みなさんこんにちは。
今回は、セグロセキレイの生態についてまとめていきたいと思います。
セグロセキレイはハクセキレイと似ています。
しかし、それぞれ特徴がありますので、見分けることもできますよ。
日本各地で見ることができるセグロセキレイですので、近所で観察できるかもしれませんね。
今回は、セグロセキレイについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずは、セグロセキレイの写真(画像)をお見せします!
目次
セグロセキレイの画像(写真)!巣や卵の特徴は?
セグロセキレイはハクセキレイと同じ大きさをしています。
頭から肩、背にかけて濃い黒色で、腹部が白色で、胸部は黒色です。
セグロセキレイの巣は水辺に作られます。
水辺が近くにあれば、畑や市街地などでも巣を作っているところが見られるようです。
セグロセキレイの卵は約20㎜×16㎜ほどの大きさをしています。
一度に産まれる卵の数は4~6個です。
次に、セグロセキレイの生息地(分布)をお伝えします!
セグロセキレイの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
セグロセキレイは日本全国に生息しています。
日本の固有種として扱われることもありますが、ロシア沿岸地方や朝鮮半島、台湾、中国北部にも生息しているようです。
まれに海外での繁殖記録も残っていることから、日本とその周辺の地域に生息していると言えるでしょう。
季節によって住む場所を移動する鳥も多くいますが、セグロセキレイは積雪地でも越冬をする場合が多いです。
次は、セグロセキレイの寿命をお伝えします!
セグロセキレイの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
セグロセキレイの寿命は5年以上あるといわれています。
これは、他の動物に捕食されることなく過ごすことができたらという前提です。
しかし、セグロセキレイは野鳥のため正確な寿命を把握するのは難しいといわれています。
セグロセキレイの繁殖期は4~7月です。
基本的には年に1回ですが、年に2回繁殖する場合もあります。
川岸の食物や岩の下、崖地の影などに枯草を用いて巣を作り、産卵を行います。
メスは11~13日間卵を抱えており、4~6個ほどの卵を産みます。
それでは次に、セグロセキレイの雛(幼鳥)の特徴をお伝えします!
セグロセキレイの雛(幼鳥)の特徴は?
セグロセキレイの雛は頭から背中まで灰色をしています。
3~7月に卵が産まれます。
孵化してから2週間ほどで巣立っていきます。
次は、セグロセキレイの鳴き声(さえずり)の特徴をお伝えします!
セグロセキレイの鳴き声(さえずり)の特徴は?
セグロセキレイの鳴き声は「ジュジュッ、ジュジュッ」と聞こえます。
対してハクセキレイの鳴き声は「チュチュッ、チュチュッ」と聞こえますので、見た目の似ているハクセキレイとの判別にも活用できます。
次に、セグロセキレイは飼育することができるのかをお伝えします!
セグロセキレイは飼育することができるの?何を餌にしているの?
セグロセキレイは野鳥ですので飼育することはできません。
飼育のために狩猟することも禁止されています。
野鳥は自然の姿のままでそっとしておくことが大切です。
次は、セグロセキレイのオスとメスの違いをお伝えします!
セグロセキレイのオスとメスの違いは?
セグロセキレイのオスとメスの違いは背中の色で判別できます。
オスはメスに比べると、背中の色が灰色味かかっています。
しかし、ほぼ同色に近いため判別は難しいかもしれません。
次に、セグロセキレイとハクセキレイの違いをお伝えします!
セグロセキレイとハクセキレイの違いはなに?
セグロセキレイとハクセキレイの違いは、眼から頬、肩にかけての色で判別できます。
セグロセキレイは眼から頬、肩にかけて、黒い部分が繋がっていますが、ハクセキレイは繋がっていません。
この点において判別することができるでしょう。
鳴き声のところでもご紹介しましたが、鳴き声でも判別することができます。
それでは最後に、セグロセキレイの駆除のやり方をお伝えします!
セグロセキレイの駆除のやり方は?どうすればいいの?
セグロセキレイだけではなく野鳥を駆除する際には、自治体の許可が必要です。
自宅など、セグロセキレイが日常生活を脅かしている場合には、自治体に連絡し、許可を得てから駆除を行うか、業者に任せましょう。
駆除しなくてはならない状況に陥る前に、自宅に巣を作られない工夫をするのも良いかもしれません。
具体的には、こまめな点検を行いましょう。
巣ができそうな気配を感じれば、それを片付けるだけで効果はあるでしょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
セグロセキレイのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①セグロセキレイの画像(写真)!巣や卵の特徴は?
セグロセキレイはハクセキレイと同じ大きさをしています。
頭から肩、背にかけて濃い黒色で、腹部が白色で、胸部は黒色です。
セグロセキレイの巣は水辺に作られます。
水辺が近くにあれば、畑や市街地などでも巣を作っているところが見られるようです。
セグロセキレイの卵は約20㎜×16㎜ほどの大きさをしています。
一度に産まれる卵の数は4~6個です。
②セグロセキレイの生息地(分布)はどこなの?どの季節で見ることができる?
セグロセキレイは日本全国に生息しています。
日本の固有種として扱われることもありますが、ロシア沿岸地方や朝鮮半島、台湾、中国北部にも生息しているようです。
まれに海外での繁殖記録も残っていることから、日本とその周辺の地域に生息していると言えるでしょう。
季節によって住む場所を移動する鳥も多くいますが、セグロセキレイは積雪地でも越冬をする場合が多いです。
③セグロセキレイの寿命はどれぐらい?繁殖期はいつなの?
セグロセキレイの寿命は5年以上あるといわれています。
これは、他の動物に捕食されることなく過ごすことができたらという前提です。
しかし、セグロセキレイは野鳥のため正確な寿命を把握するのは難しいといわれています。
セグロセキレイの繁殖期は4~7月です。
基本的には年に1回ですが、年に2回繁殖する場合もあります。
川岸の食物や岩の下、崖地の影などに枯草を用いて巣を作り、産卵を行います。
メスは11~13日間卵を抱えており、4~6個ほどの卵を産みます。
④セグロセキレイの雛(幼鳥)の特徴は?
セグロセキレイの雛は頭から背中まで灰色をしています。
3~7月に卵が産まれます。
孵化してから2週間ほどで巣立っていきます。
⑤セグロセキレイの鳴き声(さえずり)の特徴は?
セグロセキレイの鳴き声は「ジュジュッ、ジュジュッ」と聞こえます。
対してハクセキレイの鳴き声は「チュチュッ、チュチュッ」と聞こえますので、見た目の似ているハクセキレイとの判別にも活用できます。
⑥セグロセキレイは飼育することができるの?何を餌にしているの?
セグロセキレイは野鳥ですので飼育することはできません。
飼育のために狩猟することも禁止されています。
野鳥は自然の姿のままでそっとしておくことが大切です。
⑦セグロセキレイのオスとメスの違いは?
セグロセキレイのオスとメスの違いは背中の色で判別できます。
オスはメスに比べると、背中の色が灰色味かかっています。
しかし、ほぼ同色に近いため判別は難しいかもしれません。
⑧セグロセキレイとハクセキレイの違いはなに?
セグロセキレイとハクセキレイの違いは、眼から頬、肩にかけての色で判別できます。
セグロセキレイは眼から頬、肩にかけて、黒い部分が繋がっていますが、ハクセキレイは繋がっていません。
この点において判別することができるでしょう。
鳴き声のところでもご紹介しましたが、鳴き声でも判別することができます。
⑨セグロセキレイの駆除のやり方は?どうすればいいの?
セグロセキレイだけではなく野鳥を駆除する際には、自治体の許可が必要です。
自宅など、セグロセキレイが日常生活を脅かしている場合には、自治体に連絡し、許可を得てから駆除を行うか、業者に任せましょう。
駆除しなくてはならない状況に陥る前に、自宅に巣を作られない工夫をするのも良いかもしれません。
具体的には、こまめな点検を行いましょう。
巣ができそうな気配を感じれば、それを片付けるだけで効果はあるでしょう。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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