みなさんこんにちは。
本日は、アカツクシガモの生態についてまとめていきたいと思います。
アカツクシガモはカモ目カモ科ツクシガモ属の鳥です。
漢字では「赤筑紫鴨」と書きます。
今回は、アカツクシガモについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、アカツクシガモの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
アカツクシガモの画像(写真)!特徴は?どこで冬越しをするの?名前の由来は?絶滅危惧種なの?
こちらがアカツクシガモです!
英名は「Ruddy Shelduck」です。
冬は中国や朝鮮など、ユーラシア大陸南部やアフリカ大陸で越冬します。
アカツクシガモの全長は約66cmと大型で、体色は全体的に鮮やかなオレンジ褐色のカモです。
尾羽や風切羽は黒く、雨覆羽は白いです。
クチバシや足は黒色で、繁殖期のオスには首に黒い輪があります。
主に九州に多く飛来する事から名付けられた「ツクシガモ」という鳥がいますが、本種は赤いツクシガモなので「アカツクシガモ」になりました。
アカツクシガモは絶滅危惧種に指定されています。
次に、アカツクシガモの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
アカツクシガモの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
アカツクシガモはユーラシア大陸中部やヨーロッパで繁殖し、冬は中国や朝鮮など、ユーラシア大陸南部やアフリカ大陸で越冬します。
川や湖、沼や貯水池などに生息しています。
日本には冬鳥として、10月〜4月頃まで主に本州中部より南の地域で見れます。
次に、アカツクシガモの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
アカツクシガモの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
アカツクシガモの寿命は10年ほどといわれています。
アカツクシガモの繁殖期は4月〜6月で、ユーラシア大陸の中部やヨーロッパなどで繁殖します。
木や岩の空洞、巣箱などを巣にします。
一度の産卵で8個〜12個の卵を産み、メスが30日程度抱卵して孵化します。
それでは、アカツクシガモの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします!
アカツクシガモの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体重や体長に成長するの?
アカツクシガモの雛は孵化直後すでに初毛が全身に生えています。
背中や腰の両側には、白色の線が入っていて、体下面は白色です。
幼鳥は頭が灰黄色をおびていて、羽の縁淡は黄みがかった褐色で、雨覆羽先端や羽縁は灰色です。
アカツクシガモの幼鳥は最大で66cmほど、体重は1k〜1.4kgにまで成長します。
それでは次に、アカツクシガモの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!
アカツクシガモの鳴き声(さえずり)の特徴は?
アカツクシガモは「グワー、グワー」や「クロ―」などと鳴きます。
警戒している時には「ホーホー」などと鳴きます。
それでは次に、アカツクシガモの飼育方法をお伝えします!
アカツクシガモの飼育方法は?何を餌にしているの?
アカツクシガモを個人で飼育するというのは、あまり現実的ではありません。
飼育するならば、巨大な水槽か池などが必要です。
動物園など、設備や環境が整った場所でないと飼育は難しいでしょう。
アカツクシガモは雑食で、昆虫類や甲殻類、貝類や魚類、草や種子などを食べます。
逆立ちして水底にクチバシを突っ込んだりして採食します。
最後に、アカツクシガモの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
アカツクシガモの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
アカツクシガモのメスはオスよりも顔が白っぽいです。
また、オスの首には黒い輪がありますがメスにはありません。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アカツクシガモのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アカツクシガモの画像(写真)!特徴は?どこで冬越しをするの?名前の由来は?絶滅危惧種なの?
・冬は中国や朝鮮など、ユーラシア大陸南部やアフリカ大陸で越冬する
・アカツクシガモの全長は約66cmと大型で、体色は全体的に鮮やかなオレンジ褐色のカモ
・尾羽や風切羽は黒く、雨覆羽は白い
・クチバシや足は黒色で、繁殖期のオスには首に黒い輪がある
・主に九州に多く飛来する事から名付けられた「ツクシガモ」という鳥がいるが、本種は赤いツクシガモなので「アカツクシガモ」になった
・アカツクシガアカツクシガモは絶滅危惧種に指定されている
②アカツクシガモの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
・アカツクシガモはユーラシア大陸中部やヨーロッパで繁殖し、冬は中国や朝鮮など、ユーラシア大陸南部やアフリカ大陸で越冬する
・日本には冬鳥として、10月〜4月頃まで主に本州中部より南の地域で見れる
③アカツクシガモの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
・アカツクシガモの寿命は10年ほどといわれている
・アカツクシガモの繁殖期は4月〜6月で、ユーラシア大陸の中部やヨーロッパなどで繁殖する
④アカツクシガモの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体重や体長に成長するの?
・アカツクシガモの雛は孵化直後すでに初毛が全身に生えている
・背中や腰の両側には、白色の線が入っていて、体下面は白色
・幼鳥は頭が灰黄色をおびていて、羽の縁淡は黄みがかった褐色で、雨覆羽先端や羽縁は灰色
・アカツクシガモの幼鳥は最大で66cmほど、体重は1k〜1.4kgにまで成長する
⑤アカツクシガモの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・アカツクシガモは「グワー、グワー」や「クロ―」などと鳴き、警戒している時には「ホーホー」などと鳴く
⑥アカツクシガモの飼育方法は?何を餌にしているの?
・アカツクシガモを個人で飼育するというのは、あまり現実的ではない
・飼育するならば、巨大な水槽か池などが必要
・動物園など、設備や環境が整った場所でないと飼育は難しい
・アカツクシガモは雑食で、昆虫類や甲殻類、貝類や魚類、草や種子などを食べる
⑦アカツクシガモの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・アカツクシガモのメスはオスよりも顔が白っぽい
・オスの首には黒い輪があるがメスには無い
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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