【オオトウゾクカモメの生態!】生息地や英名について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、オオトウゾクカモメの生態についてまとめていきたいと思います。

 

オオトウゾクカモメは、鳥綱チドリ目トウゾクカモメ科オオトウゾクカモメ属に分類される鳥です。

 

今回は、オオトウゾクカモメについてのポイント、

①オオトウゾクカモメの画像(写真)!翼の特徴は?学名や英名はなに?
②オオトウゾクカモメの生息地(分布)はどこなの?南極にいる?どの季節で見ることができる?
③オオトウゾクカモメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④オオトウゾクカモメの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
⑤オオトウゾクカモメの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥オオトウゾクカモメは何を餌にしているの?アデリーペンギンを食べるの?
⑦オオトウゾクカモメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、オオトウゾクカモメの写真(画像)を見ていきましょう!

 

オオトウゾクカモメの画像(写真)!翼の特徴は?学名や英名はなに?

 

 

オオトウゾクカモメは体長は50cmほどありますが、翼を広げると130cmほどの大きさになります。

翼の特徴として全体に黒褐色ですが風切羽の根元の方には白色の斑があって、飛んだりして翼を広げると白い模様がとても目立ちます。

 

オオトウゾクカモメの学名は「Catharacta maccormicki 」と言います。

 

英名は「South Polar Skua」です。

 

漢字で書くと「大盗賊鴎」という字になります。

 

それでは次に、オオトウゾクカモメの生息地(分布)はどこなのかをお伝えします!

 

オオトウゾクカモメの生息地(分布)はどこなの?南極にいる?どの季節で見ることができる?

 

オオトウゾクカモメは世界中のほとんどの洋上で生息しています。

オオトウゾクカモメは外洋性の海鳥になりますで、繁殖期以外は海岸とか内陸部で観察することはあまりないです。

 

オオトウゾクカモメは南極大陸とその周辺で繁殖しますので、南極にもいますよ!

 

オオトウゾクカモメを日本で見られる季節は、主に春から夏にかけてです。

日本で観察できる地域は、北海道から本州北部の海上で飛んでる姿が見受けられています。

稀ですが、秋から冬にかけても日本近海で少し観察できることもあるようです。

 

南極から日本まで相当な距離ですが、南極で足環をつけられたオオトウゾクカモメが北海道近海で見つかっていますので、すごいですね!

 

それでは、オオトウゾクカモメの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

オオトウゾクカモメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

オオトウゾクカモメの寿命は24年くらいです。

 

オオトウゾクカモメの繁殖期は10月下旬までには北半球から南極大陸とその周辺の沿岸部に戻ってきて、11月半ばから12月末くらいに草地の浅い窪みに2個の卵を産みます。

5月には子育てを終えて北半球に再び移動しますので秋の終わりから春頃までになります。

 

次は、オオトウゾクカモメの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

 

オオトウゾクカモメの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

 

 

オオトウゾクカモメの雛は、卵から孵った直後は全身が灰青色の軟らかい毛でおおわれています

その後、幼鳥になるとともに青い褐色を帯びてきます

 

オオトウゾクカモメが成長すれば最大で体長が53cmほど、羽を広げると140cmほどになります。

体重は1kgから1.3kgくらいです。

 

次に、オオトウゾクカモメの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

オオトウゾクカモメの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

オオトウゾクカモメの鳴き声は、他の鳥を襲うときに、グァー・グァーとかスクワ―・スクイアーと鳴きます。

他にもフィーッ、フィーッと大きな声で鳴くこともありますが、それほど頻繁ではありません。

 

次に、オオトウゾクカモメは何を餌にしているのかについてお伝えします。

 

オオトウゾクカモメは何を餌にしているの?アデリーペンギンを食べるの?

 

オオトウゾクカモメのエサは魚やオキアミなど主に魚類で、小型の哺乳類・海鳥・昆虫なども食べますが、エサの捕り方に特徴があります。

 

オオトウゾクカモメという名前を漢字で書くと「大盗賊鴎」とあるようにエサを他のものから奪うという習性です。

飛びながら他の水鳥を探して見つけ次第、しつこく追い回し持っている獲物を放したり吐き出させ、それを奪い取るのです。

 

オオトウゾクカモメは水鳥の繁殖地に来て、親鳥がいない隙に卵やヒナを捕食しますのでペンギンの卵やヒナも食べます

特にアデリーペンギンの卵やヒナが一番多く襲われるようです。

 

最後に、オオトウゾクカモメの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

オオトウゾクカモメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

 

オオトウゾクカモメはオスもメスも同じ色をしていますので、見分けることは難しいです。

 

オオトウゾクカモメはオスメスともに嘴は黒色で、太くしっかりしています。

胸・腹・脇は灰褐色で、上胸と脇の各羽には黄味がかった淡赤錆色の縁があります。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

オオトウゾクカモメのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①オオトウゾクカモメの画像(写真)!翼の特徴は?学名や英名はなに?

オオトウゾクカモメの翼は全体が黒褐色の中に風切羽の根元の方には白色の斑があって、翼を広げると白い模様がとても目立ちます。

オオトウゾクカモメの学名は「Catharacta maccormicki 」で、英名は「South Polar Skua」です。

 

②オオトウゾクカモメの生息地(分布)はどこなの?南極にいる?どの季節で見ることができる?

オオトウゾクカモメ南極大陸と周辺の島でのみ繁殖し、北半球で越冬しますので世界中のほとんどの洋上で生息しています。

オオトウゾクカモメを日本で見られる季節は、主に春から夏にかけてで、観察できる地域は北海道から本州北部の海上になります。

 

③オオトウゾクカモメの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

オオトウゾクカモメの寿命は24年くらいです。

オオトウゾクカモメの繁殖期は秋の終わりから春頃くらいまでで、場所は南極大陸とその周辺の沿岸部です。

 

④オオトウゾクカモメの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

オオトウゾクカモメの雛は、卵から孵った直後は全身が灰青色の軟らかい毛でおおわれていて、幼鳥になるとともに青い褐色になっていきます。

オオトウゾクカモメが成長すれば最大で体長が53cmくらい、羽を広げると140cm、体重は1kgから1.3kgほどになります。

 

⑤オオトウゾクカモメの鳴き声(さえずり)の特徴は?

オオトウゾクカモメは他の鳥を襲うときにはグァー・グァーとかスクワ―・スクイアーと鳴きます。

他にもフィーッ、フィーッと鳴くときもあります。

 

⑥オオトウゾクカモメは何を餌にしているの?アデリーペンギンを食べるの?

オオトウゾクカモメは主に魚類や小型の哺乳類・海鳥・昆虫なども食べます。

アデリーペンギンの卵やヒナも食べます。

 

⑦オオトウゾクカモメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

オオトウゾクカモメはオスもメスも同じ色をしていますので、見分けることは難しいです。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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