【ルリカケスの生態!】鳴き声や似た鳥について等8個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、ルリカケスの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ルリカケスのルリは頭と尾っぽに美しい瑠璃色の羽をもつことからきています。

鹿児島県の県鳥に指定された国有種でとても貴重な野鳥です。

 

今回は、ルリカケスについてのポイント、

①ルリカケスの画像(写真)!特徴は?英語でなんていうの?天然記念物なの?
②ルリカケスの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③ルリカケスの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④ルリカケスの雛(幼鳥)の特徴は?
⑤ルリカケスの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥ルリカケスは何を餌にしているの?
⑦ルリカケスのオスとメスの違いは?
⑧ルリカケスに似た鳥はなにがいるの?

 

以上8個の点についてお伝えします。

それでは、ルリカケスの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ルリカケスの画像(写真)!特徴は?英語でなんていうの?天然記念物なの?

 

 

(画像は Instagram stofie14様より引用)

 

ルリカケスは英語でPurple Jayといいます。

日本名は瑠璃色の瑠璃が使用されていますが海外では紫の印象が強いのでしょうか?紫のパープルが名前に使用されています。

 

1921年(大正12年)に国の天然記念物に指定されています。

 

次に、ルリカケスの生息地(分布)をお伝えします!

 

ルリカケスの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

ルリカケスは日本の国有種で奄美大島、加計呂麻島、諸島で生息が確認されています。

最近では徳之島でも確認されています。

 

ルリカケスは奄美大島ではヒョウシャやヒューシャという名前で呼ばれています。

リュウキュウマツなどの林に巣を作り繁殖しますが住宅地でも緑や林があれば繁殖が確認sれています。

 

ルリカケスは生息地は特定していますが留鳥です。生息地では通年見られることができます。

奄美大島以外の地域の動物園で繁殖が成功してます。

 

次は、ルリカケスの寿命をお伝えします!

 

ルリカケスの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

ルリカケスの寿命は野鳥なので1~3年ほどと思われます。

 

かつては帽子の羽根飾りのために乱獲されたり、ジャワマングースなど天敵がいて生息数が減り一時はレッドリストに指定されました。

 

その後保護したり天敵の駆除などして生息数が増加しレッドリスト指定は解除されました。

レッドリストの解除は初めてのことだったそうです。

 

ルリカケスは1~3月の早い時期に繁殖をします。

草むらや大木の樹洞や斜面のくぼみにお椀型の巣を作り、4~5個の卵を産みます。

 

夫婦で子育てしますが、まれに若鳥が子育てのサポートにはいることもあります。

繁殖中は夫婦で活動しますが、繁殖期が終わると5~6羽の小さな群れで活動しています。

 

それでは次に、ルリカケスの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!

 

ルリカケスの雛(幼鳥)の特徴は?

 

ルリカケスのヒナは茶色のフワフワした産毛をしています。

18日間ほど抱卵し25日ほどで巣立ちをし徐々に瑠璃色の羽が生え替わって成鳥となっていきます。

 

次は、ルリカケスの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

ルリカケスの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

ルリカケスはいろいろな鳴き声を聞かせくれます。主にギーギーと見た目からは想像しにくいカラスに似た鳴き方をしています。他にもゲェイゲェイ、ジョアジョアグエイ、ヒョウシャ、ピュルピュル、プツプツなどバラエティーに富んでいます。

威嚇するときはギャーギャーと大声を発しています。

 

次に、ルリカケスは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

ルリカケスは何を餌にしているの?

 

ルリカケスは雑食です。ミミズや昆虫、小鳥の卵、木の実、種子、果実を食べています。

 

エサを貯食する習慣もあって、植物の繁殖にも一役買っています。

畑のサツマイモを上手に掘り起きして食べてしまうこともあるようです。

 

次は、ルリカケスのオスとメスの違いをお伝えします!

 

ルリカケスのオスとメスの違いは?

 

ルリカケスのオスとメスは同じです。

オスの方がメスより大きめなので、夫婦でいるとオスとメスの見分けができますね。

 

それでは最後に、ルリカケスに似た鳥をお伝えします!

 

ルリカケスに似た鳥はなにがいるの?

 

ルリカケスは瑠璃色の羽を持つ美しい野鳥ですが、似た野鳥も存在するのです。

 

それはイソヒヨドリでその名前の通り磯に近くでよく見る野鳥です。

イソヒヨドリとルリカケスは生息地が違う、鳴き声が違いますので見分けはできます。

 

またイソヒヨドリの方が暗い目の青い羽根をもっています。

他にも青い羽根をもつ野鳥は、オオルリ、コルリ、ルリビタキカワセミなどがいます。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ルリカケスのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ルリカケスの画像(写真)!特徴は?英語でなんていうの?天然記念物なの?

ルリカケスは頭と尾っぽが瑠璃色をした美しい野鳥です。

ルリカケスの英語名はPurple Jayといいます。

ルリカケスは1921年(大正12年)に国の天然記念物に指定されました。

 

②ルリカケスの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

ルリカケスは奄美大島、加計呂麻島、諸島に生息しています。

ルリカケスは留鳥なのでその地域では通年見られます。

 

③ルリカケスの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

ルリカケスの寿命は1~3年ほどと思われます。

 

④ルリカケスの雛(幼鳥)の特徴は?

ルリカケスのヒナは茶色のフワフワした産毛をしています。

 

⑤ルリカケスの鳴き声(さえずり)の特徴は?

ルリカケスはギーギーなどいろいろな鳴き声をします。

 

⑥ルリカケスは何を餌にしているの?

ルリカケスは雑食でミミズや木の実を主に食べています。

 

⑦ルリカケスのオスとメスの違いは?

ルリカケスのオスとメスは同じです。オスの方が少し大きめです。

 

⑧ルリカケスに似た鳥はなにがいるの?

ルリカケスはよくイソヒヨドリと似ていると言われています。

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(アイキャッチ画像はInstagram komesan6479様より引用)

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