【キツツキフィンチの生態!】くちばしの特徴や生息地について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、キツツキフィンチの生態についてまとめていきたいと思います。

 

キツツキフィンチは13種あるといわれているダーウィンフィンチの1つです。

それそれエサの種類や食べ方の習性に特長がありダーウィンはフィンチ類の観察から、「種の起源」のヒントを得たとというエピソードもあります。

 

キツツキフィンチは道具を使うという珍しい習性をもっています。

 

学名はCamarhynchus pallidus 英名はWoodpecker Finchです

 

今回は、キツツキフィンチについてのポイント、

①キツツキフィンチの画像(写真)!くちばしの形の特徴は?くちばしの利点は?
②キツツキフィンチの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
③キツツキフィンチの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
④キツツキフィンチの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?
⑤キツツキフィンチの鳴き声(さえずり)の特徴は?
⑥キツツキフィンチは何を餌(食べ物)にしているの?
⑦キツツキフィンチの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、キツツキフィンチの写真(画像)を見ていきましょう!

 

キツツキフィンチの画像(写真)!くちばしの形の特徴は?くちばしの利点は?

 

 

(画像はInstaglam:amateur.wildlife.photographer様より引用)

キツツキフィンチは名前にキツツキとありますがキツツキの仲間ではありません。

 

キツツキフィンチは垂直な幹や枝を上り下りをして樹皮の茂みにいる昆虫を食べ樹木に穴を開けることもあります。

その姿はキツツキに似ています。

 

キツツキフィンチのくちばしは頑丈で真っ直ぐな形で色は黒色をしています。

キツツキのように長いくちばしをもっていません。

 

そこでエサを食べる目的として道具を使うという珍しい進化をしていったと言われています。

樹皮や穴にいる昆虫がくちばしの長さで届かない場合はサボテンの棘や小枝を使って捕まえます。

 

小枝の長さは大体2.5~5㎝ほどで昆虫を外に出して食べています。

 

この小枝をくわえながらエサを探して移動することもあります。

 

常時道具を使うことはなくくちばしだけでも昆虫やフルーツを食べています。

 

次に、キツツキフィンチの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

キツツキフィンチの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

 

キツツキフィンチは南米・エクアドルガラパゴス諸島にのみ生息しています。

 

サンチャゴ、サンタ・クルス、イサベラ、サン・クリストバル島で観測されています。

 

内陸の方の湿潤地帯の森林や高地が好きな場所です。

キツツキフィンチは留鳥なので通年で観測ができます。

 

次は、キツツキフィンチの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

 

キツツキフィンチの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

 

キツツキフィンチの寿命ははっきりわかっていませんでした。

 

生息地のガラパゴス諸島は観光化が進みプラスチックゴミなどで環境汚染が懸念されています。

ガラパゴス諸島はキツツキフィンチ以外にもたくさんの野生生物がいますので人間活動は必要最小限にしたいですね。

 

キツツキフィンチは12~4月に繁殖活動を行っています。

繁殖期はオリーブ色で非繁殖期は薄い茶色の羽になっています。

 

それでは、キツツキフィンチの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします!

 

キツツキフィンチの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

 

キツツキフィンチはオスがドーム型の巣を作りメスが抱卵します。

1~3個の卵を産んで12~13日で孵化しオスとメスで子育てをします。

 

ヒナはピンクに近い羽の色をしており3週間ほどで巣立をし1年で成鳥となります。

 

キツツキフィンチは全長15㎝体重は25gほどになります。

 

それでは次に、キツツキフィンチの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!

 

キツツキフィンチの鳴き声(さえずり)の特徴は?

 

キツツキフィンチは濁った声でピーピーピーピーと鳴きます。

ピーピーピーピーを繰り返す鳴き方をすることが得意です。

 

次に、キツツキフィンチは何を餌(食べ物)にしているのかについてお伝えします。

 

キツツキフィンチは何を餌(食べ物)にしているの?

 

キツツキフィンチは昆虫やフルーツを食べています。

樹木の中にいる虫の幼虫などをくちばしや小枝などの道具を使って出して食べています。

 

最後に、キツツキフィンチの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします。

 

キツツキフィンチの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

キツツキフィンチのオスとメスは同色をしています。

巣作りはオスが行うので繁殖期だとオスとメスの見分けができそうですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

キツツキフィンチのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①キツツキフィンチの画像(写真)!くちばしの形の特徴は?くちばしの利点は?

キツツキフィンチのくちばしは頑丈で真っ直ぐです。

キツツキフィンチのくちばしはサボテンの棘や小枝を加えエサを突くのに便利なようです。

 

②キツツキフィンチの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?

キツツキフィンチは南米・エクアドルのガラパゴス諸島で生息しています。

キツツキフィンチは留鳥なので通年観測ができます。

 

③キツツキフィンチの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?

キツツキフィンチの寿命は明確にわかっていません。

キツツキフィンチは12~4月に繁殖活動をしています。

 

④キツツキフィンチの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長に成長するの?

キツツキフィンチのヒナは12~13日で孵化し3週間ほどで巣立ちをして1年で成鳥となります。

キツツキフィンチは全長15㎝体重は25gほどになります。

 

⑤キツツキフィンチの鳴き声(さえずり)の特徴は?

キツツキフィンチはピーピーピーピーと濁った声で鳴いています。

 

⑥キツツキフィンチは何を餌(食べ物)にしているの?

キツツキフィンチは樹皮の茂みにいる昆虫を枝やサボテンの針で出して食べています。

 

⑦キツツキフィンチの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

キツツキフィンチのオスとメスは同色です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(アイキャッチ画像はInstaglam:savetheanimalssavetheworld 様 より引用)

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