【シロエリオオハム(野鳥)の生態！】幼鳥の特徴やオオハムの違い等8個のポイント！

みなさんこんにちは。

本日は、シロエリオオハム(野鳥)の生態についてまとめていきたいと思います。

シロエリオオハムは、アビ目アビ科に分類される鳥です。

今回は、シロエリオオハム(野鳥)についてのポイント、

以上8個の点についてお伝えします。

それでは、シロエリオオハム(野鳥)の写真(画像)を見ていきましょう！

シロエリオオハムの画像(写真)！夏の羽の特徴は？英語名や学名はなに？

シロエリオオハムは、漢字で「白襟大波武」と表記します。

また、学名は「Gavia pacifica」、英名は「Pacific Loon」と表記します。

こちらがシロエリオオハムの写真です。

黒と白の斑紋が特徴的です。

夏羽は前頸部は紫光沢のある黒色で、後頸部は薄く白い色をしています。

冬羽は後頸部と背中が黒褐色になります。

写真のシロエリオオハムは、夏羽だとわかりますね。

クチバシは白い角斑が並び、短く鋭いです。

これらはオスもメスも同じです。

次に、シロエリオオハムの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

シロエリオオハムの生息地(分布)はどこなの？埼玉の湖にいるの？どの季節で見ることができる？

シロエリオオハムは、シベリア東北部からアラスカ、カナダ、北アメリカなどに生息しています。

日本では、冬鳥として飛来します。

北海道や九州での記録が多く、埼玉では確認できていません。

次に、シロエリオオハムの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

シロエリオオハムの寿命はどれぐらい？繁殖地や繁殖期はいつなの？

シロエリオオハムの寿命は明らかになっていません。

しかし、アビは28年生きたという記録が残っているので、本種も20年ほどは生きるのではないかと思われます。

シロエリオオハムは、シベリア東北部からアラスカ、カナダで繁殖します。

普段は陸に上がらないですが、繁殖期には陸に上がります。

春から夏にかけて、湖沼の岸に1回に2個産卵します。

その後、オスとメスが協力し合い、28日間抱卵します。

次は、シロエリオオハムの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

シロエリオオハムの雛(幼鳥)の特徴は？最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの？

シロエリオオハムは、成鳥ほどはっきりとした模様は出てきません。

また、首の後ろあたりに羽毛のようなふわふわとした毛が残っています。

シロエリオオハムは、最大70センチほどまで成長します。

翼を広げると、130センチほどになります。

体重は1500グラムほどになります。

それでは、シロエリオオハムの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします！

シロエリオオハムの鳴き声(さえずり)の特徴は？

シロエリオオハムは、「グァーン」「グォーイ」などと鳴きます。

大きく、一声のみ鳴きます。

それでは次に、シロエリオオハムは何を餌(食べ物)にしているのかをお伝えします！

シロエリオオハムは何を餌(食べ物)にしているの？

シロエリオオハムは、動物食性です。

主に魚類を捕食します。

他にも、昆虫や甲殻類、両生類も捕食することがあります。

捕食方法は、海の中に潜ること。

潜り続けて60メートルも潜った記録も残っているほどです。

それでは次に、シロエリオオハムの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします！

シロエリオオハムの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？

シロエリオオハムは見た目では性別の見分けはつきません。

他にも習性が似ているため、見分けるのは厳しいとされています。

最後に、シロエリオオハムとオオハムの違いをお伝えします！

シロエリオオハムとオオハムの違いや識別方法はなに？

シロエリオオハムに似た鳥に、オオハムがいます。

しかし、見た目は酷似しており、見分けるのは大変厳しいです。

しかし、下記の点であれば見分けることができるかもしれません。

・クチバシは、オオハムの方がやや長い。

・水面に浮かんだ時の腰の白い線が見えるのがオオハム。見えないのがシロエリオオハム。

集団でいた時にぜひ見分けてみてください。

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！

シロエリオオハム(野鳥)のまとめ！

いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！

①シロエリオオハムの画像(写真)！夏の羽の特徴は？英語名や学名はなに？

・夏羽は前頸部は紫光沢のある黒色、後頸部は薄く白い色をしている

・冬羽は後頸部と背中が黒褐色になる

②シロエリオオハムの生息地(分布)はどこなの？埼玉の湖にいるの？どの季節で見ることができる？

・シベリアやカナダ、アラスカなど寒い地域を好み生息している

・日本では北海道や九州での確認が多い

③シロエリオオハムの寿命はどれぐらい？繁殖地や繁殖期はいつなの？

・明らかではないが、20年ほど生きると思われる

・シベリアなどの湖沼の岸で繁殖する

④シロエリオオハムの雛(幼鳥)の特徴は？最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの？

・雛は成鳥ほどはっきりとした模様はない

・70センチ、1500グラムまで成長する

⑤シロエリオオハムの鳴き声(さえずり)の特徴は？

・「グァーン」と鳴く

⑥シロエリオオハムは何を餌(食べ物)にしているの？

・動物食性で、主に魚類を捕食する

・海の中に潜り捕食する

⑦シロエリオオハムの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？

・見分けるのは厳しい

⑧シロエリオオハムとオオハムの違いや識別方法はなに？

・嘴の長さと、水面に浮かんだ時の腰の色合いで見分けることができる

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。