【オナガイヌワシの生態!】生息地や何を餌にしているのか等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、オナガイヌワシの生態についてまとめていきたいと思います。

 

オナガイヌワシはタカ目タカ科イヌワシ属の鳥です。

漢字では「尾長犬鷲」と書きます。

 

今回は、オナガイヌワシについてのポイント、

①オナガイヌワシの画像(写真)!特徴は?
②オナガイヌワシの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③オナガイヌワシの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④オナガイヌワシの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
⑤オナガイヌワシの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥オナガイヌワシは何を餌にしているの?
⑦オナガイヌワシの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、オナガイヌワシの写真(画像)を見ていきましょう!

 

オナガイヌワシの画像(写真)!特徴は?

 


引用:Instagram marshmallowhoneypuff様

 

こちらがオナガイヌワシです!

学名は「Aquila audax」で英名は「Wedge-tailed Eagle」です。

 

オナガイヌワシの体長は80cm〜110cm、翼開長は190cm〜280cmで、オーストラリア最大の猛禽類です。

体色は全体的に濃い褐色で、くさび形の尾羽が特徴的です。

 

次は、オナガイヌワシの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

オナガイヌワシの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

オナガイヌワシは主にオーストラリア、パプアニューギニア、インドネシアの南ギニア南部に生息しています。

生息地では基本的に留鳥で、年間を通して見る事ができます。

 

次に、オナガイヌワシの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

オナガイヌワシの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

オナガイヌワシの寿命は正確にはわかっていませんが、野生のイヌワシの寿命は10年~30年だといわれています。

 

オナガイヌワシの繁殖期は6月〜8月です。

崖や木の枝の上に2mほどの巣を作るか、古い巣を継続して使います。

 

1個〜2個の卵を産卵し、メスが約45日抱卵して孵化します。

繁殖期には空中で求愛するディスプレイが行われます。

 

それでは次に、オナガイヌワシの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!

 

オナガイヌワシの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

 

オナガイヌワシの雛は孵化後3ヶ月程度で巣立ちますが、巣立ち後も3ヶ月は親鳥に餌を持ってきてもらいます。

 

幼鳥は次の繁殖期がくると親鳥の元を離れていき、最大で体長110cmほどまでに育っていきます。

幼鳥の体色は黄味がかった褐色ですが、成長とともに色合いは暗くなっていきます。

 

それでは、オナガイヌワシの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。

 

オナガイヌワシの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

オナガイヌワシは「トゥチキューン トゥチキューン」などと甲高い声で繰り返し鳴きます。

 

次は、オナガイヌワシは何を餌にしているのかについてお伝えします。

 

オナガイヌワシは何を餌にしているの?

 

オナガイヌワシは猛禽類の為肉食で、主にウサギやカンガルー、キツネやワラビー、鳥類などを捕食します。

 

狩りの経験が浅い若鶏や冬の間の成鳥は、屍肉を食べる事も多々あります。

草原の上空などでホバリングしながら獲物に狙いを定め、急降下して捕らえます。

 

最後に、オナガイヌワシの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします。

 

オナガイヌワシの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

オナガイヌワシのメスはオスよりも体が少し大きいです。

 

メスの体色はオスよりもやや青白い場合が多く、うなじは少し赤味を帯びています。

また、繁殖期にはオスが空中で飛行しながらメスに対し求愛を行います。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

オナガイヌワシのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①オナガイヌワシの画像(写真)!特徴は?

・学名は「Aquila audax」で英名は「Wedge-tailed Eagle」

・オナガイヌワシの体長は80cm〜110cm、翼開長は190cm〜280cmで、オーストラリア最大の猛禽類

・体色は全体的に濃い褐色で、くさび形の尾羽が特徴的

 

②オナガイヌワシの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

・オナガイヌワシは主にオーストラリア、パプアニューギニア、インドネシアの南ギニア南部に生息している

・生息地では基本的に留鳥で、年間を通して見る事ができる

 

③オナガイヌワシの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

・オナガイヌワシの寿命は正確にはわかっていないが、野生のイヌワシの寿命は10年~30年だといわれている

・オナガイヌワシの繁殖期は6月〜8月

 

④オナガイヌワシの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

・オナガイヌワシの雛は孵化後3ヶ月程度で巣立つが、巣立ち後も3ヶ月は親鳥に餌を持ってきてもらう

・幼鳥は次の繁殖期がくると親鳥の元を離れていき、最大で体長110cmほどまでに育っていく

・幼鳥の体色は黄味がかった褐色だが、成長とともに色合いは暗くなっていく

 

⑤オナガイヌワシの鳴き声(さえずり)の特徴は?

・オナガイヌワシは「トゥチキューン トゥチキューン」などと甲高い声で繰り返し鳴く

 

⑥オナガイヌワシは何を餌にしているの?

・オナガイヌワシは猛禽類の為肉食で、主にウサギやカンガルー、キツネやワラビー、鳥類などを捕食する

・狩りの経験が浅い若鶏や冬の間の成鳥は、屍肉を食べる事も多々ある

・草原の上空などでホバリングしながら獲物に狙いを定め、急降下して捕らえる

 

⑦オナガイヌワシの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

・オナガイヌワシのメスはオスよりも体が少し大きい

・メスの体色はオスよりもやや青白い場合が多く、うなじは少し赤味を帯びている

・繁殖期にはオスが空中で飛行しながらメスに対し求愛を行う

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

アイキャッチ画像はInstagram higashi42様より引用

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