【アカアシシギ(野鳥)の生態!】幼鳥や鳴き声の特徴等8個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、アカアシシギの生態についてまとめていきたいと思います。

 

アカアシシギはチドリ目シギ科の鳥です。

漢字では「赤足鷸」と書きます。

 

今回は、アカアシシギについてのポイント、

①アカアシシギの画像(写真)!冬の羽の特徴は?群れで移動するの?英語でなんていうの?
②アカアシシギの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③アカアシシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
④アカアシシギの雛(幼鳥)の特徴は?天敵はだれ?最大でどれくらいの体長に成長するの?
⑤アカアシシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥アカアシシギは何を餌にしているの?
⑦アカアシシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
⑧アカアシシギとツルシギやセイタカシギの違いや識別方法は?

 

以上8個の点についてお伝えします。

それでは、アカアシシギの写真(画像)を見ていきましょう!

 

アカアシシギの画像(写真)!冬の羽の特徴は?群れで移動するの?英語でなんていうの?

 


引用:Instagram  bluebird2525様

 

こちらがアカアシシギです!

英名は「Common Redshank」です。

 

アカアシシギは全長28cmほどで、冬羽では体上面が暗めの灰褐色で、喉や胸は灰褐色で、黒班がみられます。

クチバシは黒っぽい褐色で、基部はオレンジ色、足もオレンジ色です。

 

アカアシシギは冬の渡り時期には小さな群れをつくる事があります。

 

次は、アカアシシギの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

アカアシシギの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

アカアシシギは夏にユーラシア大陸の温帯や亜寒帯で繁殖し、冬はユーラシア大陸南部やアフリカ大陸に渡って越冬します。

日本では春や秋の渡り時期などに旅鳥として見られるほか、北海道東部では繁殖する個体もいます。

 

次は、アカアシシギの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

アカアシシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?

 

アカアシシギの正確な寿命はよく分かっていませんが、一般的にシギの寿命はおよそ8年〜10年といわれています。

 

アカアシシギの繁殖期は4月~6月です。

草むらに枯れ草などを使って皿型の巣を作ります。

 

一度の産卵で4個ほどの卵を産み、オスとメスが抱卵して1ヶ月程度で孵化します。

 

繁殖期には、上昇と下降を繰り返し飛翔しながら求愛する「ディスプレイ」がみられます。

 

次に、アカアシシギの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

 

アカアシシギの雛(幼鳥)の特徴は?天敵はだれ?最大でどれくらいの体長に成長するの?

 

アカアシシギの雛は孵化直後は、全身に黒褐色の初毛が生えていて、頭頂部や体上面は赤褐色、頭には黒い頭央線があります。

 

顔には黒い過眼線があり、背中にも黒い線がみられます。

雛は孵化後1ヶ月程度で巣立ちます。

 

幼鳥の体上面は暗い褐色で、羽縁は赤茶色で、喉や胸には三日月形の斑紋があります。

幼鳥は2〜3ヶ月後には全長25cmほどにまで育ち、最大で28cmぐらいまで育ち、生後1年〜2年で性成熟します。

 

天敵はカモメやカラス、キツネなどです。

 

それでは、アカアシシギの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

アカアシシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

アカアシシギは「ピーチョイチョイ」「ピョ、ピョ、ピョ」「ピィーク、ピィーク」などと鳴きます。

 

それでは次に、アカアシシギは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

アカアシシギは何を餌にしているの?

 

アカアシシギは主に動物食で、昆虫類や甲殻類、貝やゴカイなどを捕食します。

 

次に、アカアシシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方についてお伝えします。

 

アカアシシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

アカアシシギのオスとメスは体色が同じで、見た目で見分けるのは困難です。

繁殖期にオスがメスにさえずって求愛し、ディスプレイでメスにアピールしたり給餌しているのがオスである可能性が高いです。

 

最後に、アカアシシギとツルシギやセイタカシギの違いや識別方法をお伝えします!

 

アカアシシギとツルシギやセイタカシギの違いや識別方法は?

 

アカアシシギのクチバシは上下とも赤色ですが、ツルシギのクチバシは上が黒く下が赤いです。

アカアシシギのクチバシは短くて太いですが、ツルシギのクチバシは細長いです。

 

セイタカシギの全長は37cmほどで、アカアシシギより遥かに体が大きいです。

 

セイタカシギは足が長く、飛翔時の足は紐がぶら下がったように見えます。

セイタカシギのくちばしは黒く、細長いです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

アカアシシギのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①アカアシシギの画像(写真)!冬の羽の特徴は?群れで移動するの?英語でなんていうの?

・英名は「Common Redshank」

・アカアシシギは全長28cmほどで、冬羽では体上面が暗めの灰褐色で、喉や胸は灰褐色で、黒班がみられる

・クチバシは黒っぽい褐色で、基部はオレンジ色、足もオレンジ色

・アカアシシギは冬の渡り時期には小さな群れをつくる事がある

 

②アカアシシギの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

・アカアシシギは夏にユーラシア大陸の温帯や亜寒帯で繁殖し、冬はユーラシア大陸南部やアフリカ大陸に渡って越冬する

・日本では春や秋の渡り時期などに旅鳥として見られるほか、北海道東部では繁殖する個体もいる

 

③アカアシシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?

・アカアシシギの正確な寿命はよく分かっていないが、一般的にシギの寿命はおよそ8年〜10年といわれている

・アカアシシギの繁殖期は4月~6月

・草むらに枯れ草などを使って皿型の巣を作る

・一度の産卵で4個ほどの卵を産み、オスとメスが抱卵して1ヶ月程度で孵化する

・繁殖期には、上昇と下降を繰り返し飛翔しながら求愛する「ディスプレイ」がみられる

 

④アカアシシギの雛(幼鳥)の特徴は?天敵はだれ?最大でどれくらいの体長に成長するの?

・アカアシシギの雛は孵化直後は、全身に黒褐色の初毛が生えていて、頭頂部や体上面は赤褐色、頭には黒い頭央線がある

・顔には黒い過眼線があり、背中にも黒い線がみられる

・雛は孵化後1ヶ月程度で巣立つ

・幼鳥の体上面は暗い褐色で、羽縁は赤茶色で、喉や胸には三日月形の斑紋がある

・幼鳥は2〜3ヶ月後には全長25cmほどになり、最大で28cmぐらいまで育ち、生後1年〜2年で性成熟する

・天敵はカモメやカラス、キツネなど

 

⑤アカアシシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?

・アカアシシギは「ピーチョイチョイ」「ピョ、ピョ、ピョ」「ピィーク、ピィーク」などと鳴く

 

⑥アカアシシギは何を餌にしているの?

・アカアシシギは主に動物食で、昆虫類や甲殻類、貝やゴカイなどを捕食する

 

⑦アカアシシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

・アカアシシギのオスとメスは体色が同じで、見た目で見分けるのは困難

・繁殖期にオスがメスにさえずって求愛し、ディスプレイでメスにアピールしたり給餌しているのがオスである可能性が高い

 

⑧アカアシシギとツルシギやセイタカシギの違いや識別方法は?

・アカアシシギのクチバシは上下とも赤色だが、ツルシギのクチバシは上が黒く下が赤い

・アカアシシギのクチバシは短くて太いが、ツルシギのクチバシは細長い

・セイタカシギの全長は37cmほどで、アカアシシギより遥かに体が大きい

・セイタカシギは足が長く、飛翔時の足は紐がぶら下がったように見える

・セイタカシギのくちばしは黒く、細長い

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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