みなさんこんにちは。
今回は、コガモについてお伝えします。
皆さんはコガモという鳥をご存知でしょうか?
カモというと何となく姿は浮かびますがそれぞれ種類があるというのは知らない方が多いと思います。
コガモは名前の通りかもの仲間の中でも小型の種類です!
今回はそんなコガモについて!
以上8つの点についてお伝えします。
まずはコガモの写真から見ていきましょう!
目次
コガモの写真!
こちらがコガモです!
コガモはカモ目カモ科マガモ属に属する鳥です。
冒頭にも書いてある通りカモの仲間の中で小さい種類で日本にいるカモで最小の種類の一つです。
名前の由来もすぐに分かりますね!
全長は38センチ程で鳩より一回り大きいサイズです。
こう知ってみるとカモの仲間って結構大きいんですね!
見た目が分かったら次はもちろん鳴き声です。
コガモのさえずりについてお伝えします!
コガモの鳴き声(さえずり)の特徴は?
さえずりは求愛のためにオスが発する鳴き声です。
繁殖期に聞くことができますがコガモのさえずりはあまり特徴的ではありません。
「ピリッピリリッ」とか細い声で連続して鳴きます。
少しヘタクソな口笛といった感じでしょうか?
鳥が鳴いているのか誰かが口笛の練習をしているのかわからなくなってしまいそうですよね。
見た目、鳴き声と分かったら次はもう少し深くコガモのことを知っていきましょう!
次はコガモの幼鳥についてお伝えします!
コガモの雛(幼鳥)の特徴は?
幼鳥はヒナよりも少し育っている状態です。
人間でいうと思春期のような状態ですかね?
コガモの幼鳥時は成鳥とよく似ていてパッと見て区別はつきません。
羽の白斑や毛並みから成鳥との区別ができますが熟練しなければ容易ではないと思います。
また、警戒心の薄さなども成鳥とは違います。
やはり経験の浅い初心な時期は好奇心も旺盛なのでしょうか?
そんなコガモの幼鳥ですが両親はどう違うのでしょうか?
次はコガモのオスとメスの違いです!
コガモのオスとメスの違いは?
こちらがオスとメスの写真です。
違いは一目瞭然ですね?
ではどちらがオスなのでしょうか?
手前の色合いが鮮やかな方がオスなんです!
この写真では色鮮やかなコガモのオスですがこれは繁殖期の色なんですよ。
繁殖期を抜けるとメスと似た色に羽が生え変わります。
この状態をエクリプスと呼びカモの特徴の一つですね。
コガモがどんな鳥か分かってきましたね?
次はコガモの食生活を見てみましょう!
コガモは何を餌にしているの?
コガモの食性は植物食です。
藻や水草といった水辺の植物を食べます。
夜間に食べる事が多いようですね!
鳥によって植物食でも繁殖期には昆虫を食べたりしますが、マガモは根っからの「ベジタリアン」のようです。
もっと生態を掘り下げてみましょう。
次はコガモの繁殖期についてです!
コガモの繁殖期はいつなの?
コガモの繁殖期は4月下旬~7月上旬です。
しかしコガモは渡り鳥です。
日本には冬鳥として飛来し、繁殖期にはユーラシア大陸、北米大陸の中部、北部で繁殖します。
日本では中部以北や北海道でごく少数が繁殖するようです。
そのため繁殖羽のコガモを見ることは難しそうですね…
さあ、紹介も残りわずかになりました。
次はコガモの寿命についてお伝えします!
コガモの寿命はどれぐらいなの?
コガモの亜種であるアメリカコガモは飼育個体で寿命が20年だといいます。
そのためコガモの寿命も同じくらいだと思われます。
しかし野生で生きる鳥において天寿を全うするのは至難の業。
生まれて間もない時に天敵に襲われて命を落とす個体も多いため平均寿命は短くなってしまうでしょう。
いよいよ最後になりました!
最後はコガモの英名です!
コガモは英語でなんていうの?
コガモの英名は「Common teal」といいます。
この英名は繁殖羽のオスの羽色からきているのでしょう。
「teal」は青緑という色を表す言葉です。
繁殖羽になった時のオスの色からついた名前ですね。
サイズで名づけた日本と色で名づけた欧米と考えると文化の違いが表れていて面白いですよね!
コガモについてずいぶん詳しくなったと思います!
それではこれまでのおさらいをしていきましょう。
コガモのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
野鳥は普段気にせず見過ごしてしまいますが実は個性があって面白いんです。
この記事を読んで野鳥に興味が出たら嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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