みなさんこんにちは。
本日は、コトドリの生態についてまとめていきたいと思います。
コトドリは、スズメ目コトドリ科に分類される鳥です。
今回は、コトドリについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、コトドリの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 コトドリの画像(写真)!羽の特徴は?漢字や英語名や名前の由来はなに?
- 2 コトドリの生息地(分布)はどこなの?オーストラリアにいる?日本のどこの動物園にいる?どの季節で見ることができる?
- 3 コトドリの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
- 4 コトドリの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや体重に成長するの?
- 5 コトドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?声帯の仕組みは?人間の声やチェンソーの音に似ているの?
- 6 コトドリはペットにできる?飼育することができるの?何を餌(食べ物)にしている?
- 7 コトドリの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?求愛のやり方は?
- 8 コトドリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 9 コトドリのまとめ!
コトドリの画像(写真)!羽の特徴は?漢字や英語名や名前の由来はなに?
コトドリは、漢字で「琴鳥」と表記されます。
また、学名は「Menura novaehollandiae」、英名は「Superb Lyrebird」と表記されます。
こちらがコトドリの写真です。
背面は灰色、腹面は乳白色、翼は赤褐色をしています。
オスはレースのような大きな尾羽を持っており、和名の由来になっています。
成鳥は100センチほどの大きさに成長しますが、約半分は尾羽になっています。
オーストラリアでは国鳥に指定されていて、10セント硬貨にも描かれています。
そしてコトドリの最も大きな特徴といえば、モノマネの達人であること。
他の鳥の音や、工事現場の音などどんな音でも真似できると言われています。
次に、コトドリの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
コトドリの生息地(分布)はどこなの?オーストラリアにいる?日本のどこの動物園にいる?どの季節で見ることができる?
コトドリはオーストラリアに生息しています。
その中でも亜熱帯を好み、生息しています。
コトドリは留鳥なので、生息地では年間を通して見ることができます。
今現在、日本では野生下で確認されたことはありません。
また、動物園でも飼育されていないようです。
次に、コトドリの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
コトドリの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
コトドリは、20年ほど生きると言われています。
また、コトドリは9〜10月に繁殖期を迎えます。
コトドリの繁殖は一夫一妻で行われます。
繁殖期になると、オスは落ち葉や枯れ木をかき集め、1メートルほどの高さの塚を作り、求愛行動を始めます。
一方、メスは1羽で巣をつくり、1個の卵を産みます。
次は、コトドリの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
コトドリの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや体重に成長するの?
コトドリの雛は孵化してから9ヶ月ほど、親鳥と一緒に過ごし、巣立ちます。
コトドリの最大の特徴であるモノマネは、1年以上かけてゆっくりとできるようになっていくそうです。
また、コトドリは最大100センチまで成長します。
しかし尾羽が60センチほどあるので、体の大きさは40センチほどになります。
体重は最大1キログラム前後です。
次は、コトドリの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
コトドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?声帯の仕組みは?人間の声やチェンソーの音に似ているの?
前述した通り、コトドリは、モノマネの達人です。
中には人の声まで真似る個体もいるようです。
コトドリがなぜそんな特徴を持つのかー。
それは鳴管が発達しているためだそうです。
これは人間でいう声帯にあたる部分で、コトドリは”生物界最強の声帯模写能力を持つ”と言われています。
コトドリの鳴き声は主に繁殖期に出されるもので、メスと効率よく交尾をするために発達したようです。
それでは、コトドリはペットにできるのかについてお伝えします!
コトドリはペットにできる?飼育することができるの?何を餌(食べ物)にしている?
コトドリはオーストラリアでは、個体数が多く、絶滅危惧種には指定されていません。
しかしオーストラリアにしか生息していないので、動物の輸出に関する規制の強いオーストラリアからの輸出がされていません。
そのためペットとして飼育することはできません。
コトドリは雑食です。
主に昆虫やミミズなどの無脊椎動物を捕食しています。
地上で腐葉土などを掘り、獲物を探しています。
それでは次に、コトドリの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
コトドリの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?求愛のやり方は?
前述した通り、コトドリのオスには、綺麗な尾羽がついています。
また繁殖期にはオスが求愛行動をするという特徴もあります。
そのため、そうでないほうがメスだと判別できますね。
コトドリの求愛行動では、尾羽を上に持ち上げ、他の鳥の鳴き声を真似しながら、ダンスをするようです。
綺麗な尾羽を持ち上げると、かなり迫力がありますね。
最後に、コトドリの値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします!
コトドリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
コトドリは前述した通り、日本には輸入されていません。
なので、販売もされていません。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
コトドリのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コトドリの画像(写真)!羽の特徴は?漢字や英語名や名前の由来はなに?
・オスにはレースのような大きな尾羽がついている
・オーストラリアでは国鳥に指定されている
②コトドリの生息地(分布)はどこなの?オーストラリアにいる?日本のどこの動物園にいる?どの季節で見ることができる?
・オーストラリアの亜熱帯に生息している
・日本には飼育下でも野生下でも生息していない
③コトドリの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
・20年ほど生きる
・一夫一妻で繁殖する
・繁殖期にオスは求愛行動をする
④コトドリの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや体重に成長するの?
・幼鳥は時間をかけてゆっくりとモノマネできるようになっていく
・100センチ、1キログラムまで成長する
⑤コトドリの鳴き声(さえずり)の特徴は?声帯の仕組みは?人間の声やチェンソーの音に似ているの?
・鳴管が発達しており、いろんなものの真似ができる
⑥コトドリはペットにできる?飼育することができるの?何を餌(食べ物)にしている?
・オーストラリアでは規制されているため、輸出がされておらず、飼育はできない
・雑食で昆虫を捕食している
⑦コトドリの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?求愛のやり方は?
。オスには綺麗な大きい尾羽がついている
・繁殖期に求愛行動をしたり、鳴き声を出すのはオス
⑧コトドリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
・販売されていない
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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