みなさんこんにちは。
今回は、アカハラについてお伝えします。
皆さんはアカハラという鳥をご存知ですか?
名前の通り腹部が赤く可愛らしい鳥です。
古くは茶鶫(チャジナイ)と呼ばれていました!
今回はそんなアカハラについて!
以上8つのポイントでまとめました!
まずはアカハラの画像から見ていきましょう!
目次
アカハラの画像(写真)!
こちらがアカハラです!
キリっとしていてかっこいいですよね!
アカハラはスズメ目ツグミ科ツグミ属に属する鳥です。
冒頭の茶鶫の鶫はツグミを意味する漢字なんです。
中国、フィリピン、日本に分布する渡り鳥で日本には夏鳥として本州中部以北に飛来します。
平地から山地にかけての森林に生息する鳥です。
見た目が分かった所で次は鳴き声についてお伝えしていきましょう!
アカハラの鳴き声の特徴は?
アカハラのさえずりは理事美佳るで中々聞きごたえがあります。
「ヒョロロ ヒャラン ツィリー」とリズムを取りながら鳴きます。
森林で早朝から鳴くことも多く気持ちのいい鳴き声です。
特徴的な鳴き声なので聞いたらすぐに判別できますね!
大まかな特徴はこれで分かりましたね。
もう少し踏み込んで見てみましょうか!
次は、アカハラの幼鳥の特徴をお伝えします!
アカハラの雛(幼鳥)の特徴は?
アカハラの幼鳥はまだお腹が赤くありません。
色に特徴のある鳥にはよくある話で成長に近づくにつれて色が濃くなっていきます。
人間で言うところの尻が青いというやつでしょうか?
また羽毛も生えそろっておらず少し貧相なイメージも付きます。
幼鳥時は他の鳥と間違えてしまうことも多いので注意深く観察する必要がありますね!
幼鳥の特徴を知ったらツガイの見分け方も知りたいですね。
次は、アカハラのオスとメスの違いについてお伝えします!
アカハラのオスとメスの違いは?
アカハラのメスはオスに比べて色が淡いです。
冒頭の写真はオスで、メスには白い顎線が入っていて顔の黒味もありません。
しかし未成熟のオスは顔の黒味がまだ出ていなかったりあまり黒味の無い個体もいるので観察には注意が必要です。
鳥には判別が容易なものとそうでないものがいてそこもバードウォッチングの楽しみだったりしますよね!
ここからはより生態に深く切り込んでいきますよ!
次に、アカハラは何を食べているのかをお伝えします!
アカハラは何を餌にしているの?
アカハラの食性は雑食です。
しかし雑食と言いながらもメインは動物食で昆虫類を食べます。
雑食の鳥には普段は果実を食べつつ繁殖期には昆虫類を食べるものもいます。
鳥ながらに栄養の取り方を考えているのかもしれませんね!
それではアカハラの繁殖期はいつごろなのでしょうか?
夏に飛来する鳥ですからいつ頃見られるのかはやはり知っておきたいですよね!
アカハラの繁殖期をお伝えします。
アカハラの繁殖期はいつなの?
アカハラの繁殖期は5月下旬から8月です。
まずオスが縄張りを作りそこにメスがやってきてツガイになるといいます。
基本的には山地に営巣しますが気温の低い地域では平地にも営巣するそうです。
子育ては夫婦共同で生まれてから巣立ちまでは13日程なんだとか。
繁殖期が長いということはそれだけ見るチャンスがあるということですね!
紹介も終盤になりました!
次にアカハラの寿命をお伝えします。
アカハラの寿命はどれぐらいなの?
アカハラの寿命は仲間であるツグミの寿命を参考にさせていただこうと思います。
鶫の寿命は10年ですから恐らく同程度、しかし平均寿命となるとそうはいきません。
スズメ程のサイズの鳥は天敵が多く、生まれて一年生きる個体の方が多いと言います。
森林に住んでいて外敵の心配が若干緩和されるであろうと考えると平均2~3年だと思われます。
大抵の野鳥は飼育個体になると知られている寿命よりもずっと長生きすることが多く自然界の厳しさを痛感します。
次で最後になりました!
最後にアカハラに似た鳥をお伝えします!
アカハラに似た鳥はなにがいる?
特徴は正反対だけど似ている、そんな鳥にシロハラがいます。
アカハラと同じく名前の通りの特徴を持っています。
シロハラは冬鳥として日本に飛来する鳥で時期に関してもアカハラと対照的です。
冬のシロハラ、夏のアカハラと考えるとなんだかおもしろい巡り合わせですよね!
アカハラの紹介は以上となりました!
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう
アカハラのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
何となく見過ごしてしまう野鳥ですが知ってみるとそれぞれ個性があって面白いですよね!
これを読んで野鳥に興味を持ってもらえたら嬉しく思います!
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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