みなさんこんにちは。
今回は、ヤマセミについてお伝えします。
皆さんはヤマセミという鳥をご存知ですか?
白と黒のまだら模様でその佇まいはどこかモダンな雰囲気が漂います。
日本では少し珍しく見かけたらレアな鳥でもありますよ!
今回はそんなヤマセミについて!
以上8つのポイントでまとめました!
まずはヤマセミの写真から見ていきましょう!
目次
ヤマセミの写真!
こちらがヤマセミです!
大きな冠羽と白黒の羽毛が大きな特徴の鳥です。
ブッポウソウ科カワセミ目に属する鳥で川に生息するカワセミと対比して山地の渓流に生息することからヤマセミの名前がつきました。
見かけられる機会が少なくバードウォッチャーのみならず山釣りをする人にもファンが多いといいます。
絶対に見間違うことのない特徴的な鳥ですね!
ではヤマセミはどこで見かけられるのでしょうか?
次はヤマセミの生息地についてです!
ヤマセミの生息地はどこ?
ヤマセミは世界で見てみると広く分布しています。
アフガニスタン北東部、ヒマラヤ、インドシナ半島北部、中国中部以南、そして日本に生息します。
先ほど言った通り山地の渓流に生息しますが平地に降りてくることもあるようです。
留鳥として生息し、日本では九州以北にいますが生息数は多くありません。
警戒心も強いので探す際は根気がいりそうですね!
見た目と生息地が分かっても鳴き声が分からなければそう見つけられないのが鳥探しの鉄則です。
次はヤマセミの鳴き声をお伝えします!
ヤマセミの鳴き声の特徴は?
ヤマセミのさえずりは声こそ大きくありませんが特徴的ですよ。
さえずりはオスがメスに求愛するために発する鳴き声です。
そのため繁殖期にしか聞くことができませんが個性の強い鳴き声もあり面白い鳴き声です。
ヤマセミの鳴き声は体育館の床とスニーカーがこすれる音に近いです。
「キュッキュッ」と細かく連続して鳴きます。
上記の通り大きな鳴き声ではないので耳をよくすまして聞いてくださいね!
見た目、生息地、鳴き声と分かったらいよいよ生態に入っていきましょう。
次はヤマセミの食生活についてです!
ヤマセミは何を餌にしているの?
カワセミは川のハンターとして有名ですがヤマセミも渓流のハンターとして有名です。
食性は肉食性で魚類、甲殻類、水生昆虫を食べます。
時には空中でホバリングしながら獲物に狙いを定めて狩ることもあります。
また、獲物のサイズが大きい場合には枝や石に叩きつけて殺してから食べることもあるんです。
恐ろしいですがハンターとして有能な証でもありますよね!
スタイリッシュな外観とテクニカルな狩りをする、まさに渓流のハンターです。
木の実を食べる鳥の姿もかわいらしいですが優雅に狩りをする鳥もかっこよくていいですよね!
次に、ヤマセミの繁殖期をお伝えします!
ヤマセミの繁殖期はいつなの?
ヤマセミの繁殖期は3月から7月頃までです。
ヤマセミは留鳥ですので繁殖期、非繁殖期にかかわらず探せるのがうれしいですよね!
繁殖期になると壁に穴を掘って巣穴を作ります。
蛇などの外敵から身を守るためですがあまり想像するのは容易ではないですね…
お住まいの地域にヤマセミが巣を作りそうな場所があったら是非チェックしてみてくださいね!
紹介もあと少しになってきました!
次にヤマセミの寿命をお伝えします!
ヤマセミの寿命はどれぐらいなの?
ヤマセミの寿命は7~8年だといわれています。
しかし野鳥の寿命は調べるのが難しく珍しい鳥のなってくるといまだに確定が困難です。
長いもので12年生きるという記述もありますからおそらく平均、最高で大きく差があるものと思われます。
野菜の世界は厳しく生後1年を生き抜ける個体がそもそも少なくなってしまいます。
そのため最高寿命と平均寿命では大きく差がついてしまうんですね。
人間とは大きく違う厳しい世界なんです!
生態についてもだいぶ詳しくなったのではないでしょうか?
ここからは少し雑学も見てみましょう!
次は、ヤマセミは英語でなんていうのかとヤマセミを漢字でどのように書くのかをお伝えします!
ヤマセミは英語でなんていうの?漢字でどのように書く?
ヤマセミの英名は「Crested Kingfisher」といいます。
「Kingfisher」はカワセミの意味、「Crest」はトサカの意味を持ちます。
訳すとトサカを持ったカワセミとなりますね!
「kingfisher」の字を見る限り外国でもハンターの印象は健在のようですよ!
次に漢字表記ですがこちらは「山翡翠」と書きます。
翡翠は実はカワセミという意味があります。
そのため漢字の意味は山のカワセミとまんまですね。
カワセミの漢字は凝っているのにヤマセミの名付け方は若干適当な感じがしますね…
次で最後になりました!
最後はヤマセミに似た鳥をお伝えします!
ヤマセミに似た鳥はなにがいる?
似た鳥って気になる方も多いと思いますが、ヤマセミは最初の写真からわかる通りとても特徴的な見た目をしています。
そっくり!といえる鳥はそういないでしょう。
しかし名前ではややこしいやつがいるんです。
それがヤマショウビンです。
いや、見た目には全く似ていません。
漢字で書くと「山翡翠」なんです!
そのため漢字で書かれるとわからなくなってしまうという意味では似ている鳥かもしれませんね!
もうヤマセミについて聞かれても淡々と答えられるほどになったと思います!
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう!
ヤマセミのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
普段何気なく見ている野鳥ですがもしかしたらとてもレアだったかもしれないということもあります。
野鳥にはそれぞれ個性があって見ごたえのある鳥が多くいるんです!
これを読んで野鳥に興味を持っていただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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