みなさんこんにちは。
本日は、チリーフラミンゴの生態についてまとめていきたいと思います。
チリーフラミンゴは、フラミンゴ目フラミンゴ科に分類される鳥類です。
今回は、チリーフラミンゴについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、チリーフラミンゴの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
- 1 チリーフラミンゴの画像(写真)!巣の特徴は?学名や和名や英語名はなに?ベニイロフラミンゴとの違いはなに?
- 2 チリーフラミンゴの生息地(分布)はどこなの?東武動物公園にいる?どの季節で見ることができるの?
- 3 チリーフラミンゴの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの?
- 4 チリーフラミンゴの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさ(体重)に成長するの?
- 5 チリーフラミンゴの鳴き声(さえずり)の特徴は?
- 6 チリーフラミンゴの食性!何を餌(食べ物)にしているの?
- 7 チリーフラミンゴの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
- 8 チリーフラミンゴの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
- 9 チリーフラミンゴのまとめ!
チリーフラミンゴの画像(写真)!巣の特徴は?学名や和名や英語名はなに?ベニイロフラミンゴとの違いはなに?
チリーフラミンゴは、学名「Phoenicopterus chilensis」と表記されます。
英名は「Chilean flamingo」です。

こちらがチリーフラミンゴの写真です。
写真の通り、全身は淡いピンク色の羽毛で覆われています。
嘴はへの字になっていて、餌を捕食しやすいように変形しています。
ちなみに、なぜピンク色の体色をしているのかというと、エビや藻類などに含まれるカロチンという色素をより体内に多く取り込むためだと言われています。
また、チリーフラミンゴは、他のフラミンゴと同様、片足で立っていることが多いです。
それは水辺にいることが多い本種が、体温を少しでも逃さないための工夫だと言われています。
さらに、チリーフラミンゴに似ているフラミンゴに、ベニイロフラミンゴというものがいます。
しかし、名前に入っている通り、後者は体色が紅色をしていて、やや体周りが大きいと言われています。
次に、チリーフラミンゴの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
チリーフラミンゴの生息地(分布)はどこなの?東武動物公園にいる?どの季節で見ることができるの?
チリーフラミンゴは、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ブラジル南部、ペルー南部、ボリビアに生息しています。
その中でも、塩湖やアルカリ湖などの特殊な環境を好み、棲んでいます。
チリーフラミンゴは、東武動物公園を初め、全国各地の動物園で飼育されています。
次に、チリーフラミンゴの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
チリーフラミンゴの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの?
チリーフラミンゴは、約30年生きると言われています。
チリーフラミンゴは繁殖期には、数千羽にもなる非常に大きな群れをつくります。
それらが泥を積み上げた巣を作り、繁殖の準備をします。
繁殖期は7〜9月ごろで、産卵後はオスとメスが交代で抱卵します。
そんなチリーフラミンゴですが、実はだんだんと個体が減少傾向にあります。
世界では、準絶滅危惧として絶滅を懸念されています。
次は、チリーフラミンゴの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
チリーフラミンゴの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさ(体重)に成長するの?
チリーフラミンゴの雛は、親鳥とは違い、灰色の体毛をしています。
親鳥に隠れている雛も多いので、動物園で見かけても、隠れているかもしれません。
チリーフラミンゴは、最大110センチまで成長します。
翼を広げると50センチ近くにもなります。
体重はおよそ2キログラムまでなるようです。
次は、チリーフラミンゴの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。
チリーフラミンゴの鳴き声(さえずり)の特徴は?
チリーフラミンゴは、「ゴッゴッ」「ギッギッ」と鳴きます。
ガチョウのような鳴き声だと言われています。
それでは、チリーフラミンゴの食性についてお伝えします!
チリーフラミンゴの食性!何を餌(食べ物)にしているの?
チリーフラミンゴは雑食です。
水生昆虫や甲殻類、藻類、植物の種子など幅広く捕食します。
捕食方法は、頭を下げた状態で嘴を水面につけ、餌を水と一緒にすくい、歯ですりつぶして食べます。
それでは次に、チリーフラミンゴの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
チリーフラミンゴの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
チリーフラミンゴに限らず、フラミンゴは見た目でオスメス の違いがわからないとされています。
最後に、チリーフラミンゴの値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします!
チリーフラミンゴの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
チリーフラミンゴは、準絶滅危惧に指定されていますが、販売されています。
一頭50万円前後で取引されています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
チリーフラミンゴのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①チリーフラミンゴの画像(写真)!巣の特徴は?学名や和名や英語名はなに?ベニイロフラミンゴとの違いはなに?
・体全体が淡いピンク色をしている
・ベニイロフラミンゴは、体が紅色をしていて、一回り大きい
②チリーフラミンゴの生息地(分布)はどこなの?東武動物公園にいる?どの季節で見ることができるの?
・アルゼンチンやウルグアイなどの、塩湖やアルカリ湖を好み棲んでいる
・全国の動物園で飼育されている
③チリーフラミンゴの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの?
・30年生きる
・夏季に繁殖期を迎える
・準絶滅危惧に指定されている
④チリーフラミンゴの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさ(体重)に成長するの?
・雛は灰色をしている
・110センチ、2キロまで成長する
⑤チリーフラミンゴの鳴き声(さえずり)の特徴は?
・「ゴッゴッ」「ギッギッ」と鳴く
⑥チリーフラミンゴの食性!何を餌(食べ物)にしているの?
・雑食で、甲殻類や藻類など様々なものを捕食する
⑦チリーフラミンゴの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・オスメスの見分けはつかない
⑧チリーフラミンゴの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
・50万円前後で取引されている
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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