みなさんこんにちは。
本日は、クロウタドリの生態についてまとめていきたいと思います。
クロウタドリはナイチンゲール、ロビンと一緒に「ヨーロッパの三鳴鳥」と言われる鳴き声が美しい野鳥です。
楽器に例えるとフルートを思わせる優美な鳴き声を奏でます。
歌やポエムやお芝居などにもよく登場しますので身近な野鳥だとわかりますね。
スウェーデンでは国鳥で春を告げる鳥として愛されています。
イギリスではポピュラーな野鳥でビートルズのアルバム「TheBeatles」の「Blakcbird」はポール・マッカートニーが所有するスコットランドの農場で作ったそうです。
今回は、クロウタドリについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、クロウタドリの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
クロウタドリの画像(写真)!特徴は?

クロウタドリはスズメ目ツグミ科に属し全長28センチほどの野鳥です。
地面の上をちょこちょこと歩きエサを食べています。
エサを食べては首を伸ばして周囲を警戒してまたエサを食べる姿は見ていて飽きません。
次に、クロウタドリの生息地(分布)をお伝えします!
クロウタドリの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
クロウタドリは日本では迷鳥として沖縄や鹿児島など暖かい地域でみられます。
日本全体ではあまり見かけない野鳥です。
主にヨーロッパ、アジア南部、アフリカ北部に生息し留鳥ですが、秋冬には小さな群れで暖かい地域に渡りをすることもあります。
次は、クロウタドリの寿命をお伝えします!
クロウタドリの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
クロウタドリの明確な寿命は分かりませんが野鳥なので1~2年と考えられます。
クロウタドリは山や森で活動しますが、都会でも生活する個体も増えてきました。
人の食べ物もエサにすることもあってエサに不自由しない環境下だともう少し寿命が長くなるのかもしれませんね。
それでは次に、クロウタドリの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!
クロウタドリの雛(幼鳥)の特徴は?
クロウタドリは一度に4~5個の卵を産みます。
ヒナは地肌が見える時期はくちばしの周囲は黄色です。
尾っぽからだんだん黒い羽になっていきます。
孵化から羽毛が揃うまで2~3週間を巣で過ごます。
食欲旺盛で親鳥が運ぶミミズなどを食べています。
クロウタドリの若鳥は茶色に近い黒い羽で大きさは親鳥ほどまでになります。
次は、クロウタドリの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!
クロウタドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?
クロウタドリは美しいさえずりをしています。
ピチュピチュピー、ピルッピルッピーなど軽やかで心地よい鳴き声です。
警戒したときや求愛するときは甲高くなくこともあります。
次に、クロウタドリの飼育方法をお伝えします!
クロウタドリの飼育方法は?何を餌にしているの?
クロウタドリは体も大きめなので飼育するには難しいかもしれませんし、日本のペットショップなので入手できるか期待は薄いと思われます。
クロウタドリはミミズが大好きです。
明るい場所の公園や芝生を歩きながら落葉などをくちばしではねのけてミミズや虫を捕らえて食べています。
木の実も大好きで熟したイチゴやサクランボも食べますので、人間にとっては有害な野鳥だと思われうこともあります。
それでは最後に、クロウタドリのオスとメスの違いをお伝えします!
クロウタドリのオスとメスの違いは?
クロウタドリのオスとメスの違いは羽の色で見分けがつきます。
クロウタドリのオスは全身黒色でくちばしと目の外側は黄色です。
メスは、オスよりも茶色が強い黒色の羽を持っています。
くちばしの黄色も薄めです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
クロウタドリのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①クロウタドリの画像(写真)!特徴は?
クロウタドリは鳴き声が美しい野鳥です。
②クロウタドリの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
クロウタドリは迷鳥なので日本では沖縄や鹿児島など暖かい地域で見られます。
クロウタドリは留鳥なのでヨーロッパなどではほぼ通年見られます。
③クロウタドリの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
クロウタドリの寿命は1~2年ほどです。
④クロウタドリの雛(幼鳥)の特徴は?
クロウタドリのヒナはくちばしは黄色く、尾っぽから黒い羽になります。
⑤クロウタドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?
クロウタドリはピチュピチュピーなど軽やかに鳴きます。
⑥クロウタドリの飼育方法は?何を餌にしているの?
クロウタドリは流通が少ないので飼育は厳しいです。
クロウタドリはミミズが大好きです。
⑦クロウタドリのオスとメスの違いは?
クロウタドリはオスは黒い羽でメスは茶色に近い黒い羽です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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