【黒鷺(クロサギ)の生態！】生息地やカワウとの違いについて等8個のポイント！

みなさんこんにちは。

本日は、黒鷺(クロサギ)の生態についてまとめていきたいと思います。

クロサギはペリカン目サギ科に分類される鳥です。

今回は、黒鷺(クロサギ)についてのポイント、

以上8個の点についてお伝えします。

それでは、黒鷺(クロサギ)の写真(画像)を見ていきましょう！

黒鷺(クロサギ)の画像(写真)！色の特徴は？珍しい鳥なの？スピリチュアルとの関係性は？学名や和名や英語名はなに？

クロサギは、学名「Egretta sacra」、英名「Eastern reef heron」と表記されます。

こちらがクロサギの写真です。

誰もが写真の通りの黒色をしたサギだと思いますが、白色型として全身白色のクロサギもいるんですよ。

個体によっては、黒色と白色が混同した色合いをしている個体もいます。

嘴は太くて長い傾向にあります。

足は比較的短く、黄緑色や緑褐色をしています。

クロサギは、単独もしくはペアで生活をしています。

また、昼行性です。

次に、黒鷺(クロサギ)の生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

黒鷺(クロサギ)の生息地(分布)はどこ？渡り鳥なの？どの季節で見ることができる？

クロサギは、東アジアや東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドなどに生息しています。

それらの海辺の岩場や珊瑚礁の環境を好み、棲んでいます。

日本では留鳥として、年間を通して見かけることができます。

しかし、北の地域では夏鳥として見ることができます。

次に、黒鷺(クロサギ)の寿命はどれぐらいなのかについてお伝えします。

黒鷺(クロサギ)の寿命はどれぐらい？繁殖地や繁殖期はいつなの？レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの？

クロサギは、飼育下であれば寿命は15年ほどと言われています。

野生下であると、それよりは短いので10年前後かと思われます。

クロサギは5〜6月に繁殖期を迎えます。

繁殖期を迎えると、海辺の樹木や岩の上に巣を作ります。

そして1回に2〜5個の卵を産みます。

抱卵はオスもメスも協力して行い、雛は孵化後40日前後で巣立ちます。

そんなクロサギですが、個体数は安定しており、絶滅は危惧されていません。

次は、黒鷺(クロサギ)の雛(幼鳥)の特徴についてお伝えします。

黒鷺(クロサギ)の雛(幼鳥)の特徴は？最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの？

クロサギの幼鳥は、体全体が褐色おびている色合いになっています。

また、クロサギは、最大70センチまで成長します。

サギの仲間の中では、中型くらいだと言われています。

次は、黒鷺(クロサギ)の鳴き声(さえずり)の特徴についてお伝えします。

黒鷺(クロサギ)の鳴き声(さえずり)の特徴は？

クロサギは「グワァグワァ」などと鳴きます。

海辺でクロサギを見かけた時には、耳を澄ませてみてください。

それでは、黒鷺(クロサギ)は何を餌(食べ物)にしているのかについてお伝えします！

黒鷺(クロサギ)は何を餌(食べ物)にしているの？魚を食べるの？

クロサギは肉食性です。

魚類や甲殻類、貝類などを捕食しています。

捕食方法は、海上を低空飛行して、獲物を探す、というものです。

それでは次に、黒鷺(クロサギ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします！

黒鷺(クロサギ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は？

クロサギは、オスもメスも同じ色合いをしています。

見分けるには、後頭部の冠羽をみて見るといいかもしれません。

メスの方が少し豊かに伸びていると言われています。

最後に、黒鷺(クロサギ)に似ている鳥はなにがいるのかをお伝えします！

黒鷺(クロサギ)に似ている鳥はなにがいるの？アカサギやシロサギやカワウとの違いや見分け方(識別方法)はなに？

クロサギの仲間には、アカサギやシロサギなどのサギたちがいます。

アカサギは名前の通り、全身が赤色をしていて、見た目ですぐ判別がつきます。

シロサギも名前の通り、全身が白色をしています。

しかし、クロサギでも白い個体もいるので、その時は嘴の色を見て判別してみましょう。

シロサギは、くちばしがはっきりと黄色いです。

カワウとは、見た目もそっくりで見分けがつきにくいです。

しかし、カワウはその名の通り、川に生息している鵜なので、棲んでいる地域で判別できます。

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！

黒鷺(クロサギ)のまとめ！

いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！

①黒鷺(クロサギ)の画像(写真)！色の特徴は？珍しい鳥なの？スピリチュアルとの関係性は？学名や和名や英語名はなに？

・全身が黒い個体も、全身が白い個体もいる

・単独で生活していることが多い

・昼行性の鳥

②黒鷺(クロサギ)の生息地(分布)はどこ？渡り鳥なの？どの季節で見ることができる？

・アジアやオーストラリアなどの岩場を好み棲んでいる

・日本では年間を通して見ることができる

③黒鷺(クロサギ)の寿命はどれぐらい？繁殖地や繁殖期はいつなの？レッドリスト(絶滅危惧種)に載っているの？

・15年ほど生きる

・初夏に繁殖期を迎える

・絶滅危惧種ではない

④黒鷺(クロサギ)の雛(幼鳥)の特徴は？最大でどれくらいの体長や大きさに成長するの？

・幼鳥は全体が褐色

・最大70センチまで成長する

⑤黒鷺(クロサギ)の鳴き声(さえずり)の特徴は？

・「グワァグワァ」と鳴く

⑥黒鷺(クロサギ)は何を餌(食べ物)にしているの？魚を食べるの？

・肉食性で、魚を主に食べている

⑦黒鷺(クロサギ)の性別雌雄(メスオス)の見分け方は？

・冠羽がやや豊かなのがメス

⑧黒鷺(クロサギ)に似ている鳥はなにがいるの？アカサギやシロサギやカワウとの違いや見分け方(識別方法)はなに？

・アカサギとは見た目の色の違いで判別する

・シロサギとは嘴の色の違いで判別する

・カワウとは棲んでいる地域で判別する

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。