【コホオアカの生態!】分布やホオアカとの識別方法等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、コホオアカの生態についてまとめていきたいと思います。

 

コホオアカはスズメ目ホオジロ科に属する体長12~14㎝、体重12~19gほどで、ホオジロ科で一番小さなサイズです。

 

コホオアカは体はスズメに似ていますが頭の羽の色が違っています。

日本へは旅鳥としてやってきます。

 

今回は、コホオアカについてのポイント、

①コホオアカの画像(写真)!特徴は?学名はなに?
②コホオアカの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③コホオアカの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④コホオアカの雛(幼鳥)の特徴は?
⑤コホオアカの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥コホオアカは何を餌にしているの?
⑦コホオアカとホオアカの識別方法は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、コホオアカの写真(画像)を見ていきましょう!

 

コホオアカの画像(写真)!特徴は?学名はなに?

 

(画像はInstgram:yasuo_ichi様より引用)

 

コホオアカはホオジロの仲間のでは一番小さなサイズです。

栗色の翼に胸の辺りは白地に黒の斑点模様があります。

 

頭は茶褐色で頭頂部に左右対称で黒いラインが入っています。

目の周囲は白いリングで囲われています。

 

コホオアカの学名は「Emberiza pusilla」です。

「Emberiza」エンブリッザは古いドイツ語でホオジロ、「pusilla」プッシラはラテン語で非常に小さい、という意味です。

 

コホオアカは1776年にドイツの動物、植物学者によって紹介されました。

 

次に、コホオアカの生息地(分布)をお伝えします!

 

コホオアカの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

コホオアカはヨーロッパの北部、ロシアの北部に生息し冬の間になるとインドや中国、タイなど東南アジアへ移動してきます。

 

日本では冬の季節に旅鳥や冬鳥として日本海側の各地域にやってきますが、出会えるチャンスは稀です。

 

次は、コホオアカの寿命をお伝えします!

 

コホオアカの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

コホオアカの寿命は明確にわかりませんが、スズメの寿命が1~3年といわれていますので、コホオアカも同じくらいと考えられています。

 

1年を広範囲の移動をするので天候、天敵やエサの確保など生き延びる条件が揃わないととても厳しいですね。

 

コホオアカは夏の季節に繁殖をします。

ノルウェーやフィンランドの北極圏で繁殖し、その数は安定していて絶滅危惧種などには指定されていません。

 

それでは次に、コホオアカの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!

 

コホオアカの雛(幼鳥)の特徴は?

 

コホオアカのヒナは親鳥に近いですが全体的に淡い色になります。

 

黒い斑点の模様はヒナのころから確認ができます。

目の周りは濃いめのグレーと茶色を混ざったような色をしています。

 

コホオアカは夫婦で子育てをしていますがメスが巣を作り孵化します。

冬の間は単独になり10~20羽のグループで行動します。

 

次は、コホオアカの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

コホオアカの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

コホオアカはチッチッ、ヒュルヒュルチッ、ジッジッなどと

鳴いています。ジッジッと聞こえるときはちょっと低めな印象を受けます。

 

次に、コホオアカは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

コホオアカは何を餌にしているの?

 

コホオアカは冬の季節は穀物などの種子が好きで地面に落ちている種子をついばんでいます。

 

コホオアカは繁殖期の夏の季節には昆虫も種子も食べています。

ミミズ、クモ、カゲロウなど食べています。

 

それでは最後に、コホオアカとホオアカの識別方法をお伝えします!

 

コホオアカとホオアカの識別方法は?

 

コホオアカとホオアカは名前もその姿も似ています。

 

その識別方法はまずサイズです。

ホオアカの方が少し大きく体長は16㎝ほどです。

 

ホオアカは頭部はグレーをしていますが、コホオアカは栗色です。

 

ホオアカは留鳥ですが、コホオアカは冬に訪れる旅鳥です。

季節によっては同じ場所で出会える可能性もあるにで見比べてみたいですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

コホオアカのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①コホオアカの画像(写真)!特徴は?学名はなに?

コホオアカはホオジロの仲間で一番小さなサイズです。

コホオアカの学名はEmberiza pusillaで小さいホオジロという意味です。

 

②コホオアカの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

コホオアカはヨーロッパ、ロシアの北部で生息し繁殖しています。

コホオアカは日本海側で冬の季節に見られます。

 

③コホオアカの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

コホオアカの寿命は大体1~3年と思われます。

コホオアカは夏に繁殖します。

 

④コホオアカの雛(幼鳥)の特徴は?

コホオアカのヒナは親鳥と近いですが、目の周りの色が灰色に近いです。

 

⑤コホオアカの鳴き声(さえずり)の特徴は?

コホオアカはチッチッ、ヒュルヒュル、ジッジッなどと鳴きます。

 

⑥コホオアカは何を餌にしているの?

コホオアカは穀物などの種子を食べています。

 

⑦コホオアカとホオアカの識別方法は?

コホオアカはホオアカより小さいです。

 

(アイキャッチ画像はInstgram:suiyme様より引用)

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)