【カグー(野鳥)の生態!】生息地や鳴き声の特徴について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、カグーの生態についてまとめていきたいと思います。

 

カグーはジャノメドリ目カグー科で1属1種で近縁の仲閒はいません。

ニューカレドニアの国鳥で別名カンムリサギモドキともよばれています。

 

今回は、カグーについてのポイント、

①カグーの画像(写真)!特徴は?飛べないの?英語でなんていうの?
②カグーの生息地(分布)はどこなの?野毛山動物園にいる?どの季節で見ることができる?
③カグーの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④カグーの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
⑤カグーの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥カグーは何を餌にしているの?
⑦カグーの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、カグーの写真(画像)を見ていきましょう!

 

カグーの画像(写真)!特徴は?飛べないの?英語でなんていうの?

 

 

(画像はInstagram: caledoniabirds様より引用)

 

カグーの学名はRhynochetos jubatusといいます。

 

1853年にニューカレドニアの植民地化が始まるまでは天敵がおらず飛ばない鳥として生息できていました。

ですがニッケル採掘のための森林伐採や人間によって移入された犬や猫などにより生息数が減少してしまいます。

 

そして絶滅のおそれがあるとされ国際保護鳥に指定されています。

 

カグーは翼を広げると先端は黒と白の模様がありとても美しい姿をしています。

くちばしと足は燈赤色で長いです。

足を交互に出し少し歩いては止まってエサを探しています。

 

カグーは英名でkaguフランス語ではGagouとも呼ばれています。

 

次は、カグーの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

カグーの生息地(分布)はどこなの?野毛山動物園にいる?どの季節で見ることができる?

 

 

カグーはニュージーランドのグランデール島にだけ生息する固有種です。

 

植民地前はニューカレドニア全域に生息していましたが現在は保護区であるラ・リビエールブルー州立公園にいます。

鬱蒼とした湿潤な森林地帯が好きな場所です。

 

この保護区ではイヌやネコ、ブタなどの捕食動物を駆除し火災や鉱山開発から生息場所を保護する活動がされています。

 

1989年にニューカレドニア南部州政府より横浜市立野毛山動物園にペアのカグーが寄付されました。

横浜市繁殖センターでも飼育され繁殖の実績もあります。

 

野毛山動物園では展示されていますので通年で観察ができます。

保護区のルリビエールブルー州立公園ではバードウォーッチャーツアーなどもできます。

 

身近でカグーの観察できるのはともて嬉しいですね。

 

それでは次に、カグーの寿命はどれぐらいなのかをお伝えします!

 

カグーの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

カグーの寿命は飼育下では20~30年ほどとなります。

動物園でも6年ほどで亡くなってしまう場合もあるので野生化ではもっと短いかもしれませんね。

 

カグーは6月から12月にかけて繁殖をします。

頭部の長い冠羽を上げて優雅にダンスするような求愛行動をします。

 

地上に落葉を積み上げた巣を作り淡黄褐色に灰色と褐色のまだら模様の卵を1個産みます。

オスとメスで33日間ほど抱卵をします。

 

次に、カグーの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

 

カグーの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

 

カグーの幼鳥は焦げ茶の産毛をしています。

ヒナは3~4年ほど親鳥の縄張りにいて親以外のカグーにも育てられていきます。

 

カグーは全長60㎝ほど体重は900gでニワトリくらいの大きさです。

 

次は、カグーの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。

 

カグーの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

カグーは「森の幽霊」という異名がありますがクァクァとイヌが鳴くような鳴き声をしています。

 

警戒しているときはさらにギーギーと金属をこすったような音を出します。

英名のカグーはこの鳴き声に由来するニューカレドニア先住民の呼称です。

 

それでは、カグーは何を餌にしているのかについてお伝えします!

 

カグーは何を餌にしているの?

 

カグーはミミズが大好きです。

くちばしで土の中を探ってミミズやカタツムリや昆虫などを食べています。

 

最後に、カグーの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

カグーの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

カグーのオスとメスは同色なので見分けは難しいです。

 

求愛の時にお互いが大きな鳴き後を発します。

オス独自の鳴き声を発するので求愛行動の時はオスとメスの違いがわかりやすいです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

カグーのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①カグーの画像(写真)!特徴は?飛べないの?英語でなんていうの?

カグーは翼を広げると先端に黒と白の模様があります。

カグーは飛ばなくてもよい環境にいたので飛ぶのは苦手です。

カグーは英語でKaguです。

 

②カグーの生息地(分布)はどこなの?野毛山動物園にいる?どの季節で見ることができる?

カグーはニューカレドニアのラ・リビエールブルー州立公園の保護区にいて固有種です。

カグーは野毛山動物園と横浜市繁殖センターで飼育されています。

カグーは留鳥なので通年観測ができます。

 

③カグーの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

カグーの寿命は飼育下では30年ほどです。

カグーは6~12月に繁殖をします。

 

④カグーの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

カグーの幼鳥は焦げ茶の産毛をしています。

カグーの全長は60㎝体重は900gほどです。

 

⑤カグーの鳴き声(さえずり)の特徴は?

カグーはクワクワと鳴きます。

 

⑥カグーは何を餌にしているの?

カグーはミミ、ズカタツムリ、昆虫を食べています。

 

⑦カグーの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

カグーのオスとメスは同色です。

求愛行動のときオス独特の鳴き声をしています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(画像はInstagram:michael_70より引用)

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