みなさんこんにちは。
本日は、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の生態についてまとめていきたいと思います。
コンゴウインコと言えば「最も偉大なイギリス人」と称されるチャーチル元首相の愛鳥としても有名です。
また、南米ホンジュラスの国鳥にも指定されており、非常にカラフルな色彩で人気のある大型インコでもあります。
今回は、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)についてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
それでは、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の画像(写真)!羽の特徴は?英語でなんていう?おしゃべりはできるの?
- 2 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
- 3 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?色変わりはするの?
- 4 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
- 5 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育方法!何を餌にしているの?飼育ケージの選び方も!
- 6 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 7 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 9 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の種類や品種はなにがいるの?オウムとの違いはなに?
- 10 コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)のまとめ!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の画像(写真)!羽の特徴は?英語でなんていう?おしゃべりはできるの?
この写真がコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)です。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は英語で「Scarlet macaw」「Aracanga」と呼ばれます。
Scarletは「真紅の」「朱色の」という意味で、Macaw・Aracangaは「コンゴウインコ」の意味を持ちます。
その羽根は付け根から風切羽根にかけて、赤→黄色→青と見事な原色のグラデーションを持ち、最も美しいインコと称されるほどです。
飼育下のコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)はおしゃべりをする事もあり、故チャーチル元首相の愛鳥はよく彼の口真似をしていたと聞きます。
あくまでインコの仲間内における比較ですが、お喋りはかなり個体差があり、基本的には「やや不得手」という話も耳にしました。
とにかく「ギャーギャー」と良く鳴くインコなので、人の言葉は容易に覚えそうなのですが、記憶を辿ると確かに展示販売されていたコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)はあまり喋らなかった記憶があります。
ですがインコ類は同種でも、雌雄により言葉を覚えるか否かに、かなりの偏りがあります。
おそらくコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)も雌雄差は元より、個体ごとの得手・不得手が顕著に出るのでしょう。
ちなみに冒頭で紹介したチャーチル元首相の愛鳥のコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は、晩年まで彼の口癖を真似していたという逸話があります。
そんなコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)ですがペット用の乱獲、そして近年のアマゾン地方の大開拓により急激に数を減らしました。
2022年現在、彼らはワシントン条約CITES1類に指定されており、野生個体の国家間の商取引は完全に禁止されています。
次は、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
野性下で羽ばたくコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)です。
冒頭でホンジュラスの国鳥であると説明した通り、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は南米大陸原産種です。
中米メキシコにも生息し、その生息域は更に南下を続け、ちょうど南米大陸の中央付近が南限生息地に至ります。
生息国はメキシコの最東端から始まり、ペルーやブラジルといった南米国家に及びます。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は標高1,000m(※一説には500m以下)の低地、高温湿潤の熱帯雨林を好んで生活圏としています。
それでは、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?色変わりはするの?
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の雛です。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の最大寿命は、故チャーチル元首相がその父親から譲り受けた個体で、実に118年生き続けたと言われています。
この話しはやや誇張があるとも言われており、鳥類学者の間では実は額面通りには受け取られていません。
平均的なコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の寿命は約70年と言われています。
それでも充分長寿な鳥であることに変わりはありませんね。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の繁殖期は5〜6月ごろの春先に始まります。
通常は複数匹の群れで生活をしていますが、お互い相性の良いペアはこの時期群れを離脱して子孫を残すのです。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は一夫一妻の形を取り、どちらかと死別するまで一生を添い遂げます。
木のうろや空洞部分に営巣し一回でメスは2〜3個ほど産卵します。
夫婦交代で卵を温めますが雛が孵卵すると役割が決まるようで、メスは主に雛への給餌や巣の防衛、オスは雛と雌のための餌集めに奔走します。
約100日ほどで雛は巣立ちを迎え、一年の期間を経て親鳥の元から旅立ちます。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の色変わりですが、野生個体は生涯を通してその羽色は変わりません。
れでは次に、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の雛は他のインコ類と同様に孵卵直後は赤みがかった丸裸であり、すぐに白い綿毛と親の面影をもつ羽毛が生えてきます。
その親鳥が巨大な事もあり雛自身もかなりのボリュームを持ちます。
特徴的な巨大な嘴は孵化直後から顕著に見ることができ、約一月ほどで立派な若齢個体になることから、その成長スピードはかなり早い部類です。
完全に成鳥となったコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)はインコの仲間では2番目に大きな体躯を誇ります。
ちなみに1番はニュージーランド固有種であり、ユーモラスな姿で人気を博した「カカポ」という飛べないインコです。
純粋な体長は80cmから1mにまでになりカカポに引けを取りませんが、そこはやはり飛ぶ鳥なので平均体重は約1kg、カカポの4kgには敵いません。
翼開長は1mになるのでインコ類最大種とは言い切れませんが、それに近い認識で正しいと思います。
次に、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育方法についてお伝えします。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育方法!何を餌にしているの?飼育ケージの選び方も!
野生のコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は植物色が主体で木々の種子・ナッツやクルミ・花の蜜や花粉など様々な植物を餌としています。
また、リンゴやバナナ等の果実食も行います。
飼育下では、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)を始めとする鳥用ペレット…ドッグフードの様なものが市販されているので、それを常食にするのが主流です。
副食やおやつとして週に一回ほど葉野菜・人参・かぼちゃ・くるみ・バナナ・リンゴ等、刺激物ではない物をあげると喜んでくれますよ。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の野生個体は時折地面に降り立ち粘土を口にすることが観察されています。
これはジャングルには有毒性の植物が多数生えており、粘土に含まれている化学物質により解毒をしているからです。
そのため飼育下でも時折このような行動を見せますが、心配することはありません。
肝心のコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育ですが、これにはかなり高いハードルがあります。
前述の様にコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)はCITES1類に属しており、繁殖された個体しか飼育・販売の許可は降りません。
飼育する際にはCITES付属証明書を保管し続ける必要があり、もし紛失しようものなら違法飼育になってしまうので気をつけてください。
20年ほど前は総合ペットショップでもその姿は見られましたが、CITES入りしてからはほぼ一般のショップでは入荷していません。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)を手に入れるには、鳥類専門店やブリーダーから直接購入する方法が一番です。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育方法ですが、常駐させるケージについては3通りの方法が主体です。
それは「足環、リードを付けた半放鳥飼育」「大型インコ用のケージ内飼育」「鳥舎による飼育」となります。
ショップなどで止まり木にチョコンと佇むインコを見た方は多いと思いますが、あれは足環に専用の鎖をつけクリッピング(風切羽根のカット)を施しています。
比較的開放感があり、ストレスを感じやすい大型インコなどにはよく用いられています。
スキンシップなども容易に行えますが、繋がれていることにストレスを感じるケースもあるので、全てのコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)に適している訳ではありません。
1番スタンダードな方法が大型インコ用の市販ケージです。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の力でも歪まない素材を使い作られており、致命的なダメージになる亜鉛が一切含まれていません。
室内に置くにはかなり巨大なケージ(高さは2m・奥行き横幅は1m以上ほど)になりますので、十分なスペースを確保した上で計画的に設置してください。
鳥舎による屋外飼育の場合は、舎内へのエアコンは必ず用意しましょう。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は寒さに弱く、冬季は必ず25〜27℃ほどの加温が必要です。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は水浴びは滅多にしませんが、大型の衣装ケースなど全身が浸かる水入れは常備します。
現地のスコールの様に、シャワーなどをかけると喜ぶ個体もいるので、お風呂場などで試してみてあげましょう。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育のネックとなるのは、その鳴き声と強靭な破壊力です。
鳴き声は戸建てなら何とかなるでしょうが、集合住宅での飼育は近隣の迷惑となり、かなりの投資をし防音設備を整えなければ厳しいものとなります。
実際に飼育者自身がストレスによりノイローゼになった事例もあるほど連続して「ガーッ、ガーッ」と鳴きます。
またコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の嘴はインコ類の中でも最大級であり、万力の様な破壊力を兼ね備えます。
大小問わずインコの仲間は「齧りグセ」という本能があるので、ある程度の家具・家屋の損傷は覚悟しておいた方がいいでしょう。
小さなお子さんがいる家庭などは、決してコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)とお子さんを一対一にしないでください。
子供の指や骨くらいなら容易に粉砕できるほどの咬合力を持ち、望まぬ事故に繋がりかねません。
この様に注意点ばかりが目立つコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育ですが、キチンとした事前知識・その習性を把握していれば、犬猫に勝るコンパニオンバードとなります。
親子2世代…あわよくば3世代に渡って家族として付き合う事もできますよ。
それでは、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の鳴き声は低めの重低音ただ一つです。
他の小型インコの様にさえずる事はありません。
その声は前述した「ガーッ、ガーッ」という鳴き声で、連続した重低音とも表現されています。
それでは、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方についてお伝えします!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
動物の雌雄を見極める行為を「性判定」と呼びますが、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)は外見上での性判定は不可能です。
羽毛などを数本失敬し、専門器具・機械にかけ、研究室内でDNA判定をするしか方法はありません。
過去には動物園などでペアリングをしても一向に繁殖をしない…DNA鑑定で全羽メスだった、という話もあるほどです。
どうしても雌雄が知りたい方はまず、鳥類を診てくれる動物病院に相談してみましょう。
それでは次に、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の値段や販売価格をお伝えします。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の実勢価格は年々上昇し、2022年現在は100万円に迫る勢いです。
具体的には税込で約70〜90万円ほどですが、CITES1類ということもあり今後のインフレは避けられないでしょう。
また政府や都道府県により各種書類や届出を要するケースもあるので、購入個体より飼育環境づくりに倍以上の費用が生じます。
実際に家族に迎え入れるまでには、かなりの時間を要するので、その点も事前に理解をしておきましょう。
最後に、コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の種類や品種はなにがいるのかをお伝えします!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の種類や品種はなにがいるの?オウムとの違いはなに?
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)とオウムの差は頭部に冠羽があるかないか…ただそれだけです。
品種ですが、産まれつきのアルビノ個体・赤みが強い個体など、先天的な要因が全てです。
巨大鳥類の上に繁殖も極めて困難であり、成功しても年に2〜3羽の雛が産まれるのみであり、価格の高さも加わり品種改良が困難を極めるのが要因です。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)はオウム目インコ科コンゴウインコ属に分類され、かつては14種が南米中心に生息していました。
6種類が1800年代に完全絶滅しており、現時点でコンゴウインコ(アカコンゴウインコ)を除くと7種類のコンゴウインコ属が現存しています。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)も含めると絶滅の危険性がない低危険種は、本種と「ルリコンゴウインコ」「ベニコンゴウインコ」「ヒメコンゴウインコ」のみです。
他の4種は絶滅寸前(CR)種の「アオキコンゴウインコ」「ヒワコンゴウインコ」「アカミミコンゴウインコ」、絶滅危惧II類(VU)の「ミドリコンゴウインコ」となります。
「ヒワコンゴウインコ」は例外的に中米にのみ生息する大型インコで、メキシコ・パナマ・キューバに生息し、「アオキコンゴウインコ」「アカミミコンゴウインコ」は南米ホンジュラスの完全固有種となります。
他種はアルゼンチン・ブラジルなどに分布しますが、ペットとしての乱獲・熱帯雨林の開発により、全種が危機的状況にあります。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)自身も低危険種に属しますが、開発による生息地の分断・アマゾン川の水銀汚染等により予断を許さない状況です。
これから飼いたいという方は、インコの仲間でも極めて貴重な種類として、大切に飼育してあげましょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の画像(写真)!羽の特徴は?英語でなんていう?おしゃべりはできるの?
羽は青・赤・黄色のグラデーションを持ちます。
英名では「Scarlet macaw」「Aracanga」と呼ばれます。
おしゃべりは個体差・雌雄差が顕著ですが、付き合いが長ければ長いほど流暢に言葉を話してくれるでしょう。
②コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
中米メキシコから南米大陸中央付近と広域に生息し、年間を通し見ることができます。
③コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?色変わりはするの?
伝聞上の最高寿命は118年、通常は70年ほどの寿命を持ち、5〜6月の春先に繁殖期を迎えます。
色が変わる事はありません。
④コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
孵化直後の雛は白い綿毛に覆われており、約1ヶ月で親鳥と変わらない姿に成長します。
最大体長は1mに達し、ニュージーランド固有種のカカポと並びインコ最大種となります。
⑤コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の飼育方法!何を餌にしているの?飼育ケージの選び方も!
植物食であり木々の種子・クルミやナッツ・新芽・熱帯雨林になる果実等を常食しています。
飼育ケージは大型インコ用の市販品、若しくは亜鉛を含まない極力な鋼材で作ったケージを用いてください。
低温に弱いので年間25〜27℃を維持しましょう。
大型インコの飼育ではペレットを与えるのが最も健康に良く、主流となります。
現地ではスコール等で水浴びをするのでシャワー浴も好みますが、ケージ内には必ず身体が浸かる大きさの水入れは用意してください。
⑥コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の鳴き声(さえずり)の特徴は?
低くしゃがれた「ガーッガーッ」という鳴き声しか持ちません。
ペア同士のさえずり声も持ち合わせていません。
⑦コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
その外見からは不可能であり、性判定はDNA判定のみです。
⑧コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
CITES1類入りの経緯もあり、ここ10数年で倍増し約70〜90万円の販売価格になりました。
今後更なるインフレは確実であり、近いうちに100万円は超えるでしょう。
⑨コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の種類や品種はなにがいるの?オウムとの違いはなに?
頭部の冠羽があるのがオウム、ないのがインコとなります。
身近なオカメインコは冠羽を持つので、実はオウムに分類されます。
コンゴウインコ(アカコンゴウインコ)の品種は生まれつきの形質でしか発現しません。
コンゴウインコ属の鳥類はかつて14種いましたが、80年代に6種類が完全全滅、4種類が絶滅寸前です。
他の4種類も余談を許さない状況にあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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