドリのオスとメスの違いは、羽の色です。
メスはオスのように喉に青い部分がありません。
また、橙色も薄いです。
特徴的な違いがありますので、判別するすることはできそうですね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
オガワコマドリのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オガワコマドリの画像(写真)!夏の羽の特徴は?学名や英語でなんていうの?
オガワコマドリは日本ではほとんど見ることのできない珍しい鳥です。
喉の部分に青い部分があるのが特徴です。
額から頭や体の上面はオリーブ褐色をしています。
眉斑は白く、耳羽は茶褐色です。
尾は赤褐色で、腹部は褐色気味の白色をしていますよ。
喉から胸にかけて、橙色、青色、黒色、白色、橙色の帯があります。
オガワコマドリは、漢字で「小川駒鳥」と表されます。
学名は、「Luscinia svecica」で、英語では、「Bluethroat」と表されますよ。
英語のBluethroat(青い喉)は、オガワコマドリのオスの喉が鮮やかな青色である特徴を表しています。
②オガワコマドリの生息地(分布)はどこなの?淀川にいるの?どの時期で見ることができる?
オガワコマドリはユーラシア大陸の中部以北に夏鳥として到来し、繁殖します。
冬季はアフリカ中部からアラビア半島、東南アジアに渡り越冬をします。
オガワコマドリは日本で観察することは難しいです。
まれな旅鳥または冬鳥とされていますので、冬の時期に観察することができるかもしれません。
③オガワコマドリの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
オガワコマドリの寿命は、はっきりとわかっていないようです。
オガワコマドリの繁殖期は、5~7月です。
湿地などの付近の低木林などに生息して、地面のくぼみに枯草などを敷いておわん状の巣を作ります。
1回に5~7個の卵を産みます。
④オガワコマドリの雛(幼鳥)の特徴は?大きさはどれくらいまで成長するの?
オガワコマドリの雛は、孵化直後は裸のような見た目をしています。
幼鳥の時期には、オスとメスは同色です。
上面は黒褐色で、各羽は先で広くなったパフ状の軸斑があります。
オガワコマドリの体長は約15㎝ほどです。
⑤オガワコマドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?
オガワコマドリの鳴き声は、「チュルチュル」や「チュリチュリ」などを組み合わせた複雑なさえずりをします。
これは主に繁殖期に聞かれるもので、求愛や縄張り宣言とされています。
また、地鳴きは「タッ」「グッ」と聞こえます。
⑥オガワコマドリは何を餌にしているの?
オガワコマドリの食性は、昆虫食です。
主に昆虫を食べていますが、植物の実も食べる時があるそうです。
湿地などを歩き回って、昆虫や、昆虫類の幼虫、小魚などの水生生物を捕まえています。
⑦オガワコマドリのオスとメスの違いは?
オガワコマドリのオスとメスの違いは、羽の色です。
メスはオスのように喉に青い部分がありません。
また、橙色も薄いです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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