みなさんこんにちは。
本日は、ジサイチョウの生態についてまとめていきたいと思います。
ジサイチョウはサイチョウ目ジサイチョウ科の鳥類です。
今回は、ジサイチョウについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
それでは、ジサイチョウの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 ジサイチョウの画像(写真)!特徴は?英語名や漢字でどう書くの?
- 2 ジサイチョウの生息地(分布)はどこなの?動物園にいる?どの季節で見ることができる?捕獲していいの?
- 3 ジサイチョウの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
- 4 ジサイチョウの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
- 5 ジサイチョウの鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 6 ジサイチョウは飼育できる?何を餌(食べ物)にしているの?
- 7 ジサイチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 ジサイチョウはペットショップで売っている?値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 9 ジサイチョウの種類や品種はなにがいるの?
- 10 ジサイチョウのまとめ!
ジサイチョウの画像(写真)!特徴は?英語名や漢字でどう書くの?
ジサイチョウは、学名「Bucorvus abyssinicus」、英名「Abyssinian ground hornbill」と表記されます。
![](https://i0.wp.com/sekainotori.com/wp-content/uploads/2022/03/istockphoto-1257179996-612x612-1.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
こちらがジサイチョウの写真です。
全身は黒い毛で覆われています。
目の周りには毛がなく、皮膚が裸出しています。
喉元の肉垂れには色がついており、オスは赤色、メスは青色をしています。
写真のジサイチョウはメスだとわかりますね。
ジサイチョウは地上棲です。
足が丈夫なので、1日の大半を歩きながら生活し、食べ物を探しています。
次に、ジサイチョウの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
ジサイチョウの生息地(分布)はどこなの?動物園にいる?どの季節で見ることができる?捕獲していいの?
ジサイチョウは、エリトニアやエチオピアに生息しています。
標高200〜2000メートルの地域を好んで棲んでいます。
その地域でも生息数が減少しており、絶滅危惧種に指定されています。
そのため捕獲は禁止です。
ジサイチョウは日本では野生下での確認はなされていません。
しかし、全国各地で動物園で飼育されています。
次に、ジサイチョウの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
ジサイチョウの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
ジサイチョウは50年ほど生きられます。
ジサイチョウは繁殖時期は明らかになっていません。
メスは樹のくぼみを探して、白い卵を5個前後産みます。
1ヶ月ほど抱卵し、2〜4ヶ月ほど引きこもります。
その場所まで、オスが餌を運んでくれます。
次は、ジサイチョウの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
ジサイチョウの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
ジサイチョウの雛は、成鳥ほど色調がはっきりしていません。
特徴的な喉元の肉垂れの色もベージュのような色をしています。
色がつき始めるのは2年ほど経った頃だそうです。
だいぶ長い間時間がかかるようですね。
ジサイチョウは110センチまで成長します。
また体重は最大4キロまで成長します。
これはサイチョウ類では、大型種です。
次は、ジサイチョウの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
ジサイチョウの鳴き声(さえずり)の特徴は?
ジサイチョウは、「カッカッカッカ」と鳴きます。
体が大きいので、鳴き声もその分大きくなります。
ラッパのような声になるそうです。
それでは、ジサイチョウは飼育できるのかについてお伝えします!
ジサイチョウは飼育できる?何を餌(食べ物)にしているの?
ジサイチョウは前述した通り、絶滅危惧種に指定されており、飼育することができません。
ジサイチョウは動物食で雑食です。
主に昆虫やカエル、カメやヘビなどを捕食します。
それでは次に、ジサイチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
ジサイチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
ジサイチョウの大きな特徴である喉元の肉垂れ。
前述した通り、オスは赤色、メスは青色をしており、見た目でも判別できます。
また、メスの方がやや小柄に成長するようです。
見た目で見分けられるので、もし見かけたら喉元の肉垂れとサイズ感を、チェックしてみてください。
それでは次に、ジサイチョウはペットショップで売っているのかをお伝えします!
ジサイチョウはペットショップで売っている?値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ジサイチョウはペットとして飼育できないので、販売されていません。
最後に、ジサイチョウの種類や品種はなにがいるのかをお伝えします!
ジサイチョウの種類や品種はなにがいるの?
ジサイチョウはサイチョウ目の鳥類です。
サイチョウ目の鳥類には、13属59種の鳥がいます。
その中でもジサイチョウ類は地上で生活するのに特化したサイチョウだと言われています。
ジサイチョウの他に、ミナミジサイチョウが主に属しています。
ミナミジサイチョウは本種よりやや大柄の130センチ6キログラムまで成長します。
本種で特徴的だった、喉元の肉垂れは鮮やかな赤色をしています。
習性などは似ています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ジサイチョウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ジサイチョウの画像(写真)!特徴は?英語名や漢字でどう書くの?
・全体的に黒くて大きい
・喉元の肉垂れに特徴がある
②ジサイチョウの生息地(分布)はどこなの?動物園にいる?どの季節で見ることができる?捕獲していいの?
・アフリカの標高の高い地域に生息している
・捕獲してはいけない
③ジサイチョウの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
・50年ほど生きられる
・繁殖時期は明らかになっていない
・メスは抱卵し、オスは餌を運んでくれる
④ジサイチョウの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
・体の色調がはっきりしていない
・110センチ、4キロまで成長する
⑤ジサイチョウの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・「カッカッ」と大きな声で鳴く
⑥ジサイチョウは飼育できる?何を餌(食べ物)にしているの?
・飼育できない
・雑食であり動物食
⑦ジサイチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・喉元の肉垂れの色と、サイズ感で見分けられる
⑧ジサイチョウはペットショップで売っている?値段や販売価格はいくらぐらいなの?
・販売されていない
⑨ジサイチョウの種類や品種はなにがいるの?
・サイチョウ目には13属59種類の鳥類が属している
・ミナミジサイチョウと同類
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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