【イイジマムシクイの生態!】生息地や鳴き声の特徴等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、イイジマムシクイの生態についてまとめていきたいと思います。

 

イイジマムシクイはスズメ目ムシクイ科ムシクイ属の鳥です。

漢字では「飯島虫喰」と書きます。

 

今回は、イイジマムシクイについてのポイント、

①イイジマムシクイの画像(写真)!特徴は?天然記念物なの?学名はなに?
②イイジマムシクイの生息地(分布)はどこなの?三宅島にいるの?どの季節で見ることができる?
③イイジマムシクイの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④イイジマムシクイの雛(幼鳥)の特徴は?
⑤イイジマムシクイの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥イイジマムシクイは何を餌にしているの?
⑦イイジマムシクイのオスとメスの違いは?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、イイジマムシクイの写真(画像)を見ていきましょう!

 

イイジマムシクイの画像(写真)!特徴は?天然記念物なの?学名はなに?

 


引用:Instagram  taiwanbirding_bc様

 

こちらがイイジマムシクイです!

学名は「Phylloscopus ijimae」です。

 

イイジマムシクイは全長11.5cmほどで、体の上面が淡い緑系の色で、体の下面は黄色みのある白色です。

頭に頭央線はみられず、足はピンクがかった茶色です。

 

イイジマムシクイは開発などによって、生息環境の減少とともに個体数も減少し続けていて、1975年に国の天然記念物に指定されています。

 

次に、イイジマムシクイの生息地(分布)をお伝えします!

 

イイジマムシクイの生息地(分布)はどこなの?三宅島にいるの?どの季節で見ることができる?

 

イイジマムシクイは夏に日本で繁殖し、冬にフィリピンのルソン島などに渡って越冬します。

 

日本には夏に伊豆大島から青ヶ島までの伊豆諸島・トカラ列島の中之島に渡ってきます。

また、冬に伊豆諸島や南西列島で越冬が観察された記録もあります。

 

スダジイなどの高木層や常緑広葉樹林などに生息しています。

 

伊豆諸島の三宅島では特に多く見られていましたが、2000年の噴火で60%もの森林が消失し、個体数は激減していると考えられます。

三宅島では通常、毎年3月下旬頃から姿が見られています。

 

次は、イイジマムシクイの寿命をお伝えします!

 

イイジマムシクイの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

イイジマムシクイの正確な寿命は分かっていませんが、スズメより小さい体なので、スズメの寿命の2年より短いのではないでしょうか。

 

イイジマムシクイの繁殖期は4月〜7月です。

 

広葉樹の枝の上などに、枯れ草などを使ってボール状の巣を作ります。

一度に3個〜4個の卵を産見ます。

ホトトギスなどから托卵されてしまう事もあるそうです。

 

それでは次に、イイジマムシクイの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!

 

イイジマムシクイの雛(幼鳥)の特徴は?

 

イイジマムシクイの幼鳥の特徴については、詳しい情報が無い為分かりません。

 

次は、イイジマムシクイの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

イイジマムシクイの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

イイジマムシクイは「チュイチュイチュイ」や「チョリチョリチョリ」などとさえずります。

 

さえずりが二種類あるのは、ムシクイの仲間では珍しいです。

地鳴きでは「ヒ―」などと鋭く鳴きます。

 

次に、イイジマムシクイは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

イイジマムシクイは何を餌にしているの?

 

イイジマムシクイは動物食寄りの雑食で、昆虫類やクモ、種子や果実を食べます。

低く飛翔しながら捕食したり、木の上を渡りながら捕食します。

 

それでは最後に、イイジマムシクイのオスとメスの違いをお伝えします!

 

イイジマムシクイのオスとメスの違いは?

 

イイジマムシクイはオスとメスの体色が一緒で、識別が難しいです。

繁殖期における、オスがメスに餌を与える給餌求愛などの行動などから判断できるかもしれません。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

イイジマムシクイのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①イイジマムシクイの画像(写真)!特徴は?天然記念物なの?学名はなに?

・学名は「Phylloscopus ijimae」

・イイジマムシクイは全長11.5cmほどで、体の上面が淡い緑系の色で、体の下面は黄色みのある白色

・頭に頭央線はみられず、足はピンクがかった茶色

・イイジマムシクイは開発などによって、生息環境の減少とともに個体数も減少し続けていて、1975年に国の天然記念物に指定されている

 

②イイジマムシクイの生息地(分布)はどこなの?三宅島にいるの?どの季節で見ることができる?

・イイジマムシクイは夏に日本で繁殖し、冬にフィリピンのルソン島などに渡って越冬する

・日本には夏に伊豆大島から青ヶ島までの伊豆諸島・トカラ列島の中之島に渡ってくる

・冬に伊豆諸島や南西列島で越冬が観察された記録もある

・スダジイなどの高木層や常緑広葉樹林などに生息している

・伊豆諸島の三宅島では特に多く見られていたが、2000年の噴火で60%もの森林が消失し、個体数は激減していると考えられる

・三宅島では通常、毎年3月下旬頃から姿が見られている

 

③イイジマムシクイの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

・イイジマムシクイの正確な寿命は分かっていないが、スズメより小さい体なので、スズメの寿命の2年より短いのではないか

・イイジマムシクイの繁殖期は4月〜7月

 

④イイジマムシクイの雛(幼鳥)の特徴は?

・イイジマムシクイの幼鳥の特徴については、詳しい情報が無い為分からない

 

⑤イイジマムシクイの鳴き声(さえずり)の特徴は?

・イイジマムシクイは「チュイチュイチュイ」や「チョリチョリチョリ」などとさえずる

・さえずりが二種類あるのは、ムシクイの仲間では珍しい

・地鳴きでは「ヒ―」などと鋭く鳴く

 

⑥イイジマムシクイは何を餌にしているの?

・イイジマムシクイは動物食寄りの雑食で、昆虫類やクモ、種子や果実を食べる

・低く飛翔しながら捕食したり、木の上を渡りながら捕食する

 

⑦イイジマムシクイのオスとメスの違いは?

・イイジマムシクイはオスとメスの体色が一緒で、識別が難しい

・繁殖期における、オスがメスに餌を与える給餌求愛などの行動などから判断できるかもしれない

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

アイキャッチ画像はInstagram  yukoishida2018様より引用

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