【キンカチョウの生態！】寿命や鳴き声の特徴について等10個のポイント！

みなさんこんにちは。

本日は、キンカチョウの生態についてまとめていきたいと思います。

キンカチョウはスズメ目カエデチョウ科に属する野鳥です。

漢字で錦華鳥や錦花鳥と書き小さく丸々でモフモフな愛らしい容姿をしています。

今回は、キンカチョウについてのポイント、

以上10個の点についてお伝えします。

それでは、キンカチョウの写真(画像)を見ていきましょう！

キンカチョウの画像(写真)！くちばしの色やカラーの特徴や性格は？学名や英語名はなに？

キンカチョウのオスは頬にオレンジいろの羽があり頭と上面はグレーといった落ち着いた配色をしています。

キンカチョウのくちばしはフィンチらしい円錐形でまっすぐ向いています。

嘴の色はオスの頬のオレンジと同じオレンジ色をしています。

キンカチョウは品種改良によっていろんなカラーバリエーションがあり6種類がよくみられるカラーです。

①ノーマルグレイ・・野生種の色で上面はグレー、尾が黒、お腹はクリーム色で茶色地に白い斑点があります。

②フォーン・・・鹿に似た栗色の羽で背は濃いクリーム色、お腹はクリーム色で茶色地に白い斑点があります。

③ペンギン・・・上面がグレーでお腹がクリーム色の逆目はっきりしていおりペンギンのようです。尾羽はグレーです。

④イザベル・・・全体的にクリーム色です。背、尾羽とお腹はクリーム色でお腹には茶色地に白い斑点があります。

⑤パイド・・・嘴の周りにpiedと呼ばれるカラーが白抜けしています。上面はグレーで尾羽は黒、お腹は白で茶色地に白い斑点があります。

⑥ブラックフェイス・・・嘴の周りから尾羽にかけて黒色です。お腹は茶色地に白い斑点があります。

キンカチョウは江戸時代に愛玩動物として輸入されてきました。

活発な性格でヒナから飼うと手乗りにもなり人馴れもするタイプです。

キンカチョウの学名はTaeniopygia guttata 英名はZebra finchです。

Zebraはオスのお腹の上部が縞柄なところが由来と言われています。

次に、キンカチョウの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

キンカチョウの生息地(分布)はどこなの？どの季節で見ることができる？

キンカチョウはオーストラリアやインドネシアで生息しています。

留鳥なので通年同じ場所で観測が可能です。

開けた草地や水の低木林で群れを作って活動しています。

次に、キンカチョウの寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

キンカチョウの寿命はどれぐらい？繁殖地や繁殖期はいつなの？

キンカチョウの寿命は5年ほどで飼育下では10年ほどとなります。

キンカチョウの繁殖はほぼ1年中行われます。

オスはトランペットのような鳴き声を大きく出してメスに求愛をしています。

キンカチョウは枝の上に草や小枝で作ったドーム型で横に入り口のある巣を作ります。

4～5個の卵を産み14日ほど抱卵します。

ヒナは4週間ほどで巣立ちをします。

次に、キンカチョウの雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

キンカチョウの雛(幼鳥)の特徴は？最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの？

キンカチョウのヒナはくすんだ白っぽい羽を持っています。

オスの特長である頬のオレンジ色の羽はまだ生えてなく成長しないとオスとメスの違いがわかりません。

ヒナのころから活発でよく鳴き飛んだり歩き回ったりしています。

ヒナ同士が一列にくっついている姿はとてのかわいいです。

キンカチョウは全長10㎝体重12～15gほどです。

ススメや文鳥より小さくメジロくらいの大きさです。

次は、キンカチョウの鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。

キンカチョウの鳴き声(さえずり)の特徴は？うるさいの？甘え鳴きはする？鳴き声ごとに種類の意味はある？

キンカチョウは猫に似た鳴き声が特長です。

鳴くのはオスでメスはあまり鳴きません。

ミャミャ、ミャアミャア、キュルキュル、ミーミー、プップッ、ペッペッなどと1日中よく鳴きます。

長く鳴いたり短く鳴いたりとても心地のよい鳴き声です。

鳴き声がペットとして購入する理由の1つとなっています。

名前を呼んだり遊んで欲しいときは小さめにプププツなど甘えたように聞こえる鳴き方をします。

2羽以上だといると会話をしているような鳴き声を発しています。

次は、キンカチョウの飼育方法(飼い方)についてお伝えします。

キンカチョウの飼育方法(飼い方)は？一羽飼いでも大丈夫？二羽飼いの方がいい？手乗りすることはできる？なつくの？

キンカチョウは文鳥など小鳥と同様にゲージ、エサと水の箱、止まり木、エサの準備をして温度差の少ない場所に

ゲージを置きます。

放鳥して遊ぶと楽しいですが遊んだ後は必ずゲージに戻してあげます。

キンカチョウは小さいので踏んでしまったり物陰に落ちて羽を折るなどするので注意が必要です。

キンカチョウは1羽でも飼えますがペアとして飼っても鳴き声が華やか賑やかになります。

ペアの気が合えば繁殖も可能です。

キンカチョウに限らず手乗りにするにはヒナから育てることがポイントです。

ヒナの時から手に乗せて挿しエサをしたり遊ばせて安心な場所だと教えてあげましょう。

成鳥は手乗りになる個体もいますが時間もかかりキンカチョウにストレスをかけたり怯えさせるおそれがあります。

それでは、キンカチョウは何を餌(食べ物)にしているのかについてお伝えします！

キンカチョウは何を餌(食べ物)にしているの？雛には何の餌を与えればいい？餌の量やおすすめの餌はなに？

キンカチョウには野生下では地面で種子を探したり小さな虫や昆虫を食べています。

飼育下では文鳥や十姉妹と一緒のフィンチ用のエサをあげましょう。

エサは皮付きの混合シードを1日食べる分をエサ箱に入れてあげます。

個体によって食べる量や食べ方が異なっています。

皮付きシードだけでなく、ボレー粉、白菜、チンゲンサイ、小松菜、キュウリも喜んで食べます。

粉末の青菜もあるのでストックしておくと便利です。

キンカチョウ用のシードは日本ではなかなかないですが海外では取り扱いがあります。

海外のサイトで購入ができると思われますが日本のホームセンターで文鳥用のシードでも食べます。

清潔なお水は必須なので毎日取り替えてあげます。

それでは次に、キンカチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします！

キンカチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？オスとメスで鳴き声は違うの？

キンカチョウのオスとメスは羽の色で見分けができます。

キンカチョウのオスは頬がオレンジ色をしています。

頭はグレーで背と翼は灰褐色で上尾筒は白色で尾羽は黒で白い斑点があります。

喉と胸は灰色と黒色の縞模様があります。

メスは喉と胸元の縞模様がなく脇の部分もすっきりしています。

メスの頬は灰色です。

それでは次に、キンカチョウの雛の値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします！

キンカチョウの雛の値段や販売価格はいくらぐらいなの？どこで買うことができる？

キンカチョウの販売価格は1000～3000円です。

ともて求めやすい価格ですね。

飼育の環境を整えて受け入れ準備をしてから購入をしましょう。

キンカチョウはペットショップで購入できます。

キンカチョウは寒さに弱いです。

秋から春にかけては室内の温度管理を20～25度に設定し気温一定にしてあげるとベストです。

窓側にゲージを置かない、すきま風に気をつける、ペット用にヒーターを用意しするなと冬の寒さ対策をするとよいです。

最後に、キンカチョウの種類や品種はなにがあるのかをお伝えします！

キンカチョウの種類や品種はなにがあるの？似た鳥はだれ？

キンカチョウはコマチスズメとコモンチョウが近縁種でいます。

コマチスズメ・・・赤い顔と赤いお尻をしています。

上面は茶色でお腹は黒で白い斑点があります。

全長12㎝体重11.5gほどです。

コモンチョウ・・・翼は淡いオリーブ色をしています。

顔は朱色で顔と胸にまだら模様があります。

全長12㎝体重20～22gほどです。

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！

キンカチョウのまとめ！

いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！

①キンカチョウの画像(写真)！くちばしの色やカラーの特徴や性格は？学名や英語名はなに？

キンカチョウのくちばしは円錐形でオスの頬と同じオレンジ色をしています。

キンカチョウはノーマルグレイ、フォーン、ペンギン、イザベル、パイド、ブラックフェイスの6種類が人気で交配により様々なカラーがあります。

キンカチョウの学名はTaeniopygia guttata 英名はZebra finchです。

②キンカチョウの生息地(分布)はどこなの？どの季節で見ることができる？

キンカチョウはオーストラリアやインドネシアで生息しています。

留鳥なので通年同じ場所で観測が可能です。

③キンカチョウの寿命はどれぐらい？繁殖地や繁殖期はいつなの？

キンカチョウの寿命は5年ほどで飼育下では10年ほどとなります。

キンカチョウの繁殖期はほぼ1年中で開けた草地や水の低木林に巣を作り繁殖します。

④キンカチョウの雛(幼鳥)の特徴は？最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの？

キンカチョウヒナはのオスの特長である頬のオレンジ色の羽はまだなくオスとメスの違いがわかりません。

キンカチョウは全長10㎝体重12～15gほどです。

⑤キンカチョウの鳴き声(さえずり)の特徴は？うるさいの？甘え鳴きはする？鳴き声ごとに種類の意味はある？

キンカチョウはミャミャ、ミーミー、ペッペッなど甘えたような声で鳴きます。

2羽いると会話そしているような鳴き声を2羽で発しています。

⑥キンカチョウの飼育方法(飼い方)は？一羽飼いでも大丈夫？二羽飼いの方がいい？手乗りすることはできる？なつくの？

1羽でも飼えますがペアとして飼っても鳴き声が華やか賑やかになります。

キンカチョウに限らず手乗りにするにはヒナから育てることがポイントです。

⑦キンカチョウの何を餌(食べ物)にしているの？雛には何の餌を与えればいい？餌の量やおすすめの餌はなに？

キンカチョウには野生下では地面で種子を探したり小さな虫や昆虫を食べています。

飼育下では文鳥や十姉妹と一緒の皮付きフードのフィンチ用のエサをあげましょう。

エサは皮付きの混合シードを1日食べる分をそれぞれの個体が食べる分量をあげます。

⑧キンカチョウの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？オスとメスで鳴き声は違うの？

キンカチョウのオスは頬がオレンジ色でメスはグレーです。

⑨キンカチョウの雛の値段や販売価格はいくらぐらいなの？どこで買うことができる？

キンカチョウの販売価格は1000～3000円です。

キンカチョウはペットショップで購入ができます。

⑩キンカチョウの種類や品種はなにがあるの？似た鳥はだれ？

キンカチョウはコマチスズメとコモンチョウが近縁種でいます。

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。