みなさんこんにちは。
今回は、アオアシシギについてお伝えします。
皆さんはアオアシシギという鳥をご存知ですか?
アオアシとつくくらいですから足はさぞ青かろうと見てみると全然青くないらしいです。
和名の色の認識は現在と違うことが多く面白いですよね!
今回はそんなアオアシシギについて!
以上7つのポイントでまとめました!
まずはアオアシシギの写真をお見せします!
目次
アオアシシギの画像(写真)!
こちらがアオアシシギです!
皆さん、足をよくご覧になってくださいね!
…全く青を感じませんよね。
アオアシシギはチドリ目シギ科クサシギ属に属する鳥です。
見た目は全体的に白く後頭部から翼にかけて茶色く斑点模様があります。
クチバシは先端に向かって黒くなっており形は少し上に沿っていますね。
上向きのクチバシの鳥ってなんだか珍しいですよね!
日本には少数が沖縄に越冬しに来ます。
全国的には渡りの中継地点として訪れる旅鳥として見られます。
ユーラシア大陸北部にて繁殖し、アフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアで越冬する渡り鳥なんです。
写真からどんな鳥かは分かりましたね?
次は鳴き声を見てみましょう!
アオアシシギの鳴き声(さえずり)の特徴は?
アオアシシギの鳴き声はその見た目からのイメージを大きく裏切ってくれます。
水鳥の仲間というとアヒルのような声をを想像しますよね!
アオアシシギは「ピヨピヨピヨ」とヒヨコのような声で鳴きます。
水辺でヒヨコの鳴き声が聞こえたらまずアオアシシギトおもって間違いなさそうですね!
足の色と言い鳴き声といい予想をことごとく裏切ってくれる鳥です。
それでは次は幼いときの様子を見てみましょう!
アオアシシギの雛(幼鳥)の特徴は?
幼鳥とはヒナと成鳥の間の状態です。
思春期といったところでしょうか?
幼鳥は成鳥に比べて足やクチバシが黄色い場合が多いですがアオアシシギはまさにその特徴を持っています。
先ほどからアオアシシギの足の色には言及してきましたがあのアオアシは実は青みがかったという意味なんです。
緑青色とでも言えるような色なのですが幼鳥はクチバシ、足共に黄色です。
そのため羽毛では判別しにくいながらよく見ればすぐに分かるでしょう。
日本には旅鳥としてやってきますから成鳥、幼鳥も混ざってやってくるかもしれませんね。
すぐに見分けられたらバードウォッチャーとして自信も付きそうです!
幼鳥、成鳥の違いが分かったら次は雌雄の判別もつけたいところです。
次はオスとメスの違いについてです!
アオアシシギのオスとメスの違いは?
アオアシシギは雌雄同色です。
全くの同色らしく見分けるには見た目ではなく行動の方がいいかもしれませんね。
繁殖期なんかはオスとメスの違いを見分けるには絶好の機会ですが旅鳥を見分けるのは中々難しいようにも思えます。
根気強く観察する必要がありそうですね!
雌雄と幼鳥の特徴が分かったのでここからは生態に深く切り込んでいきましょう!
次はアオアシシギの食生活についてです!
アオアシシギは何を餌にしているの?
アオアシシギの食性は肉食です。
水鳥らしく魚や甲殻類を食べます。
しかし泳ぎをあまりする方ではなく普段は浅瀬を歩きながら餌をつつきます。
単独か小群で行動しますから餌場が決まっている場合もありそうですね!
紹介も終盤になってきました!
次はアオアシシギの繁殖期についてです!
アオアシシギの繁殖期はいつなの?
アオアシシギは春と秋に日本にやってくると書きましたがこの時期に中継ということを考えると繁殖期は5~8月頃だと推測できます。
巣は地上に作り一度の産卵は4個程です。
日本では沖縄で少数繁殖くらいしか確認されていませんから見るなら沖縄ですね!
しかしユーラシアの水場でさえずるアオアシシギを見るというのも一興ですね。
海外からはバードウォッチングのために日本に来る方もいるくらいです。
ヨーロッパの風を浴びながらさえずる鳥を眺めるという贅沢をしてみては?
いよいよ最後になりました!最後はアオアシシギの寿命についてです!
アオアシシギの寿命はどれぐらいなの?
鳥の寿命はまだ不明瞭な部分が多く渡り鳥については分かっていない鳥が多いのが現状です。
シギの仲間の寿命は8~10年らしくアオアシシギもそれに準ずると思われます。
15年以上生きたものもいるらしいですから個体差はありつつ平均はもっと短いような気もしますね。
自然界では小さい鳥は1年生きることが難しいとも言います。
長生きを祈るばかりですね!
以上でアオアシシギの紹介が終わりました。
それでは、最後に今回お伝えしたポイントを復習しましょう!
まとめ
今回紹介したアオアシシギの7つのポイントは!
いかがでしたか?
何気なく見ている野鳥も調べてみると個性豊かで面白いんです。
この記事を読んで野鳥に興味を持っていただけたら嬉しく思います。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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