みなさんこんにちは。
本日は、ギンザンマシコの生態についてまとめていきたいと思います。
ギンザンマシコはスズメ目アトリ科の鳥です。
漢字では「銀山猿子」と書きます。
今回は、ギンザンマシコについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、ギンザンマシコの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
ギンザンマシコの画像(写真)!冬羽の特徴は?
引用:Instagram s.studio6様
こちらがギンザンマシコです!
ギンザンマシコは全長およそ20〜22cmです。
オスの体色は全体的にピンクの様な鮮やかな赤色で、メスは全体的に黄味がかった褐色をしています。
翼は黒っぽい褐色で、白いラインが2本入っています。
次に、ギンザンマシコの生息地(分布)をお伝えします!
ギンザンマシコの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
ギンザンマシコはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の北部の針葉樹林に分布しています。
日本では主に北海道に冬鳥として渡ってきますが、本州でも稀に見られることがあります。
北海道の高山などで繁殖する個体もいます。
冬になると、都市部でも街路樹の実を食べたりしているギンザンマシコを観察することができます。
次は、ギンザンマシコの寿命をお伝えします!
ギンザンマシコの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
ギンザンマシコの寿命はよくわかっていません。
同じアトリ科のハギマシコの平均寿命が、1〜2年といわれている事から、ハギマシコより大きいギンザンマシコの寿命は、ハギマシコより長い可能性があります。
ギンザンマシコの繁殖期は5月〜6月です。
ハイマツなどの木の上に、枯れ枝などを使って皿状の巣を作ります。
一度の産卵で3個〜5個の卵を産み、メスが2週間程度の抱卵をして孵化します。
それでは次に、ギンザンマシコの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!
ギンザンマシコの雛(幼鳥)の特徴は?体長はどれくらいまで成長するの?
ギンザンマシコの雛は約2週間で巣立ちます。
幼鳥の体には黄褐色の部分が少ないです。
オスの幼鳥の体は赤い部分が少なく、色も薄いです。
幼鳥の体調については詳しいデータがない為、正確に分かりません。
次は、ギンザンマシコの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴をお伝えします!
ギンザンマシコの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴は?
ギンザンマシコは「ピュイーピュイー」「ピヨピヨ」「ピュロルリリ」などとさえずります。
地鳴きでは「ピュルピュル」などと鳴きます。
次に、ギンザンマシコは何を餌にしているのかをお伝えします!
ギンザンマシコは何を餌にしているの?
ギンザンマシコは雑食で、昆虫類や木の葉、ハイマツやナナカマドなどの木の実を食べます。
木の上でも地上でも採食を行います。
次は、ギンザンマシコのオスとメスの違いをお伝えします!
ギンザンマシコのオスとメスの違いは?
ギンザンマシコのオスの体は全体的に赤いですが、メスは全体的に黄色っぽい褐色をしています。
また、オスの頭や背中、胸にはうろこ状の班がみられますがメスにはみられません。
それでは最後に、ギンザンマシコとイスカやオオマシコの違いをお伝えします!
ギンザンマシコとイスカやオオマシコの違いはなに?
ギンザンマシコの翼には白い部分がみられますが、イスカの翼には何も模様は無く、全体的に赤っぽい黒褐色をしています。
また、イスカのクチバシは先が食い違った様な形状をしています。
オオマシコよりもギンザンマシコの方が体が一回り大きいです。
オオマシコのオスの体色は全体的にピンクっぽい赤色で、喉と額は灰色です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ギンザンマシコのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ギンザンマシコの画像(写真)!冬羽の特徴は?
・ギンザンマシコは全長およそ20〜22cm
・オスの体色は全体的にピンクの様な鮮やかな赤色で、メスは全体的に黄味がかった褐色をしている
・翼は黒っぽい褐色で、白いラインが2本入っている
②ギンザンマシコの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
・ギンザンマシコはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の北部の針葉樹林に分布している
・日本では主に北海道に冬鳥として渡ってくるが、本州でも稀に見られることがある
・冬になると、都市部でも街路樹の実を食べたりしているギンザンマシコを観察することができる
③ギンザンマシコの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
・ギンザンマシコの寿命はよくわかっていないが、同じアトリ科のハギマシコの平均寿命が、1〜2年といわれている事から、ハギマシコより大きいギンザンマシコの寿命は、ハギマシコより長い可能性がある
・ギンザンマシコの繁殖期は5月〜6月
④ギンザンマシコの雛(幼鳥)の特徴は?体長はどれくらいまで成長するの?
・ギンザンマシコの雛は約2週間で巣立つ
・幼鳥の体には黄褐色の部分が少ない
・オスの幼鳥の体は赤い部分が少なく、色も薄い
・幼鳥の体調については詳しいデータがない為、正確に分からない
⑤ギンザンマシコの鳴き声(さえずりや地鳴きとも)の特徴は?
・ギンザンマシコは「ピュイーピュイー」「ピヨピヨ」「ピュロルリリ」などとさえずる
・地鳴きでは「ピュルピュル」などと鳴く
⑥ギンザンマシコは何を餌にしているの?
・ギンザンマシコは雑食で、昆虫類や木の葉、ハイマツやナナカマドなどの木の実を食べる
⑦ギンザンマシコのオスとメスの違いは?
・ギンザンマシコのオスの体は全体的に赤いが、メスは全体的に黄色っぽい褐色をしている
・オスの頭や背中、胸にはうろこ状の班がみられるがメスにはみられない
⑧ギンザンマシコとイスカやオオマシコの違いはなに?
・ギンザンマシコの翼には白い部分がみられるが、イスカの翼には何も模様は無く、全体的に赤っぽい黒褐色をしている
・イスカのクチバシは先が食い違った様な形状をしている
・オオマシコよりもギンザンマシコの方が体が一回り大きい
・オオマシコのオスの体色は全体的にピンクっぽい赤色で、喉と額は灰色
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
アイキャッチ画像はInstagram koichi_kotani様より引用
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