みなさんこんにちは。
本日は、ドングリキツツキの生態についてまとめていきたいと思います。
ドングリキツツキはキツツキ目キツツキ科に属する野鳥です。
越冬や子育で忙しいときの為にエサであるドングリを貯蔵するという知恵をもっています。
今回は、ドングリキツツキについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、ドングリキツツキの写真(画像)を見ていきましょう!
目次
ドングリキツツキの画像(写真)!巣の特徴は?鳥肌やトラウマになるほど気持ち悪いの?集合体恐怖症にはキツい?学名や英語名や名前の由来はなに?
ドングリキツツキの特長はどんぐりの「貯蔵術」にあるといっていいでしょう。
ドングリキツツキはドングリ1つ1つのサイズにあった穴を木の幹にあけて入れていきます。
時々ドングリを入れ損ねて落としますが気にせず次のドングリを入れていきます。
落ちたドングリはリスが食べたり新しい芽が生まれるなど循環していきますよ。
ドングリキツツキは冬のエサの少ない時期のためと子育ての忙しい時期にドングリを貯蔵するという行動をするようになったと考えられています。
ドングリの数は1本の木に多くて5万個も貯蔵するそうですよ。
ドングリに敷き詰められた木の幹はプツプツしていて「集合恐怖症」の人は見ることはできないでしょう。
木が気の毒になるくらい隙間なく穴をあけてドングリを埋め込んでいきます。
なぜ1つ1つ貯蔵するのでしょうか。
それはまとめて貯蔵するとカビや湿気で食べられなくなる、という理由が考えられています。
しかし枯れ木や壁や空洞を利用し1ヶ所にまとめて貯蔵することもあります。
アメリカ・カリフォルニア州では通信障害の原因がドングリキツツキだったというニュースがありました。
無線アンテナの穴の開いた箱にドングリキツツキがドングリを入れてしまい箱を開けたら大量のドングリが出てきたそうです。
その総量は約135㎏だったそうです。
ドングリキツツキは人間の家や通信用アンテナの箱や木製の電信柱になどにも穴を掘ってしまうんですね。
ドングリキツツキは木に穴を開けて巣を作りずっとその巣に住みつきます。
ドングリキツツキの学名はMelanerpes formicivorus 英名はAcon woodpeckerです。
名前の由来はドングリを貯蔵することから名付けられています。
ドングリキツツキの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。
ドングリキツツキの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
ドングリキツツキは北米西部やコロンビアなどでオークや松の木やセコイアなどがある森林に生息しています。
一部渡りする個体もいますが留鳥です。
通年で同じ場所で観測ができますが生息地を広げているといった情報もあります。
次は、ドングリキツツキの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。
ドングリキツツキの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
ドングリキツツキの寿命は10年ほどです。
ヒナは1年ほどで繁殖活動をするようになります。
ドングリキツツキは生息場所の北米西部やコロンビアなどのオークや松の木などがある森林で繁殖をしています。
大抵のキツツキは単独で活動をしますがドングリキツツキは群れを作って生活をしています。
ドングリキツツキの繁殖期は4~6月に行われます。
巣はオークや松の木に穴を掘って巣を作り4~5個の卵を産みます。
オスとメスで14日間ほど抱卵をしてヒナは30日ほどで巣立ちをします。
ドングリキツツキは社会性の高い野鳥と言われています。
縄張り争いは羽を折ったりするほど激しく数日間に及ぶこともあります。
また一夫一妻の個体もいますが一夫多妻をとる個体もおり自分の遺伝子を有利に残す行動をとっています。
次は、ドングリキツツキの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。
ドングリキツツキの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
ドングリキツツキのヒナにも頭部に赤い羽があります。
親鳥と比べると赤い羽は少なく黒い羽も混ざって生えています。
体は黒い羽をしており巣の中で親鳥からエサをもらっています。
ヒナは巣立っても同じに巣に戻り弟や妹達の子育てにも参加しています。
ドングリキツツキは全長20㎝ほど体重50g程です。
それでは、ドングリキツツキの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします!
ドングリキツツキの鳴き声(さえずり)の特徴は?
ドングリキツツキはビェビビビェ、ギュッギュギュギュギュなど連続して鳴いています。
ドングリを詰めた木にとまって数羽でゲオゲオゲオなど鳴きながらドングリを食べたりしています。
仲間を呼ぶときはワゴッワゴッワゴッとなどと鳴いています。
それでは次に、ドングリキツツキは何を餌(食べ物)にしているのかをお伝えします!
ドングリキツツキは何を餌(食べ物)にしているの?どんぐりを食べるの?
ドングリキツツキはその名の通りドングリを食べます。
ドングリは冬の時期にエサが不足しがちな時期に食べます。
夏は木をつついて中にいる昆虫や種子を食べています。
ドングリキツツキが貯蔵したドングリは丸見えなのでリスなども狙ってきます。
見つけると猛攻撃し追い払いドングリを守っています。
野鳥にとって越冬は死活問題ですしドングリキツツキは集団で行動をしますのでエサがたくさん必要ですよね。
最後に、ドングリキツツキの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
ドングリキツツキの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
ドングリキツツキのオスとメスをは頭部で見分けます。
オスは頭部がベレー帽をかぶったように赤い羽で額は白い羽です。
メスの頭部は赤い部分がオスより後ろにあって白い部分が少なく黒い部分が多めです。
上面の黒い羽や胸元の黒い羽お腹の白く黒い斑模様は同じです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ドングリキツツキのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ドングリキツツキの画像(写真)!巣の特徴は?鳥肌やトラウマになるほど気持ち悪いの?集合体恐怖症にはキツい?学名や英語名や名前の由来はなに?
ドングリキツツキは木に穴を開けて巣を作りずっとその巣に住みつきます。
ドングリキツツキはドングリ1つ1つのサイズにあった穴を木の幹にあけて入れていきます。
ドングリに敷き詰められた木の幹はプツプツしていて「集合恐怖症」の人は見ることはできないでしょう。
ドングリキツツキの学名はMelanerpes formicivorus 英名はAcon woodpeckerです。
名前の由来はドングリを貯蔵することから名付けられています。
②ドングリキツツキの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
ドングリキツツキは北米西部やコロンビアなどでオークや松の木やセコイアなどがある森林に生息しています。
一部渡りする個体もいますが留鳥で通年で同じ場所で観測ができます。
③ドングリキツツキの寿命はどれぐらい?繁殖地や繁殖期はいつなの?
ドングリキツツキの寿命は10年ほどです。
ドングリキツツキは生息場所の北米西部やコロンビアなどのオークや松の木などがある森林で繁殖をし繁殖期は4~6月に行われます。
④ドングリキツツキの雛(幼鳥)の特徴は?最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの?
ドングリキツツキのヒナにも頭部に赤い羽がああり親鳥と比べると赤い羽は少ないです。
ドングリキツツキは全長20㎝ほど体重50g程です。
⑤ドングリキツツキの鳴き声(さえずり)の特徴は?
ドングリを詰めた木にとまって数羽でゲオゲオゲオ、仲間を呼ぶときはワゴッワゴッワゴッとなどと鳴いています。
⑥ドングリキツツキは何を餌(食べ物)にしているの?どんぐりを食べるの?
ドングリキツツキは冬の時期にエサが不足しがちな時期にドングリを食べます。
夏は木をつついて中にいる昆虫や種子を食べています。
⑦ドングリキツツキの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
ドングリキツツキのオスとメスをは頭部で見分けます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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