みなさんこんにちは。
今回は、カッコウについてお伝えします。
皆さんはカッコウという鳥をご存知ですか?
歌にもなっている鳥ですね。
他の鳥に自分のヒナを育てさせる托卵を行う鳥としても知られています。
今回はそんなカッコウについて!
以上11個のポイントでまとめました!
まずはカッコウの写真から見た目を知りましょう!
目次
カッコウの画像!観れる季節はいつ?
こちらがカッコウです!
縞模様の入った胸と黄色い目が大きな特徴ですね!
カッコウはカッコウ目カッコウ科に属する鳥です。
ユーラシア大陸とアフリカ大陸で繁殖を行う鳥で日本には5月頃やってくる渡り鳥なんです!
森林のような緑の多い地域に生息し山地を好みます。
寒冷地の場合はこれに限らず平地で見られることもあるようですよ。
どんな鳥かは写真から分かっていただけたと思います!
次はその鳥を知る上で絶対に知らなくてはいけない要素、鳴き声についてです!
カッコウの鳴き声の特徴は?
カッコウの鳴き声は名前の由来にもなっています。
「カッコウ、カッコウ」と名前通りの鳴き声ですね!
遠くまで響く声で鳩時計のようなリズムで鳴きます。
見た目も鳴き声もばっちりですね!
それではいざ探しの時です!
次はカッコウの生息地についてお伝えします!
カッコウの生息地はどこなの?
カッコウは先ほど説明した通り渡り鳥です。
そのため決まった生息地というのはありません。
しかし、日本にやってくる時期には全国の農耕地、林縁地などで見られます。
具体的には、日本では5月からカッコウの目撃が多くなります。
北海道でも見られるくらいですよ!
是非その目でカッコウを見てほしいですね!
生息地、見た目、鳴き声と分かったところでもう少し踏みこんでみましょう!
次はカッコウの幼鳥についてです!
カッコウの幼鳥の特徴は?
カッコウは幼鳥と成鳥の区別が難しい鳥です。
模様も酷似しているためサイズや羽の質感で見分ける必要があります。
また成鳥もそうですがカッコウにそっくりな鳥にツツドリという鳥がいます。
このツツドリとカッコウの違いはバードウォッチングの熟練者でも難しいといいます。
ですからもし見分けがつくようになったら上級者だと胸を張れますね!
ではそんな幼鳥が過ごす巣はどんな形なのでしょうか?
カッコウの巣の型は?
巣についてお話する項目ですが、実はカッコウは巣を持ちません。
そんな鳥いるの?と思う方が多いと思いますがカッコウは最初に書いてある通り托卵という手段で子を育てます。
この托卵は自分と全く違う種類の鳥に卵を産み付けてしまう恐ろしい行為なんです!
本来の巣の持ち主の卵より早くカッコウのヒナが孵ると孵化していない卵を蹴落としてしまうという親子そろって残忍な習性を持っています。
なんだかカッコウのイメージがすごく悪くなってしまいますよね…
次はそんな恐ろしい子育ての方法をとる両親についてです!
カッコウのオスとメスの違いは?
カッコウは雌雄同色の鳥です。
幼鳥と成鳥の違いも難しく雌雄でも同色となると見分けが全くつきませんね…
見分けるなら「カッコウ」の鳴き声で鳴くのがオス、托卵をするのがメスと覚えるしかなさそうですね!
こう見ていくと鳴き声と習性の他に大きな特徴がないとも言えるかもしれません。
今度は食生活について見てみましょうか!
カッコウは何を餌にしているの?
カッコウの食性は動物食です。
主に毛虫を食べるとされておりその他にも昆虫などの節足動物を食べています。
なんだか食事に関してもいいイメージがわきませんね…
でも毛虫を食べてくれる鳥と考えることもできるかも…?
生態についての紹介も次で最後です。
次はカッコウの繁殖期についてお伝えします!
カッコウの繁殖期はいつなの?
カッコウの繁殖期は春から初夏頃までとされています。
他の夏鳥と大体同時期ですね。
そのため同じような繁殖期の鳥から托卵地を選ぶということになりますね。
托卵される側もカッコウの卵を見分けて落とすことがあるのですが、
そうするとカッコウは卵の模様を回りの卵に似せるようになります。
私たちの知らないところでそんな争いが起きていたんですね…
ここからは生態から離れて豆知識をお伝えしていきます!
まずはカッコウ寿命についてお伝えします!
カッコウの寿命はどれぐらいなの?
カッコウの寿命は野生のもので6年と言われています。
これは特筆して長生きという数字でもありませんね。
ただずる賢いカッコウのことです。
他の鳥よりも平均寿命は長く生きてるかもしれませんね…
ここからさらに雑学になっていきますよ。
次はカッコウ英名について!
カッコウは英語でなんていうの?
カッコウの英名は「Common cuckoo」といいます。
英名、和名、学名とカッコウの名前は鳴き声からついている場合がほとんどなんです。
だからカッコウの名前を見てみればその国がどのように鳴き声を聞いているかが分かるとも言えますね!
日本人の感覚からはかけ離れた聞こえ方をしているところもあって面白いですよ!
次で最後になりました!
最後は漢字でのカッコウです!
カッコウの漢字はどんなの?
カッコウは漢字で書くと「郭公」と書きます。
由来はやはり鳴き声なので当て字だと思っていいでしょう。
何も知らずに見せられたら全く分からないですよね…
カッコウについてかなり詳しくなったと思います!
それではまとめていきましょう!
カッコウのまとめ!
今回紹介したカッコウのポイント!
いかがでしたでしょうか?
普段風景のように野鳥って見てしまいますが習性等調べてみると個性がたくさんあって面白いんですよ!
これを読んで野鳥に興味を持っていただけたら嬉しく思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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