みなさんこんにちは。
本日は、キンバトの生態についてまとめていきたいと思います。
キンバトは、ハト目ハト科に分類される鳥です。
今回は、キンバトについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、キンバトの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
キンバトの画像(写真)!羽根の特徴は?学名や英語名は?名前の由来はなに?
キンバトは漢字で「金鳩」と表記します。
また、学名は「Chalcophaps indica」、英名は「Emerald dove」と表記します。
こちらがキンバトの写真です。
キンバトは写真の通り、頭部は青みがかった灰色、背部は光沢のある緑色、腹部は褐色の羽毛で覆われています。
背部の色合いから由来し、英名がつけられました。
キンバトは薄暗い林を好み、住処にすることが多いです。
また、林の中を低く飛ぶことが多く、長距離を走るのは苦手だとされています。
次に、キンバトの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
キンバトの生息地(分布)はどこなの?宮古島や石垣島や西表島にいる?どの季節で見ることができる?
キンバトは、インドやインドネシア、オーストラリア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、中国、台湾、ネパール、バヌアツ、パプアニューギニア、バングラデシュ、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスに生息しています。
それらの森林を好んで棲んでいます。
日本では、宮古島以南の南西諸島に留鳥として分布します。
また、八重山列島の固有亜種です。
次に、キンバトの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
キンバトの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの?
キンバトの寿命は明らかになっていません。
しかし、鳩の平均寿命は10年なので、それくらいかと思われます。
キンバトは3〜6月ごろに繁殖期を迎えます。
繁殖期になると、樹上に皿状の巣を作り、一夫一妻で繁殖します。
そして、1回に2個の卵を産みます。
抱卵は日中はオスが、夜間はメスが協力してい行います。
また、キンバトは日本では、国の天然記念物に指定されています。
世界でも絶滅危惧種に指定されており、保護されています。
次は、キンバトの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
キンバトの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
キンバトの雛は、成鳥では特徴的である、エメラルド色の綺麗な羽毛は見られません。
全身が暗褐色の羽毛を覆っています。
キンバトは、全長25センチまで成長します。
体重は300グラムほどです。
次は、キンバトの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
キンバトの鳴き声(さえずり)の特徴は?
キンバトは「クックッ」と鳴きます。
小さな声で鳴きながら、歩いている姿を見かけられるかもしれません。
それでは、キンバトは何を餌(食べ物)にしているのかについてお伝えします!
キンバトは何を餌(食べ物)にしているの?
キンバトは植物食の強い雑食です。
果実や種子、シロありなどを捕食しています。
低く飛ぶこともあるキンバトですが、捕食時は地面を歩き、獲物を探すそうです。
それでは次に、キンバトの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
キンバトの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
キンバトは全身の色合いは、オスもメスもさほど変わりはありません。
しかし額から目の上の羽毛は、オスが白く、メスは灰色をしています。
また、抱卵も日中はオス、夜間はメスが行うので、もし巣を見かけたらチェックしてみてください。
最後に、キンバトの値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします!
キンバトの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
キンバトは、国の天然記念物であり、絶滅危惧種にも指定されています。
しかし、飼育することは可能なようです。
1羽50,000円前後で取引されています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
キンバトのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①キンバトの画像(写真)!羽根の特徴は?学名や英語名は?名前の由来はなに?
・背中が綺麗なエメラルド色をしている
・それが英名の由来になった
②キンバトの生息地(分布)はどこなの?宮古島や石垣島や西表島にいる?どの季節で見ることができる?
・アジア全域に生息している
・日本では宮古島以南に生息している
③キンバトの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの?
・寿命は約10年
・春から初夏にかけて繁殖期を迎える
・日本の天然記念物であり、絶滅危惧種に指定されている
④キンバトの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
・雛は全身が暗褐色をしている
・25センチ、300グラムまで成長する
⑤キンバトの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・「クックッ」と鳴く
⑥キンバトは何を餌(食べ物)にしているの?
・雑食であり、果実や種子などを捕食する
⑦キンバトの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・額から目の上の羽毛の色や、抱卵している時間帯で見分けることができる
⑧ギンバト値段や販売価格はいくらぐらいなの?
・5万円前後で購入できる
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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