こんにちは!
皆さんはアマツバメという鳥をご存知ですか?
ツバメの名前を持ちながらツバメとは遠い仲間という不思議な鳥です。
また鳥類最速レベルの飛行速度を持つスピードスターでもあります。
今回はそんなアマツバメについて!
以上8つのポイントでまとめました!
まずはアマツバメの写真をお見せします!
目次
アマツバメの画像(写真)!
こちらがアマツバメです!
アマツバメはアマツバメ目アマツバメ属に属しており冒頭の通り分類上ツバメとは遠い関係にあります。
しかしこの姿を見たら名前にツバメと入るのも納得ですね!
全体は黒い羽毛で覆われていて喉元と下腹部から背中にかけて帯状に白い羽毛があります。
尾羽はV字になっておりアマツバメのこれが大きな特徴ですね。
飛行速度は最高で約170キロも出るうえに飛びながら睡眠をとることもあります。
鳥類のマグロと呼べそうですね!
地面に降りる脚で歩くことも羽ばたくこともできなくなってしまうアマツバメですが鳴き声はどのようなものなのでしょうか。
次はアマツバメの鳴き声についてです!
アマツバメの鳴き声の特徴は?
生態に面白い特徴を持つアマツバメですが鳴き声も独特です。
「チリリリリ、ジリリリリ」というような鳴き声です。
先ほどの通り地面からは羽ばたくことができないため壁に縦に張り付くように止まります。
鳴き声といいなく体制といいセミを連想させますね!
繁殖期に夏鳥として飛来し、山岳や海岸の崖地で見られます。
ぜひ一度鳴き声、鳴き姿ともに見てみたいですね!
次はアマツバメの姿をもう少し深く見てみましょう。
アマツバメの幼鳥についてです!
アマツバメの雛(幼鳥)の特徴は?
アマツバメは5~8週間で巣から飛び立ちます。
この時期には幼鳥は雛らしさもなく見た目は成鳥と見分けがつかなくなってきます。
崖に営巣するため幼いときの姿は確認しづらいようですね。
時期的に渡りが近くなるとアマツバメたちは飛行の練習を大勢で行います。
170キロ近くも出す鳥ですからアスリート並みに鍛えておかないといけないのかもしれませんね!
幼鳥らしい特徴がみられないので見分けるには時期が重要になりそうです。
次はオスとメスの違いも見てみましょう!
アマツバメのオスとメスの違いは?
アマツバメは雌雄同色なんです。
群れで行動することの多いアマツバメですから見分けるのは至難の業ですね!
そしてアマツバメは交尾も非常に特殊です。
なんと飛行しながら行うんです!
それも最高速度の170キロです!
動物界でも最速の交尾なのではないでしょうか…
そんなスピードは一体どこから出てくるのでしょうか?
次はアマツバメの食生活です!
アマツバメは何を餌にしているの?
アマツバメの食性はやはり肉食でした。
飛びながら昆虫を食べています。
実はアマツバメがつばめの仲間になった理由がここにあるんです。
ツバメと同じく飛んでいる鳥を飛びながら食べるという生態から見た目が似ていったんですね。
食事の仕方一つで体の特徴が似てくるって面白いですね!
紹介も終盤になってきました。
次はアマツバメの巣についてです!
アマツバメの巣の特徴は?
アマツバメは崖に営巣します。
巣を作るための巣材も飛びながら集めるため非常に苦労していそうですね!
しかし一度に産卵するのは1~2個のためやはり大きいサイズではないんです。
ちなみに中華の高級料理ツバメの巣はアマツバメではなくアナツバメなので間違えないようにしてくださいね!
次はそんなアマツバメの巣がいつ見られるのかについてです!
アマツバメの繁殖期がいつなのか見てみましょう!
アマツバメの繁殖期はいつなの?
アマツバメの繁殖期は恐らく4~6月と思われています。
これはヒメアマツバメという亜種の繁殖期です。
アマツバメは繁殖期も渡りも群れで行うため海岸でアマツバメが大量に見られます。
また、渡りに備えて幼鳥の飛行練習もこの営巣地周辺で行われます。
もしかしたら幼鳥も見分けられるようになるかもしれませんよ!
次で最後になりました!
最後はアマツバメの寿命についてです!
アマツバメの寿命はどれぐらいなの?
アマツバメの平均寿命は5年といわれています。
短いと思う方が多いと思いますが実はこのサイズの鳥では長生きな方なんです。
スズメのような我々が見慣れている小型の鳥は平均寿命は3年や2年というようにとても短いことが多いんです。
これは天敵の多さや事故の遭遇率がそうさせてしまうんですね。
アマツバメが5年と長生きなのはやはりその脅威のスピードで天敵を躱せるためでしょうか!
アマツバメの紹介も以上となりました!
最後にまとめていきましょう!
アマツバメのまとめ!
今回紹介したアマガラスの8つのポイントは!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
野鳥と一言にいっても種類ごとに個性があって面白いですよね。
これを読んで野鳥に興味を持っていただけたら嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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