【イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の生態!】生息地や最大の体長について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の生態についてまとめていきたいと思います。

 

ベニハワイミツスイはハワイミツスイ科もしくはアトリ科ハワイミツスイ属の鳥です。

学名は「Vestiaria coccinea」で、「イイヴィ(ハワイ語)」とも呼ばれます。

 

今回は、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)についてのポイント、

①イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種なの?名前の由来は?
②イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
⑤イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥イイヴィ(ベニハワイミツスイ)は何を餌にしているの?
⑦イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の写真(画像)を見ていきましょう!

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種なの?名前の由来は?

 


引用:Instagram Takanori_sugawara_pg様

 

こちらがイイヴィ(ベニハワイミツスイ)です!

体が赤く、花の蜜を吸う事が名前の由来になっており、「イービッ!」と鳴く事からイイヴィと呼ばれています。

 

全長約15cmで真っ赤な体に、蜜を吸う為に進化した湾曲しているクチバシが特徴的です。

翼や尾は黒色、クチバシや足はサーモンピンクです。

羽ばたきの音がとても大きく、離れたところまで羽音が聞こえます。

 

イイヴィは感染症に弱い種である為に個体数が減少し続けていて、2017年に絶滅危惧種に指定されました。

現在はマラリアなどの感染症を媒介する蚊の研究や生息環境の保全など、様々な努力が続けられています。

 

次に、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

イイヴィはハワイのマウイ、カウアイ、モロカイ、オアフの島々に生息しています。

個体数は減っておりオアフ、モカロイに至っては個体数が極端に少ないです。

 

イイヴィは留鳥なので、生息地であれば一年中見ることができます。

ただし感染症に弱く、媒介者にあたる蚊が生息できないような標高が高く寒い環境でなければ見る事はできません。

 

次に、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

イイヴィの寿命はよくわかっていませんが、体の大きさはスズメと同程度の為、寿命もスズメと同じく2〜3年程度の可能性がありますね。

 

イイヴィは年間を通して繁殖する事ができますが、主に10月から始まって翌年8月頃まで続きます。

オーヒア・レフアの木にコップ型の巣を作って産卵します。

 

それでは次に、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

 

イイヴィの幼鳥は「イイヴィ・ポポロ」と呼ばれ、成鳥は「イイヴィ・ポレナ」と呼ばれます。

 

幼鳥の体色は全体的に黄色っぽく、翼は濃いグレーです。

成長していくにつれ体色は赤色になっていき、最大で体長15cm程度まで育っていきます。

 

それでは、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

イイヴィは「イービッ」や「キィー」、「ピューィー」などと聞こえる声で鳴きます。

その他にも豊富なバリエーションがあり、オーマオやエレパイオなど他の鳥の鳴き声を真似する事もよくあります。

 

次に、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)は何を餌にしているのかについてお伝えします。

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)は何を餌にしているの?

 

イイヴィは主にオーヒア・レフアやマーマネなどの花の蜜を吸いますが、クモや虫を捕食する事もしばしばあります。

 

最後に、イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

イイヴィのオスとメスは体色に違いがなく、識別は困難です。

繁殖期にみられるオスからメスへの求愛行動などを観察できれば、見分ける事ができるかもしれません。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

イイヴィ(ベニハワイミツスイ)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の画像(写真)!特徴は?絶滅危惧種なの?名前の由来は?

・体が赤く、花の蜜を吸う事が名前の由来になっており、「イービッ!」と鳴く事からイイヴィと呼ばれている

・全長約15cmで真っ赤な体に、蜜を吸う為に進化した湾曲しているクチバシが特徴的

・翼や尾は黒色、クチバシや足はサーモンピンク

・イイヴィは感染症に弱い種である為に個体数が減少し続けていて、2017年に絶滅危惧種に指定された

 

②イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

・イイヴィはハワイのマウイ、カウアイ、モロカイ、オアフの島々に生息している

・個体数は減っておりオアフ、モカロイに至っては個体数が極端に少ない

・イイヴィは留鳥なので、生息地であれば一年中見ることができる

 

③イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

・イイヴィの寿命はよくわかっていないが、体の大きさはスズメと同程度の為、寿命もスズメと同じく2〜3年程度の可能性がある

・イイヴィは年間を通して繁殖する事ができるが、主に10月から始まって翌年8月頃まで続く

 

④イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

・イイヴィの幼鳥は「イイヴィ・ポポロ」と呼ばれ、成鳥は「イイヴィ・ポレナ」と呼ばれる

・幼鳥の体色は全体的に黄色っぽく、翼は濃いグレー

・成長していくにつれ体色は赤色になっていき、最大で体長15cm程度まで育っていく

 

⑤イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?

・イイヴィは「イービッ」や「キィー」、「ピューィー」などと聞こえる声で鳴く

・豊富なバリエーションがあり、オーマオやエレパイオなど他の鳥の鳴き声を真似する事もよくある

 

⑥イイヴィ(ベニハワイミツスイ)は何を餌にしているの?

・イイヴィは主にオーヒア・レフアやマーマネなどの花の蜜を吸うが、クモや虫を捕食する事もしばしばある

 

⑦イイヴィ(ベニハワイミツスイ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

・イイヴィのオスとメスは体色に違いがなく、識別は困難

・繁殖期にみられるオスからメスへの求愛行動などを観察できれば、見分ける事ができるかもしれない

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

アイキャッチ画像はInstagram mahalo_sunset_hawaii様より引用

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