みなさんこんにちは。
本日は、タシギ(鳥)の生態についてまとめていきたいと思います。
タシギはチドリ目シギ科タシギ属の野鳥です。
タシギは茶褐色の斑模様の姿をしており草むらでは保護色になっています。
今回は、タシギ(鳥)についてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
それでは、タシギ(鳥)の写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 タシギの画像(写真)!特徴や見分け方は?英語名や漢字でどう書くの?名前の由来はなに?
- 2 タシギの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
- 3 タシギは狩猟(ジビエ)の対象なの?どのような料理にして食べるの?
- 4 タシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
- 5 タシギの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや重さに成長するの?
- 6 タシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 7 タシギは何を餌(食べ物)にしているの?
- 8 タシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 9 タシギに似た鳥はなにがいる?タマシギやオオジシギやチュウジシギの違いや識別方法はなに?
- 10 タシギ(鳥)のまとめ!
タシギの画像(写真)!特徴や見分け方は?英語名や漢字でどう書くの?名前の由来はなに?
タシギは背面は黒や茶色や焦げ茶や白などの斑模様が細かくあります。
お腹は白く長いくちばしを持っています。
草影や岩の間にいると同化して分からなくなり見つけるのが楽しいです。
タシギは英語でCommon snipeです。Commonは「一般」という意味があり一般的な鴫となりますね。
snipeはスナイパー(Sniper)の語源となっています。
ヨーロッパでは猟といえばタシギ猟のことを意味するが由来となっています。
タシギは漢字で田鴫と書きます。
田んぼでエサを探し食べていることが多くこの田鴫の名前の由来と言われています。
タシギは秋の季語として昔から俳句など登場する身近な野鳥です。
次に、タシギ(鳥)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
タシギの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
タシギは南極やオーストラリア近隣以外の地域で広く生息をしています。
越冬はヨーロッパ南部、アフリカ、中東、インド、東南アジア、北アメリカで過ごしています。
タシギは日本へは春と秋の季節に旅鳥として飛来しますが越冬する個体もいます。
日本の本州の南の地域でよく観察がされています。
次に、タシギ(鳥)は狩猟(ジビエ)の対象なのかについてお伝えします。
タシギは狩猟(ジビエ)の対象なの?どのような料理にして食べるの?
猟といえばタシギ猟といわれるくらいでタシギは骨も柔らかく肉は繊細で細やかな味わいです。
日本でも狩猟の対象です。
猟期の11月15日~2月15日(北海道では10月1日~1月31日)でジビエ料理で楽しむことができます。
しかしタシギはジビエの中でも希少な食材と言われています。
フランス料理では定番な食材でローストされたタシギ肉はフレンチの王様と言われるそうです。
鴫類は内臓と脳みそも美味しいそうです。
内臓で作った「ソース・サミル」はアンチョビのような味わいで絶品だそうです。
ジビエ料理専門レストランで入荷されていれば是非味わってみたいですよね。
次に、タシギ(鳥)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
タシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
タシギの寿命は7~8年ほどです。
エサ場の保全や開拓時期を繁殖時期とずらすなど配慮し人間生活とのバランスとうまく保ちたいですね。
タシギは北半球のほとんどの地域で生息し沼地、湖沼、河川敷やアシのある場所で繁殖をしています。
タシギは4~7月に繁殖をしています。
繁殖時のオスは「チクッチクッ」とさえずり羽音をたてながら急降下してメスにアピールします。
タシギは地面に掘った窪みに草や枝などで巣を作り斑模様の卵を4個産みます。
メスが17~20日ほど抱卵をします。
次は、タシギ(鳥)の雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
タシギの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや重さに成長するの?
タシギのヒナはフワフワの薄茶色の産毛でまだくちばしは短いです。
孵化後すぐに巣から出て歩いて親鳥からエサをもらって成長していきます。
タシギの親鳥と幼鳥はよく似ていますが親鳥の尾羽には赤褐色の羽がみられます。
タシギは全長27㎝体重80~140g翼長43~45㎝ほどです。
次は、タシギ(鳥)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
タシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
タシギはジェ、ジェー、ジェー、ジェーと短く鳴きますが鳴くことは少ないです。
オスは繁殖時期にはチクッチクッとなき警戒しているときはジェと短く鳴きます。
次は、タシギ(鳥)は何を餌(食べ物)にしているのかについてお伝えします。
タシギは何を餌(食べ物)にしているの?
タシギは水田や川、沼地などで昆虫や種子、ミミズを食べています。
長いくちばしの先端2㎝ほどは柔らかく自由に動かすことができます。
泥の中にいるミミズなどを引っ張り出して丸呑みしています。
それでは、タシギ(鳥)の性別雌雄(メスオス)の見分け方についてお伝えします!
タシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
タシギのオスとメスは同色なので見分けが難しいです。
繁殖活動の時はオスのチクッチクッというさえずりや飛翔などからオスとメスが見分けができそうですね。
最後に、タシギ(鳥)に似た鳥はなにがいるのかをお伝えします!
タシギに似た鳥はなにがいる?タマシギやオオジシギやチュウジシギの違いや識別方法はなに?
タシギは似た仲間がおり目の上のラインの太さで見分けをつけます。
タシギ・・・・・・目の上にあるラインは同じ幅となっています。尾が長めです。
全長は27㎝。秋と春に日本に飛来する。
オオジシギ・・・・目の上にあるラインは前の方が太く後ろの方は細くはっきりしています。
全長31㎝で北海道で繁殖をします。
チュウジシギ・・・目の上にあるラインは前の要は太く後ろ細くぼんやりしています。
全長27㎝。秋と春に日本に飛来する。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
タシギ(鳥)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①タシギの画像(写真)!特徴や見分け方は?英語名や漢字でどう書くの?名前の由来はなに?
タシギは背面は黒や茶色などの斑模様で草陰にいると同化して見つけるのが楽しいです。
タシギは英語でCommon snipeです。
タシギは漢字で田鴫で田んぼでエサを探し食べていることが名前の由来と言われています。
②タシギの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
タシギは南極やオーストラリア近隣以外の地域で広く生息をしています。
タシギは日本へは春と秋の季節に旅鳥として飛来しますが越冬する個体もいます。
③タシギは狩猟(ジビエ)の対象なの?どのような料理にして食べるの?
日本でも狩猟の対象で内蔵のソースでローストして食べると絶品です。
④タシギの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
タシギの寿命は7~8年ほどです。
タシギは沼地、湖沼、河川敷やアシが好きな場所で4~7月に繁殖をしています。
⑤タシギの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさや重さに成長するの?
タシギのヒナはフワフワの薄茶色の産毛でまだくちばしは短いです。
タシギは全長27㎝体重80~140g翼長43~45㎝ほどです。
⑥タシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
タシギはジェとジェー、ジェー、ジェーと短く鳴きますが鳴くことは少ないです。
⑦タシギは何を餌(食べ物)にしているの?
タシギは水田や川、沼地などで昆虫やミミズを食べています。
⑧タシギの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
タシギのオスとメスは同色なので見分けが難しいです。
⑨タシギに似た鳥はなにがいる?タマシギやオオジシギやチュウジシギの違いや識別方法はなに?
タシギは似た仲間がおり目の上のラインの太さで見分けをつけます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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