みなさんこんにちは。
本日は、アカハシハジロの生態についてまとめていきたいと思います。
アカハシハジロはカモ目カモ科の鳥です。
漢字では「赤嘴羽白」と書きます。
今回は、アカハシハジロについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、アカハシハジロの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
アカハシハジロの画像(写真)!特徴は?英語でなんていうの?
こちらがアカハシハジロ です!
英名は「Red-crested Pochard」で、学名は「Netta rufina」です。
アカハシハジロは全長およそ50cmで、オスとメスの体色が違います。
オスの丸い頭部は黒褐色で、クチバシは桃色、背面は茶色、脇は白色、胸や尾羽は黒色です。
オスの派手な体色に比べメスは地味な体色です。
潜水が得意なカモで、水中によく潜っています。
次は、アカハシハジロの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
アカハシハジロの生息地(分布)はどこなの?琵琶湖にいるの?どの季節で見ることができる?
アカハシハジロはヨーロッパから中央アジアの広い範囲で繁殖し、冬は中国東部やインド、アフリカなどで越冬します。
河川や湖、沼などで見られ、特に水草が多い池を好みます。
日本では稀な冬鳥として、本州、四国、九州、沖縄島、宮古島などで観察記録があります。
基本的に日本は渡りのルートから外れているので、多くは見られません。
また、観察されるのはオス単独が多いようです。
琵琶湖では毎年、越冬する個体が少数見られます。
それでは次に、アカハシハジロの寿命はどれぐらいなのかをお伝えします!
アカハシハジロの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
アカハシハジロの正確な寿命はわかっていませんが、同じカモ科の野生のマガモの寿命が10年程度といわれている事から、アカハシハジロの寿命も同程度の可能性はあります。
アカハシハジロの繁殖期は5月〜6月です。
主に岸辺に営巣しますが、水草の上に浮き巣を作る場合もあります。
一度に6個〜12個の卵を産み、28日ほどの抱卵で孵化します。
次に、アカハシハジロの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
アカハシハジロの雛(幼鳥)の特徴は?
アカハシハジロの幼鳥はメスの成長によく似ていますが、幼鳥の頭部は褐色が強く、胸の色は白色勝ちです。
体の下面は濁ったような白色で、褐色を帯びた個体もいます。
幼鳥のクチバシは黒色部分が残っていますが、成長するにつれて桃色になっていきます。
次に、アカハシハジロの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
アカハシハジロの鳴き声(さえずり)の特徴は?
アカハシハジロのオスは「コロッコロッ」と鳴き、メスは「クラックラッ」と鳴きます。
また、「ギィ」や「ピィッ」などと鳴くこともあります。
それでは、アカハシハジロは何を餌にしているのかについてお伝えします!
アカハシハジロは何を餌にしているの?
アカハシハジロは雑食で、主に水草を食べますが、植物の種子や根も食べます。
よく水中に潜水したり逆立ちしたりして摂食しています。
最後に、アカハシハジロの性別雌雄(メスオス)の見分け方についてお伝えします!
アカハシハジロの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
アカハシハジロのオスの頭部は黒褐色で、クチバシは桃色、背面は茶色、脇は白色、胸や尾羽は黒色です。
メスの体色は全体的に褐色で、頭部は赤褐色で、頬と喉が白く、クチバシは黒色です。
また、オスは「コロッコロッ」と鳴き、メスは「クラックラッ」と鳴きます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アカハシハジロのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アカハシハジロの画像(写真)!特徴は?英語でなんていうの?
・英名は「Red-crested Pochard」で、学名は「Netta rufina」
・アカハシハジロは全長およそ50cmで、オスとメスの体色が違う
・オスの丸い頭部は黒褐色で、クチバシは桃色、背面は茶色、脇は白色、胸や尾羽は黒色
・オスの派手な体色に比べメスは地味な体色
・潜水が得意なカモで、水中によく潜っている
②アカハシハジロの生息地(分布)はどこなの?琵琶湖にいるの?どの季節で見ることができる?
・アカハシハジロはヨーロッパから中央アジアの広い範囲で繁殖し、冬は中国東部やインド、アフリカなどで越冬する
・河川や湖、沼などで見られ、特に水草が多い池を好む
・日本では稀な冬鳥として、本州、四国、九州、沖縄島、宮古島などで観察記録がある
・基本的に日本は渡りのルートから外れているので、多くは見られず、観察されるのはオス単独が多い
・琵琶湖では毎年、越冬する個体が少数見られる
③アカハシハジロの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
・アカハシハジロの正確な寿命はわかっていないが、同じカモ科の野生のマガモの寿命が10年程度といわれている事から、アカハシハジロの寿命も同程度の可能性はある
・アカハシハジロの繁殖期は5月〜6月
④アカハシハジロの雛(幼鳥)の特徴は?
・アカハシハジロの幼鳥はメスの成長によく似ているが、幼鳥の頭部は褐色が強く、胸の色は白色勝ち
・体の下面は濁ったような白色で、褐色を帯びた個体もいる
・幼鳥のクチバシは黒色部分が残っているが、成長するにつれて桃色になっていく
⑤アカハシハジロの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・アカハシハジロのオスは「コロッコロッ」と鳴き、メスは「クラックラッ」と鳴く
・「ギィ」や「ピィッ」などと鳴くこともある
⑥アカハシハジロは何を餌にしているの?
・アカハシハジロは雑食で、主に水草を食べますが、植物の種子や根も食べる
⑦アカハシハジロの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・アカハシハジロのオスの頭部は黒褐色で、クチバシは桃色、背面は茶色、脇は白色、胸や尾羽は黒色
・メスの体色は全体的に褐色で、頭部は赤褐色で、頬と喉が白く、クチバシは黒色
・オスは「コロッコロッ」と鳴き、メスは「クラックラッ」と鳴く
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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