みなさんこんにちは。
今回は、シロハラについてお伝えします。
皆さんはシロハラという鳥をご存知でしょうか?
ホオジロという鳥もいますがこのシロハラも体の特徴から名づけられたのでしょうか…
今回はシロハラについて!
以上6つのポイントにまとめました!
まずは画像から特徴をつかんでいきましょう!
目次
シロハラの画像から見る特徴!
こちらがシロハラです!
名前の通りお腹が真っ白です。
誰がどう見ても「シロハラ」ですね!
このシロハラはスズメ目ツグミ科に属する鳥です。
体長は25センチ程になります。
体色は頭部、翼の先端、尻尾が黒ずんだ灰色をしていて翼は赤褐色という感じですね。
名前の通り腹部が白い他、細いくちばしと発達した足が特徴です。
世界全体では東アジアに分布しており、中国東北部からロシア沿岸地で繁殖し越冬のために日本、朝鮮半島などに訪れる渡り鳥です。
日本では主に冬として本州以南の低地に見ることができますよ!
しかし、ただでさえ本州以南で冬鳥としてなので見つけづらそうですが森の茂み等に身を潜めているため見つけるのは容易ではないかもしれませんね!
しかし、都市部の公園や緑地帯でも確認されていますので散歩の際等に探してみるといいのではないでしょうか!
見た目の特徴と大まかな生態についてはお分かり頂けたと思いますので、次は雌雄の特徴を見てみましょう!
シロハラはオスとメスで特徴は違うの?
シロハラは基本的に雌雄同色です!
しかし、メスの方が顔や腹部の白さが強いのと目の上の小さな眉斑を持つという特徴を持ちます。
並べて見て言われれば分かるくらいですのでパッと見では難しいと思います…
しかし同じような色で若干の違いが雌雄であるのは何となく珍しい気がしますね!
オスとメスは色がほとんど同じということでしたが雛の方はどうなんでしょうか!
次はシロハラのヒナについてです!
シロハラの幼鳥ってどんな姿をしているの?
シロハラの幼鳥は成長とは全く色が違います!
全体的にまだら模様で黄土色といった感じの色をしています。
成鳥は腹部の白が映える鳥ですが、幼鳥時は汚い感じの色合いで少しがっかりですね…
腹部も真ん中が若干灰色ではあるもののやはりまだらまじりの黄土色です。
巣立ちして成熟に近づくとともに成鳥の色になっていきます。
成鳥が綺麗でも幼鳥時は色が汚いという鳥が多いのはやはり天敵から身を守るための保護色だからかもしれませんね!
成鳥と幼鳥の特徴も分かった所で鳴き声について見ていきましょう!
シロハラの鳴き声ってどんなかんじなの?
シロハラの鳴き声はあまり特徴的ではありません。
「チチッチチッ」や水笛のような「ヒョロロロ」というような鳴き声を組み合わせてさえずります。
こちらのさえずりはメスを呼ぶための求愛の鳴き声ですが、地鳴きと呼ばれる普段の鳴き声は楽器のギロに近いかもしれません。
濁音のついたような声で低く短く鳴きます。
見つけたい時はどちらかというとこの地鳴きを頼りに探す方が見つかりそうですね!
ところが、このシロハラは冬はほとんど鳴きません…
たまに地鳴きはするようですが聞くのも見つけるのもなかなか難しそうですね…
見た目と生態と鳴き声まで出てきました!
この次ではシロハラのプライベートな情報を探ってみましょう!
シロハラって何を餌にしているの?
シロハラの食事は地面におりて昆虫やミミズを食べたり木の実も食べたりとなんだかバランスの良さそうな食生活です。
意外と雑食性なんですね!
獲物を探すときはピョンピョン跳ねるように動き回ります。
足が発達しているのはこの移動方法のおかげかもしれません。
しかしシロハラがミミズをうどんのように食べている姿はあまり想像したくありませんよね…
食事まで分かりシロハラについて大分詳しくなりましたね?
では最後によりシロハラを見つけやすくなるように似ている鳥との比較をしてみましょう!
シロハラに似た鳥って何がいるの?
こちらはツグミです!
よく見ても区別がつかない!とはいきませんが、シロハラはツグミ科の鳥ですので身体的な特徴はなかなか似ているように思います。
また赤褐色の翼を持つため遠目で後ろからだったりしたら分からなそうですよね!
そもそもシロハラはスズメ目なので似たような見た目の鳥は案外多いかもしれませんね…
注意深く探さないとうっかり勘違いが多くなってしまいそうですね。
この記事でより細かい特徴までつかんで確実に見つけましょう!
それでは、最後はまとめていきましょう!!
シロハラのまとめ!
今回ご紹介したシロハラのポイントをまとめてみましょう!
いかがでしたでしょうか!
特徴的な鳥は見かけたときに注目しがちですが、こんなどこにでもいそうな鳥こそ知ってみると面白いのではないでしょうか!
この記事を読んで色々な野鳥に興味を持ってもらえたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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